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川越市にある「川越一番街」。蔵造りの町並みが400mほど続く、風情ある通りです。江戸前期、川越藩主の松平信綱の町割りによって町並みの基礎がつくられました。しかし1893(明治26)年の川越大火で多くが焼失してしまいました。現在の蔵造りのほとんどは大火後に建てられたもので、今も30数棟が残ります。町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。蔵造りのほか、大正・昭和期の歴史ある建物もあります。1918(大正
京都・北近畿漫遊2日目の宿へ。宮津駅からバスで海沿いに走ること1時間、日本海に面した丹後半島北東部、"舟屋"の風景で知られる重伝建の港町、伊根町に着きます。9年振り2度目の訪問、念願の伊根泊です。<旅の行程>1日目:亀岡→嵯峨野2日目:嵐山→宮津→伊根3日目:伊根→城崎温泉4日目:城崎温泉→与謝野→福知山お世話になったのは、バス停の目の前に建つこちら。◆海辺の宿かもめ◆元は会社事務所だった建物を食事処兼民宿にしたものです。バスを降りると、宿の前
ゆるキャンの新しいシーズンを見ています、こんな地味だったっけ?と思いながらもこういうゆっくりとした普通の時間がいいんだよねって最近記憶力が弱っている私にはいつもと同じ人、同じ場面になんか安心できます。国選定重要伝統的建造物群保存地区に一番ふさわしい場所じゃないだろかって思ってる標高500mのほぼ無人の集落。集落というか宿屋群徒歩でも厳しい坂に宿屋が乱立しています。旅館大黒屋の高欄は結び目のデザインたくさんの講札にアンティークなランプこちらの元宿屋「喜久屋
重伝建まとめリブート第5弾。重要伝統的建造物群保存地区。通称、重伝建。文化財保護法に基づくもので、市町村が指定した伝統的建造物群保存地区の内、特に価値が高いものとして、国が選定したものを言います。令和5年12月時点で、43道府県105市町村の127地区が選定されています。(山形・東京・神奈川・熊本には選定地区無し)旅のテーマのひとつ、重伝建。このリブート版まとめもあと2編。北海道・東北・関東編、甲信越・東海編、北陸編、近畿編に続き、中四国編です。
みなさんこんにちは☺️先日、金沢の東茶屋街の方にぶらりと散歩に行ってきました主計町のあたりを散歩しましたこの辺りを主計町茶屋街といい、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。歩き始めてすぐカフェ発見❗️お店の名前は、彩賀こんな素敵なカフェがあるなんて✨お店の前をみただけでワクワク☺️赤いテーブル素敵ですね浅野川大橋
1月に訪れて、再度の訪問。季節は、2022年4月末のゴールデンウィークです。場所は『原鶴温泉』の温泉街でも一番目立つお宿『ホテルパーレンス小野屋』さん。2日目の朝です。まずは、朝から露天風呂を堪能して、ちょっとノンビリしたところで朝食。昨夜の夕食と同様、大きなホールではなく、ちょっと贅沢な中庭にある離れで朝ごはんです。中庭と離れの様子です。左にある建物の角っこが夕食・朝食をいただいた場所。木々が沢山植えられている中庭は癒しの空間です。さて、では朝食の時間となりました!と
クルーズ3日目朝は九州西海岸を北上し長崎へ、午前7時、右舷の薩摩半島から日が登ります。朝日を眺めて朝食、胃に優しいお粥にしました。食後の珈琲を飲んだあとのんびりデッキを散歩左舷に甑島が見えました。屋上の露天風呂に浸かったあと、お気に入りのこの場所で海を見ながらのんびり過ごします。島原半島沖合を航行、あと2時間で長崎港です。やがて右舷に軍艦島が見えて来ました。クルーズ4日目に長崎港を出たあと軍艦島近くを航行する予定です。長崎港入港前のランチは"長崎ちゃんぽん"長崎は午後1時に寄
熊川宿の街道歩きます熊川の宿は、若狭から京都を結ぶ重要な宿場で特に天正17年以来発展を続けました。奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道沿いには、昔ながらの用水路が流れています。豊臣時代から藩政末期におよぶ古文書・御用日記なども保存されています熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
地区」の選定を受けた。海に面した特徴的な建造物を何と呼ぶか?丹後半島にある伊根町の「伊根浦舟屋群」。約230戸の舟屋が伊根湾を囲み、海面にせり出す様に建てられている。舟屋は木造2階建ての丈夫な造りで、1階が舟のガレージ兼作業場・2階が居宅となっている。この辺りは山際から湾まで平地が極めて少なく、海ギリギリまで土地を有効活用した事と湾の入り口を「青島」が防波堤となり湾内が年中静かなため舟屋が発達したと考えられる。江戸中期頃から存在し、全国
2020年10月3日10月最初の土曜日は、中山道ウォーキングに出かけました。予定では、妻籠宿の駐車場に車を止めて妻籠宿を散策した後、中山道を馬籠峠を超えて馬籠宿まで歩きます。馬籠宿から妻籠宿までは、バスがあればそれに乗って戻ってきましょう。もしなければ・・・・・帰りも馬籠峠を越えて歩くのです。駐車場に車を止めて、妻籠宿の脇を流れる蘭川に架かるアーチ状の尾又橋を渡ると妻籠宿に入っていきます。歩道は木製の橋ですが、車道のアーチ橋は、驚いたことにコンクリート製なんですよ。コン
倉敷といえばもはや説明不要、倉敷河畔沿いの美観地区にとどめを刺すであろう。訪れた人は皆、必ずと言っていい程ここを訪れ、満足して帰路に着く。倉敷川沿いに建ち並ぶ伝統的な商家の街並み。昭和54年に重要伝統的建造物群保存地区に指定された、町並み保存の"老舗"といえる。一般的には「倉敷美観地区」と称され、観光ガイドなどでも通用されているこの地区。しかし、倉敷河畔だけ見て満足してはいけない。倉敷の原点は、倉敷川から一筋外れた通りにある。阿智神社
2021年4月3日今回は、奈良県の重要伝統的建造物群保存地区今井町界隈を歩きます。JR桜井線(万葉まほろば線)の畝傍駅(うねびえき)の近くですが、私たちは近鉄のフリー切符を使っているので、八木西口駅から歩いてきました。今井町とは・・・・戦国時代に浄土真宗称念寺の寺内町として発達し、江戸時代になると堺と並ぶ自治特権が与えられ発展します。豪商が軒を連ね、「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄をした商家の街です。伝統的建造物が6割残り、重要文化財が8
昨日(4/30)、「龍野城」「龍野古城」「姫路城」を訪城してきました。当初は城友と、4/29(土)~30(日)にかけての一泊二日の「西播磨山城4城巡り」を予定して、ホテルやレンタカーも予約済み、しかも私は、夏用山登り用のスラックスと新しいリュックも購入して備えていました。しかし、なんと!事前の天気予報では二日間共に雨になるとのことで、急遽全てキャンセルして雨の影響が少なそうな4/30に「龍野城」「姫路城」にだけ行くことに予定変更をしました。当日、私が家を出る時には小雨でしたが、
2019年11月29日知覧武家屋敷庭園までやってきました知覧武家屋敷内にある「高城庵」で「さつま郷土料理」を食べた後、もう少し知覧武家屋敷を散策します。高城庵の隣にある、旧高城家住宅へやってきました。旧高城家住宅は、明治以前に建てられた武家住宅であり、「おとこ玄関」と「おんな玄関」の二つがあるのが特徴なのだとか。他の知覧型二ッ屋と同様に「おもて」と「なかえ」の二つの屋根の間に小棟を置いたタイプのもので、知覧だけにみられる様式ですね。二つの本棟と小棟の