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鉋の薄削りですが一度本気で試して見たいと考えています。私「木工教室ですが、まな板しか削っていません。次に何をやるか、、、、どうしたら良いでしょうか」師匠「そうだね、、箱でも作ったら良いよ。簡単だよ」釘を使わないで作る箱ですが、私には簡単には思えません。元々不器用を絵に描いたようなタイプです。私が子どもの頃に授業で椅子を作りました。一つ年下の弟の椅子は綺麗なものです。それに比べると私の椅子はカタカタと音がします。理由は簡単です。足の長さが有っていないからです。さぞかし座りにくかったと思います
こんばんは。たぬきです。則安の台打ちの続きを。最近のTwitterでは、大工さんの間で鑿の柄をすげるのが流行ってました。最近落ち着いてきましたね。では次は何が流行るのでしょう。たぬきは逆勾配の台打ちと思ってます(笑)この流行に乗ろうと思います。ここで、鉋の台打の逆勾配とはなんぞや?と言う事になりますね。次の検討図を見てください。鉋身の仕込み勾配は、杉桧等の針葉樹向けで一般的な八寸勾配です。37.8°になります。対面になる鏡は、市販の鉋台では45°が多いと思います。たぬきは
こんばんは。たぬきです。南京鉋の続きを。下端となる部分を0.6mm程掘り込みます。掘り込んだところにピッタリ合う1mm厚の真鍮板を切出して、鉄床で曲げます。rが合うまで気長に叩いて合わせます。刃を出してから現合で刃口の位置を写し取ります。ピンバイスで穴を開けます。糸鋸で刃口を小さめに切り抜きます。刃先に合わせて刃口を整えます。ヤスリ各種を駆使して滑らかに仕上げます。刃口は0.1mmを狙います。真鍮板を接着します。クランプで固定します。接着出来ました。真鍮のrを仕上げ
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです!今日は、ちょっと気になる道具が有ったので買って試してみたからその様子を書こうと思います。たぶん一回で収まらない長さなので二回に分けます。二回目にメインイベントがたぶんあるかな?これ、いつも使っている二種類のカンナです。普通の平の黒豆カンナは、ちょっとでも内Rが有ると使えないのでこのRの付いた豆カンナは活躍してます。そもそも、ビシッと貼り合わせ時に合ってればカンナは使わないのですが、曲げ貼りしたり、初めから大きさに余裕を見て後
こんばんは。たぬきです。似鳥さんの南京鉋の続きを。前回の設計に基づいて墨を付けます。ガイド穴を開けます。真ん中の1箇所だけは貫通させます。甲穴を掘ります。55°だけに甲穴は狭くて深い。5厘鑿も使って荒仕上げを行います。刃口を仕上代残して削っておきます。治具は45°。八分勾配ならこれで良いのですが55°の場合はここから刃が入るように切り出しで仕上げていきます。押さえ溝を挽きます。馴染みを取って刃が入りました。台が厚すぎますね。最後に少し削りましょうか。イチイ樫で作っ
こんばんは。たぬきです。デコラ鉋の話を。荒削りに使う寸四位の鉋が欲しかったので、オクで安く落としました。届くまでは寸四と思ってましたが、届いてみたら身幅45mmの小鉋でした。ありゃりゃ(笑)たぬきの好きな福三郎。デコラなので鋼は恐らく青紙とかハイスとかの合金鋼でしょう。と思って鍛接面を見ると利器材てなく、鍛接されてました。利器材ならハイスと思っていたのですが。ハイスも手で鍛接出来るので鋼種は分からないですね。刃口は真鍮が埋めてあります。丈は残っていますが、頭が叩かれて捲
(=゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザーです!カンナのお話の続きです。砥ぎの話は興味ないよという方もどうか最後までお付き合いくださいませ。まずは研いでみるこっち向くの方が安定して砥ぎやすかったです。んでね。。。。。おっと!手を滑らせたのです。こういう時、スローモーションに見えませんか?(笑)とっさに引くのは足ね。足の上に落ちたらと思うとゾッとしますでしょ?んでちょっと宙を舞い落ちたのはテーブルの上だけど、シュタっとw恐ろしいわぁちょっと多めに表
おはようございます안녕하세요今朝もどんより曇り空で今にも雨が降りそうな韓国です今日で8月が終わりますね昨年の今頃は韓国に移住して1ヶ月を経って、旦那さんは出張でいないし日々一人暮らしで結局移住してきても遠距離恋愛の延長だと思ってました旦那さんがそばにいないので今よりも韓国語ができなかったのでとにかくトラブルがないように、体調がわるくならないように…と慎重に過ごしていたことを思い出します今も、急なトラブルには対応できませんそれでも一年前に比べたら少しは成
昨日今日(11/13㊏14㊐)は、削ろう会第36回全国大会。昨年京都・亀岡で開催される予定がコロナ禍で延期になっていたもの。第37回愛知・西尾大会(7/24㊏25㊐)より後になっていました。「削ろう会」とは、極限まで薄い鉋屑を出すことをとおして、手道具や伝統技術の可能性を追求する会。大工や木工関係の職人のほか工具を作る鍛冶などが集まって、競い、楽しみながら交流をする会なんだそうです。毎回出場している我が日伸建設の大工さんたち。西尾大会では、若手の二宮くんが一般の
今日は午前中に廿日市市地御前の現場に行ってきた。ヘルメットやスリッパをちゃんと準備している。本日は大工工事と左官工事が入っている。この左官さんは若いが良い仕事をしてくれる。一昨年、福山城の築城400年を記念して改修工事がされたが、其のときに現場に入っている。若い職人さんが少ないらしく、ある職業訓練所で左官作業の資格のための講習に行ったらしいが受講者2~30名のうち、その後左官になった人は居なかったと嘆いていた。断熱サッシに取替えしている。よく見るとサッシの周
家の中にお洒落な?ガラス戸がある。居間と廊下を隔てるガラス戸だがこれが重いのだ。ガラスに厚みがありずっしりとしている。戸を外して重さを計ってみた。何と17.5キロだ。これは重い。これが一日に何度も敷居の上を動きもう36年たった。戸車の掃除や交換は何度となくやった。敷居の溝にも敷居滑りを何度か張り替えた。しかしもう溝自体が減ったり凸凹になり旨く動かないのだ。溝のある敷居の木の材質が柔らかいので何十年も持つことは無理だ。最初から固い材質の敷居にするか、耐荷重性のある構造にするしかなかった