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仏説無量寿経(上巻)要約全文①ある時、釈迦は王舎城において12000人の優れた弟子たちと一緒であった。弟子の中には、舎利弗・目連・摩訶迦葉といった釈迦教団の中心人物たち、また、普賢・文殊・弥勒といった優れた大乗の菩薩たちがいた。②釈迦は、喜びに満ちており、その姿は清らかで表情は輝いており、いつも以上に気高く見受けられた。そこで、弟子の阿難は丁寧に合掌し、「世尊(釈迦)は今日は特に優れた禅定に入っておられ、また、世の中で最も秀でたものとして優れた智慧の境地に入っておいでになります
前回記事「仏典を読む(その13)無量寿経(下巻)1」の続きとなります。無量寿経下巻の要約第二回です。相変わらず「お釈迦様、その話さっきも聞いたっす」と、同じ内容の繰り返しですが、その中で「あ、それは新しいっすね」という部分を抜粋です(笑)経典を貶めると地獄に落ちるとのことですが、いやいや、私は、経典は読みにくいと言っていますが、他方で素晴らしい内容であることは認識しております。経典を貶めるなんてとんでもない話です…。【無量寿経(下巻)】2釈迦が弟子の阿難に仰せになった。
4/12記事「仏典を読む(その12)無量寿経(上巻)8」の続きとなります。今回から、無量寿経下巻の要約に入ります。この経典要約シリーズですが「難解」との声をたくさん頂いておりまして、あんまりウケがよくないようです。ですが、やると宣言したからには最後まで完遂する決意であります。せめて、少しでも分かりやすく面白い記述にしたいとは思いますので、引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。さて、浄土教の中核となる無量寿経ですが、上巻と下巻から構成されているところ、浄土宗・浄土真宗・