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手術翌日起きていると傷口が酷く痛むようで、とても辛そう。当然何も出来ないので、傍らで見守るだけでした。呼吸も苦しそうで片方の肺の一部が「無気肺」という状態になっているとのこと。(よくあることだそうです)「お腹切りたくなかった」術前は平然としていたのですが、イメージが大分違ったのだと思います。翌々日今度はお腹にガスが溜まり、お腹の張りが酷く苦しい。傷口の痛みは少しは緩和したけど、足し引きで苦しいまま。それでも午後には一般病棟へ。辛い状況ですが、
予定の時間が変わって始まった手術。3時間の予定でしたが、知らせを受けたのは4時間半後。この予定時刻を過ぎた後の時間は本当に長く感じます。過去に門脈閉塞術を受けた際も。期待と不安で、予定時間を過ぎても誰も来ない。1時間ぐらい遅れて聞いた話は「閉塞して時間おいて変化を見て、どうしてもこの門脈圧では耐えられない。」ダメな方の結果でした。今回も想定していない何かがあったのか?今回は特に問題なさそうな話だったけど。生きた心
いよいよ手術へ向けて、前日から入院。家族全員感染症にはかからずこの日を迎えられたことにまずは安堵(入院の条件がかなり厳しい)娘は本当に淡々としていて、拍子抜けするぐらい落ち着いて、医療者への質問も殆どなし。もう決まったことだし、別の選択肢があるわけでもないし。そんな心境だったのでしょうか。多分、一番のストレスは、学校で説明すること。(学校へ行かなくなった今はその心配はなし)結局本人からは誰にも何も説明せず休みに入りました。教師には
前回からの続きです。事前検査の診察で受けた説明について。事前の科内での話も「早く手術をする方が良いだろう」という結論になったとのこと。そして手術の説明。・お腹を開けたら、シャント血管を見つける・同時にカテーテルで腸からの血管の圧を測る・調度いい門脈圧になるように血管を縛るわかりやすく書き直したのですが、絵心なくてすみません本来の門脈が肝臓に入らず、シャント血管から下大静脈に合流している。ということはこの病気を知っている方はご存知だと思います。
今回は門脈欠損症のお話。門脈シャントを閉塞した際に、門脈圧が高い症例の場合(娘)には二期的な結紮を行う症例が増えてきました。それを夏の定期検診で聞いた時に、「気になったら外来で説明しますよ」と言われていたので、冬休みに予約を取って聞いてきました。生後ずっと付き合ってきましたが、大きな一歩を踏み出す予定です。話で確認したことはQ.入院期間は?A.1週間〜10日程度。手術の数日前から入院して、術後1週間で検査。Q.傷の大きさは?A.へその上からみぞ
門脈欠損(低形成)の手術へ向けて。本人なりに不安があるのだろうけど、全く表に出しません。それは今までもずっとそうでした。でも今は表に出ている部分。拒食症の悪化・・・また明らかに体重が減る量でコントロールをはじめ。食事に関することには凶暴性が増し。話のほとんどが食べ物のこと。薬は拒否。手術がなければ本来は入院している状況ですからね。。。どうにか手術までは。と思い、耐えていますが手術で色々な症状も一緒に治れと藁にもす
門脈欠損の2段階結紮術を受ける事前検査を受けました。いつもの定期検査のように朝一番に行ったのですが、オーダーはいつも通り。特別な検査はなく、以前の検査結果を合わせて判断するようです。といっても、医師の時間の都合もあり最初から診察だったので、手術は行う前提で話を聞きました。何度も見聞きしてる内容なので、私は直ぐに理解できたのですが、本人ははっきりとはわかってなかったみたいそこで少し細かい説明も改めて受けました。その後、残っている検査と入院の手続きや説明。あっ