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夫の一周忌を終え、息子は小学二年生に。幸いにも、息子は近所のマンモス幼稚園に通っていたので、同じ小学校には顔見知りの友達もたくさんいました。加えて入学時に仲良くなった子も数名いたため、友達関係で不安に思うこと/悩むことは少なく〝登校する〟〝授業を受ける〟という幼稚園とは違う、小学校ならではのルーティーンに慣れるのみではありました。しかし、前回の投稿でも書いたように私たちの電池が徐々に切れ始めると、学校へ出向くことが億劫になり、私も息子も〝何かに集中する〟ということが出来なくなっていき
いつからだろうかいつも主治医のそばで仕事をしている看護師の態度が変わっていることに気づいた前はにこやかだと思ってたけど診察のたびに険しい表情をしているまるで何か真実を知っているかのように主治医が診察をしているそばで少し上を向いて何か考えているように見える私はそれが気になっていた旦那とあの看護師さん何かあんたのこと同情してるような含みのある表情してるよねと話した旦那も同じように思っていたこの医者にかかってかわいそうとか思ってるんじゃない?などと話した実際にCTの結果や血液検査の結
少なくとも10年以上前から私の手相には覇王線があることに気づいた将来大金が入ると言われる手相だ会社の役員で株を少し持っているが、ここ数年は買収の話がいくつかきて有名企業もあったりしたのでもしかして創業者利益の恩恵にあやかれる?なんて思ったりしてた旦那と保険の話をした最初の頃は余命半年てことはないだろうけど主治医に頼んで余命半年の診断書を書いてもらって保険金生前給付のリビングニーズを請求しようかと思ったりしていたでも今は頼まなくても余命半年と書かれるだろうと思うふと手相のことを思い出し
一昨日は旦那と私の結婚記念日でした。私達は旦那が生きている頃から結婚記念日だからどこかへ食事に行くとか、そんな素敵な夫婦などではなかったので毎年特に何もしていませんでした。でも特別な日だと認識はしていました。いつもはトルコ桔梗と菊を中心に飾っている仏前の供花も少し華やかに濃いピンクの芍薬と、まるで紅白饅頭のようなピンクの薔薇を飾り結婚記念日を偲びました。旦那が亡くなってからの日常は朝起きたら真っ先にお線香を上げ、お初のお茶とお水を供えることから始まります。お茶はウォーターサーバーからお
夫が亡くなってから約二年半が経過している今。実はまだ、お墓の用意・納骨さえ済んでいません。夫側の家族からは特に何も言及はなく…葬儀の決め事も私一人で取り進めたことで、良くも悪くも規約のない中で自由に進めていけるのかもしれない…そんな風にすら思っています。死別直後はいくら遺骨とはいえ、〝夫と離れたくない〟〝家で家族一緒に居てほしい〟〝物理的に近くで子供の成長を見守ってほしい〟死別当初はそんな思いから、手元供養をしていました。ただ、今現在まで納骨していないのには現実
夫の終末期に感じた〝死への恐怖〟そして死別直後からずっと感じている〝死別によるストレス〟は想像していた以上のものでした。ネットで見かけたストレス度ランキングには…11位離婚10位配偶者やパートナーの浮気9位多忙による心身の過労8位ハラスメントや人間関係トラブル7位失業・リストラ6位家族の病気、怪我5位配偶者や交際相手、家族による暴力4位自分の病気、怪我3位親しい友人の死2位親・祖父母・兄弟の死1位配偶者・パートナー・子ど