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肘を伸ばすと痛い肘後方インピンジメント障害の評価と治療方法しんもりです野球やテニス・ゴルフ・バレーボールなどをされている方で肘の後方に痛みで悩まれている方は多い。特徴的な症状は「肘を伸ばすと肘の後ろが痛い」というです。運動療法のための運動器超音波機能解剖(文光堂林典雄著)を参考に、実際の臨床経験から、現時点で私が行なっている超音波エコーによる評価方法と治療方法をまとめます。■まずは整形外科にて診察することが重要様々なケガが考えられますので、整形外科による診察が必須です
最近、少年野球では遠投をしないチームが多くなっているようです。それはグランドが狭いとか時間がないとかといったような理由ではなく、「遠投は肩や肘を痛めやすい」「遠投ではなく塁間程度でも強いボールを投げればいい」という『遠投は必要ない』という判断のようです。確かに遠投は塁間程度のキャッチボールより力を入れて投げますので、肩や肘にかかる負担は大きいかも知れません。そして試合でのスローイングを考えれば塁間程度を強く投げられれば十分だと思います。しかし、遠投は野球選手にとって必要
セルフケアワークショップで使用していた天城流湯治法セルフケアBOOKに掲載した全48項目を全面公開!!第12回目は「肘の痛み-テニス肘・野球肘-」肘の痛みは肩甲骨の上部についてのセルフケアです公式LINEご登録の方でご希望者にはこちらのBOOKデータをプレゼント!!「BOOKデータ希望」とメッセくださいお申込みはコチラ※天城流湯治法は日々進化しており現在のものと当時のデータとは異なる場合があります。最新情報は公式ページからお問い合わせ下さい。
野球選手、特に投手は全身を大きく使った投球動作を行うため、高い柔軟性が必要となります。これまで『前屈・ハムストリングス』の柔軟性について、『開脚前屈・またわり』について、『股関節屈曲』の可動域について書きました。さて今回は『股関節外旋・屈曲』についてです。外旋・屈曲と書くと分かりにくいですがよくお尻のストレッチとして行われている動きですのでやったことがある動作だと思います。これまで書いてきたものを始め全身的に柔軟性が低いと十分に連動した投球フォームで
一昔前から言われ始めた「リリースのときは内側へひねって投げろ」「ストレートもシュートを投げるように」「ボールは内旋で投げろ」このブログでは何度も間違いであることを書いてきましたが、何度もそういったことを聞くのでまた書きましたスーパースローの動画やリリース直後の写真をみると、確かに腕は内側にねじられ、手のひらが外側か上を向いていることはよくあります。よくあるというかほとんどみんなそうですね。あくまでも、直後ですよ。リリースの瞬間ではなく、直後。でもそれは意図した
皆様GWいかがお過ごしでしょうか?良い天気が続いておりますが気温の急上昇が気になります熱中症に十分ご注意を新宮・古賀・東区三苫・和白・香椎地域~妊婦中や産後もお任せ!~みとま整体かわはらFacebook←『いいね』も待ってます♪さてこのGW中の出来事・・・(最近は飛び石連休とはいわないようでたまたま目に入った情報番組では、平日にGW特集やってました。児童・生徒・学生は学校いってますけどね)部活生のD君右の肘が痛くて動かせないとのことでト
こんにちは!京都市西京極の野球肩、野球肘、腰痛に強い鍼灸院葛野いその鍼灸治療院のブログをお読みいただきありがとうございます!第41回目のブログは、「GWで気を付けること②」です!GW中に気を付けることは「なるべくいつも通りの生活をすること」です。連休が続くと、ゆっくりしたいし、夜更かしもしたいと思うと思います。しかし、いつもの生活リズムを崩してしまうと自律神経の乱れに繋がります。そうなると身体の不調につながるし、ぎっくり腰などの急性の症状に繋がること
大谷選手が受けた手術の詳しい方法は明らかになっていないため断定はできませんが、今回の手術は5年前に受けたトミー・ジョン手術ではなく人工靱帯などを使う新しい術式を採用した可能性が考えられます。その辺を分かりやすく説明していきます。肘の内側側副靭帯とは?肘の内側側副靱帯は3つの繊維からなっています。これをまとめて"内側側副靱帯"と言います。肘の内側に関節をまたぐようにしてついている靭帯です。肘の関節を安定させる役割があり、野球やテニスなどのスポーツで繰り返して肘に負担がかかることによって
野球肘は「ボールを投げることで肘に何らかの負担がかかり痛みを生じるスポーツ障害」ですが、肘にかかる負担は次のようなものがあります。肘にかかる負担の種類投球動作における肘にかかる負担は「外反ストレス」が最も大きく、障害(野球肘)の原因になるとされています。その他「内反ストレス」や過伸展による「後方インピンジ(衝突)」も負担としてかかりますが、内反によるものは極めて少なく、インピンジも外反が伴いながら過伸展することでより大きなストレスとなるので、やはり外反ストレスが野球肘の大き