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乾燥時に強いねじれが出る板が時々あります、現代では高周波など矯正する方法などもありますが、今回は昔ながらの方法をご紹介します。↑(加工仕上がりサンプル)製材機で厚みを揃えるのが一般的ですがねじれが強く厚みを揃えると薄くなりすぎて地板やカウンターに使用できなくなってしまう材もなかには出てきます・・・その様な材であっても使用したい価値がある材で片方が壁などに収まる時は上面と見付面でサイズを整えて使用する方法があります。↑(ねじれ補正約5㎜)↑(裏面)溝側を電気鉋で厚みを揃えて
昨日「材に残るシミどーすれば消えますか?」と尋ねられたのでそのお話。。。↑(先週お買い上げ頂いた欅)この材は20年ほど前に解散された愛知銘協のウグイス(商品番号)が付いた良い板です、手前に水をこぼした様な跡が見て取れますのでイメージサンプルにこの写真を使いますが欅に限らず大体の木材に当てはまるお話なのですが、この様に水濡れでできたシミや夏場の氷の入ったグラスの汗シミ気になりますよね・・・この様にただの水が原因の場合たいていは木材のアクが水に誘われて表面に残っただけなのでお湯を含ませたタ