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人生の歯車がある日突然、ギクシャクして、早20年近く。かけがえのない人の自死は、遺された者の人生にも深く影響します。もし・・あの子が今も生きていたなら・・と、考えても何の意味もなく、虚しくなるばかり。なので、ある時から悲しく辛いこの事実を受け留め、こうなってしまった自分の人生をそのまま引き受けようと自身に言い聞かせる努力はしています。臨床哲学・死生学者のトーマス・アティッグが語るように、なすすべもなく悲劇に翻弄される受け身の状態から、「悲しみを営む」主体として、自分の人生も大事に
昨日は仕事の関係の移動時間に、少し寄り道して散歩をしました。新宿御苑前から曙橋まで。新宿は坂の多い街です。神田川の流れる地域にも多いし、甲州街道と市ヶ谷の間、靖国通りの辺りは「谷」になっていて、そこにも坂道がたくさんあります。とくに四谷から曙橋辺りまでは靖国通りの北側が崖をなしていて、そこには多くの階段坂があります。新宿1丁目の大木戸坂下には、かろうじて「階段形式」の階段坂があります(写真1枚目)。この場所は「階段」にする必要がないと思われますが(写真の右側の舗装道路坂道を
こんにちはー!いきなりですが、さいきん、自分はなんてせっかちな人間なんだ…!!_| ̄|○と思うことが多々あります。2019年は「やらない後悔」はしない1年にしよう!と決めていて、いろんなことに挑戦しているのですが、やり始めは「よっしゃやったるでぇーーー!!!」ってやる気マンマンで取り組むのに、しばらくするとあれ……思った以上にうまくいかない(^_^;)って焦りはじめちゃうんです。すぐに結果を求めようとしちゃうんです。で、他人が成功してる姿を見て、さらに焦り、不安になり…のネガ
石段を見ると、ふしぎに心をひきよせられるのは、なぜだろう。おそらく階段がいつもひとの通る道でしかない道であるためだろう。車で走れない。じぶんの足でしか上れないし、下りられない。そうした人びとのとおる通り道でありつづけてきた街の階段のありように惹かれるのだ。階段の段々が語られなかった街の物語の一つ一つのようだ。長田弘詩集(ハルキ文庫)、「階段」より階段には引きつけられます。でも私は、高所恐怖症。知らない土地の田舎道の階段などを上り詰めた先に「恐怖」が待っている時もあります(そういう