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「べらぼう」の第1回目に登場する「目黒行人坂の大火」は、江戸三大大火の一つで、日本橋から千住まで延焼した。「明和の大火」とも呼ばれたこの火事で、蔦屋重三郎も大きな被害を受けるが、この火事の放火犯を逮捕したのが長谷川平蔵である。江戸の火事と、平蔵と蔦屋重三郎こと蔦重の関係について、詳しく見ていこう。「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたが、徳川時代だけで大きな火事が10回以上も起こっている。各家庭に土蔵が作られたのはこのためで、土蔵が持てないものは、穴を掘って穴蔵を設置した。また幕府は瓦屋根
今、2026手帳のメモページづくりに没頭している。その合間に少しの読書と録画しておいた番組視聴をしている。--NHK「歴史探偵長谷川平蔵と火付盗賊改方」を見た。毎週この番組を見ているわけではないが、見たい人物や事件の回だけ録画している。26日(水)に録画しておいた番組を見た。面白かった。かつて少年ジャンプで錬成していた「北斗の拳」の作者・原哲夫氏の絵が登場して笑えた。兇賊・日本左衛門と40人の部下たちを捕らえた話や、毎日午前中にBS日テレで放送中の中村梅之助主演「伝七捕物帳」で伝七が
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』にも吉原通いで蔦重と出会う長谷川平蔵の仕事を描いた『英雄たちの選択悪党にても人に御座候火付盗賊改長谷川平蔵』のについて悪党も人だから、懲らしめよりも更生を考えた火付盗賊改・長谷川平蔵。ただ有能すぎるゆえに・・・(『NHK-英雄たちの選択』より)番組について大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』において、吉原通いする長谷川平蔵が登場しています。遊び人な彼は、老中首座・松平定信政権において、火付盗賊改として盗賊の捕縛だけでなく
毎話事件が起きて、毎話解決されるんだけど、実はシリーズ通しての大黒幕がいて、って種類の推理ドラマは、結構ありますけど。そのパターンになってきたか?この葵の御紋の入った提灯は、先週、長谷川平蔵が退治した「葵小僧」のものですね。平蔵が潰れた提灯を松平定信に提出して報告してました。それが今週冒頭、ひさびさ登場の一橋治済が、わざわざ持って出てきましたが。治済なりに、江戸の治安の悪化を憂いている、ということか?ならばなんで笑っている?もしや、葵小僧も、傀儡師一橋治済の操る「人形」の一人だった、
【時代劇こぼれ話】幸四郎版「暗剣白梅香」鬼平犯科帳の新シリーズも第5作となりました。小説では初期の作品であるこの話「暗剣白梅香」が、早乙女太一さんをゲストに迎えて制作されたのです。もともとの話では、父の敵討ちのために諸国を流浪していた金子半四郎が、次第にその目的を失い、金のために殺しを引き受ける「仕掛人」になります。そして、闇の元締めである三の松平十という男に依頼されて、火付盗賊改の長官、長谷川平蔵を暗殺することを頼まれます。その裏では、江戸で盗めをしたい盗賊
今回も吉原の為に奔走する重三ですがそれを尻目に悪事に手を出して頂いて鱗屋は後の鬼平、若き長谷川平蔵の初手柄の餌食に!大河ドラマでは三回続けて討死の愛之助さんですが、今回は霜降り明星せいやに見える同心にしょっぴかれて行きやしたねぇ!重三には目の上のたんこぶな鱗屋だったんで平蔵はこれで好機到来となる彼に濡れ手に粟餅と洒落るワケです〜まぁ鱗屋捕縛は史実でもそこに平蔵がいたり、こんな会話あったりは創作だと思いますが、、鬼平の片鱗見せ出した平蔵をここで描いておく必要性があったんでしょうね!で、
渋谷区民として毎年、松本幸四郎先生と共演していまして(いや、多勢でバックで踊るだけですけど)、「鬼平犯科帳」新シリーズが始まり(wowwowだからなかなか、ですけどね)、おおいに応援せにゃならん、と思っていた矢先。「べらぼう」に、長谷川平蔵が登場しました、これは追い風だ?いまのところ、どーしょーもないヤツ(時代遅れの旗本奴みたいな)ですけど。鬼平が若い頃は不良だったというのは、その通りだし。大富豪同心だった中村隼人さんが演じているからには、ずっとこのまんまではないだろーことは間違いないです
『冊子』6、37、「11月6日より」の部分に至っても、平蔵と左金吾の張り合いは続く。左金吾は、明け七つ時(午前4時頃)より六つ時(午前6時頃)までの内を、おもに相廻り申され候よしの沙汰。まず左金吾に就いてであるが、彼は主に早朝に町の見廻りをする。その頃に寧ろ盗賊が現れやすいのであろうか。同人、町方にては、いかふ悦び、町奉行よりは評判よろしく御座候に付き、「始終は町奉行にならるるであろふ」とさた仕り候よし。『冊子』によく登場して来るのは、北町奉行の初鹿野信興(はじ