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夫の一周忌を終え、息子は小学二年生に。幸いにも、息子は近所のマンモス幼稚園に通っていたので、同じ小学校には顔見知りの友達もたくさんいました。加えて入学時に仲良くなった子も数名いたため、友達関係で不安に思うこと/悩むことは少なく〝登校する〟〝授業を受ける〟という幼稚園とは違う、小学校ならではのルーティーンに慣れるのみではありました。しかし、前回の投稿でも書いたように私たちの電池が徐々に切れ始めると、学校へ出向くことが億劫になり、私も息子も〝何かに集中する〟ということが出来なくなっていき
夫の終末期に感じた〝死への恐怖〟そして死別直後からずっと感じている〝死別によるストレス〟は想像していた以上のものでした。ネットで見かけたストレス度ランキングには…11位離婚10位配偶者やパートナーの浮気9位多忙による心身の過労8位ハラスメントや人間関係トラブル7位失業・リストラ6位家族の病気、怪我5位配偶者や交際相手、家族による暴力4位自分の病気、怪我3位親しい友人の死2位親・祖父母・兄弟の死1位配偶者・パートナー・子ど
一昨日は旦那と私の結婚記念日でした。私達は旦那が生きている頃から結婚記念日だからどこかへ食事に行くとか、そんな素敵な夫婦などではなかったので毎年特に何もしていませんでした。でも特別な日だと認識はしていました。いつもはトルコ桔梗と菊を中心に飾っている仏前の供花も少し華やかに濃いピンクの芍薬と、まるで紅白饅頭のようなピンクの薔薇を飾り結婚記念日を偲びました。旦那が亡くなってからの日常は朝起きたら真っ先にお線香を上げ、お初のお茶とお水を供えることから始まります。お茶はウォーターサーバーからお
夫と死別してすぐの頃はやることも多く、あちこち移動もしていたせいか特に気になっていなかった〝場所〟について。色々な手続きが片付き頭に余白が出来てきた頃…駅までの道のり家の前の道路息子の通学路いつも立ち寄る薬局〔夫との思い出の場所〕というわけでもない【日常の中の場所】にいるだけで訳もなく涙が溢れてくるようになりました。〝少し前まではここに一緒に居たのに〟〝夫も歩いていた道なのに〟〝道の少し先を探したら夫が歩いてるのではないか〟死別直後には強く感じなかった夫がこの世に