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実際にご対面して、個人的に思い出深い仏像をご紹介♪まずはやはり心のふるさと、大原三千院の往生極楽院、阿弥陀三尊ですね。平安時代作、ヒノキの寄木造り。なんともどっしりと安心感のある、ふくよかな阿弥陀如来像。臨終の時に来迎する様を写し取った来迎相の三尊です。特に、観世音菩薩と勢至菩薩は"大和座り"という珍しいお姿で、少し腰を浮かして前屈み、今正に来迎した姿を表現しているそうです。お顔も個人的に好みな穏やかな面相です♪往生極楽院自体は小さなお堂ですので、天井いっぱい、阿弥陀如来
藤の季節ですね。藤の名所のきれいな藤棚をテレビで目にする季節ですが…藤の季節に藤の名所で藤を見たことがないいつか見てみたいです。藤といえば、大阪府藤井寺市にある葛井(ふじい)寺。昨日の葛井寺の藤です!もちろん行ってきたのは私ではありません画伯殿(夫)が所用の帰りに行ってきました。ところで、葛井寺で今、菩薩様の大改修をされているそうで…オーケストラ菩薩なんと魅惑的なネーミング25人の菩薩様がそれぞれ楽器を奏でながら極楽浄土からお迎えにきてくださる様子を表しているのだそうです。わ
●勢至菩薩(せいしぼさつ)(※画像は文化遺産オンラインより)(東京国立博物館所蔵「勢至菩薩立像」)インド名は「マハスタマプラプタ」。(wikiでは「マハースターマプラープタ」だが発音による違い)これは「偉大な威力を獲得した者」を意味する言葉で、故に「大勢至菩薩」とも呼ばれる。『観無量寿経』にも「知恵の光を放って普く一切を照らし、三途を離れて無上力を得しむ。故にこの菩薩を大勢至と名づく」とあり、地獄の亡者を苦しみから救い、仏門へ引き入れて正しき行いをさせるという。あま
安養山西楽寺内観音寺(静岡県袋井市)『あんようざんさいらくじないかんのんじ』と読む西楽寺は、724年に創建された真言宗の寺院であり、御本尊は『阿弥陀三尊』のようですまた、遠江三十三観音霊場第十一番札所本尊『十一面観世音菩薩』、通称『高平山観音』が2019年に高平山遍照寺(静岡県周智郡森町)から移転し、西楽寺本坊に祀られていました▼寺院入口▼▲案内板▲▼境内図▼▼家康公駒繋ぎの桜▼▼水子地蔵▼▲境内▲▼本坊▼▲手水鉢▲▼境内木▼
佛説阿彌陀經(あみだきょう)鳩摩羅什(くまらじゅう)訳如是我聞私はこのように聞きました。一時仏在舍衛国(しゃえいこく)祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)与大比丘衆千二百五十人倶ある時仏さまは、1250人の比丘(出家僧侶)一緒に、古代インドの王国「舍衛国(しゃえいこく)」にある「祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)」という祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)にいました。皆是大阿羅漢(あらかん)衆所知識長老舍利弗(しゃりほつ)摩訶目犍連(まかもっけんれん)摩
24.04/20sat.07:30-17:35(西梅田-丸亀)出釈迦寺から北に戻って、曼荼羅寺仁王門まっすぐに、本堂本尊大日如来に納経手前左、大師堂にて納経大師堂の右手本堂に並んで東向、護摩堂本堂の右に並んで、観音堂戻り南向きに、笠松大師「笠松」不老松の幹に刻んだ弘法大師座像山門の手前に、延命地蔵菩薩佐伯家の氏寺として創建の「世坂寺」弘法大師が唐から帰朝した翌年母玉依御前の仏果菩提を祈るため唐伝来の金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し寺名を「曼荼羅寺」と…72