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★Nちゃんは、離れていてもずーっと家族★今年の春、新社会人となった息子。就活生の頃、家を出るように勧めたのは私。出発の日、スーツケースひとつ。2度、振り返って手を振ってくれた。角を曲がるまで、その後ろ姿を見送りました。玄関の鍵を閉めた途端、涙がこみ上げ声を出して泣きました。私は子供を2人、失ったような気がしたからです。地方の企業から内定を頂き、決めたのは息子。その企業の内定式に両親も招待して頂き、遠方の為、現地で一泊。内定式の後、社内見学や懇親会もあり、安心
先日参加したがん遺族サロンでのこと。初めて参加された方の中に「いつも読んでいるブログにここの事が載っていたので来ました。」とおっしゃられた方がいてスタッフさんで私がブログをあげていることを知ってらした方が「りぼんさんのブログ見て来てくれたんじゃない?」と教えて下さりその方と繋がることが出来ました。確かに私があげたブログを見てグリーフケアというものがあることガン遺族サロンがあることを知ってサロンに来てくださったとのことで「来て良かった」とおっしゃって下さいました。私
「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です。本日、自死遺族の分かち合いの会をおこないました。自死に至る理由は複雑で、一人として同じであることはなく、複合的なことが重なって、最終的に自死に至ったものだと言われます。よく例えられるものの一つに、コップの水の話があります。コップに少しづつ水が溜まっていっても、ある程度までは耐えることができます。でもコップの容量を超えたとき、とうとう水は溢れてしまい、自死に至ってしまうと。学校に対して、会社に対して、病院や施設に対して
「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です。昨日、自死遺族の分かち合いの会をおこないました。まだとても日の浅い方々が参加され、皆さんがその方々のために様々な言葉かけをしてくださいました。大切な人を突然、自死で亡くす…。自分の人生に信じられないことが起こり、日常は一瞬にして失われ、至らなかった自分を責め、後悔と悲しみと苦しみが押し寄せる。この出来事は、乗り越えることなど到底できないのだと、もうすぐ8年が経つ私でも思っています。ただ、この悲しみと共に生きていくすべ
初めてお越し頂いた方はまずはコチラをご覧下さると嬉しいです🙏家族性膵臓疾患について『初めてお越し頂いた皆様へ』初めましてクマちゃんですブログにお越し頂き有難うございますこれまでクマさん(夫)が膵臓癌に罹患した事をきっかけに闘病ブログ、死別後死別ブログを入院闘病ジャンル…ameblo.jpテーマ別に投稿してます関心のあるテーマをご覧ください膵臓癌の予兆はコチラ『《追記2》膵臓癌の予兆〜経験談より』初めてお越し頂いた方はまずはコチラをご覧下さると嬉しいです🙏『初めて
2024年5月の「つなぐ」の活動、分かち合いの会。私は、おやすみしました。その時の記事です。↓
白馬村遺族会の会長さんが年会費の集金に来て下さいました。私の祖父は昭和13年10月3日に日中戦争で中国河南省懐慶に於いて39歳で戦死しました。年会費を払って領収書を頂いた後、北安曇郡遺族会の旅行について説明を受けましたが、私は出席できないので丁重にお断りました。
「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です。5/8(水)の夜、自死遺族の「分かち合いの会」をおこないました。まだ、とてもとても日の浅い方が参加され、その悲しみと苦しみの深さに、私たちもかける言葉が見つからず、ただただ想いを分かち合いたいと願う会となりました。参加者の皆さんたち全員が、自身も通ってきた道だから、痛いほどその胸の苦しみが分かります。ただ、この場所へ来てくださっただけで、「ありがとうございます」と伝えたいと思いました。今まだ日が浅くて、とてもと
ちょうど一年前夫は私が寝ている間に旅立ちました。今朝母とロウソクに火をつけて、桜の香りのお線香を焚き手を合わせましたあの日からもう一年なのかまだ一年なのか…月命日も毎回思うけど、どっちとも言える不思議な感覚一年経った今だから言えること…緩和ケア病棟で段々と変化していく夫を見ているのが本当はとっても辛かった。これが現実であって、どうして自分たちがこんな目に遭わないといけないのか受け入れることなんて出来なかった。でも私の心が崩れなかったのは夫が一生懸命生きている姿を見せてくれたか
★一番頑張ったのはNちゃん★今年は緊急事態宣言があり、お参りをお断りする口実ができました。3回忌が済むまでは、お参りして下さる方々のお気持ちを優先しようと受け入れてきましたが、私は訪問客を苦痛と感じていました。そう感じてしまうのは、長時間滞在されると、今の話し、これからの話し、そして最後には愚痴を聞かされる事になる。娘には「これから」がないのに。楽しそうに話す方の前で、悲しみを隠して笑顔で聞いている私。つらいです。ですが、娘が通った中学の担任の訪問だ
【浜松市・後援事業】「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です「逆縁は親不孝」「親より先に死ぬのは一番の親不孝」よく聞く言葉です。でも私はこの言葉、「全然違う!」と思っています。だって、私の娘は親不孝者ではないからです。とっても優しくてとっても可愛くてとっても面白くて、私達夫婦にとって、最高の娘でした。数えきれない幸せな思い出と感謝しきれない幸せな日々を、私達にもたらしてくれました。もし人生をやり直すことができて、神様に「この子は1
★14歳の娘さんを脳腫瘍でなくされたお母さん★Nちゃんにずっと伝えたい言葉があります。それは「ごめんね」です。4月に入りNちゃんの命日までの日々を思い出して、毎日がしんどいと感じていました。夫と、Nちゃんの元気な頃や闘病中の話になった時、夫しか知らないNちゃんの様子、私しか知らないNちゃんの様子を、お互い知る機会になりました。「逢いたいねぇ」と言う私に夫は「謝りたいなぁ」と言います。私は、ハッとしました。夫も同じ思いでいたのだと…
あの日、火葬場で、骨になったらあかん!!と泣き叫んで夫に取り押さえられた。私をこの世に引き留める者、物、何もない。後を追いたいという私に夫が言った『わかった。そうしよう。ただ、きっちりとAちゃんの供養して天国にたどり着いたとわかってからにしよう。』そうだ・・・Aちゃんが天国にたどり着けるように、供養をしなければ・・・供養というもの、いつまで続くんだろう。3回忌までだろうか。それならあと2年、生きないといけない。そこから先、自分がどんな生活してるかなんてましてや6年先
今日は同じ膵臓癌でご家族を亡くされた方々とお話をする事が出来ました共感出来るところが沢山ありましたもう少し時間は掛かりそうだけど辛い思いをしてるのは私だけじゃない少しづつでも前に進めるように頑張って行こうと思えた時間でしたまだまだ気持ちはジェットコースターのように上下してますけどね
「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です。ご連絡です。6/15(土)に予定しています、「オフ会」の時間変更のお知らせです。開始時間10:00→11:0011:00〜13:00分かち合いの会13:00〜15:00お食事をしながらお話死因は問いません。スタッフ一同、ご参加をお待ちしています【オフ会】対面での「分かち合いの会」の後、お食事をしながら皆様とお話をして、交流を深めることができたらと思っています。日付:2024年6月15日(
WCHJapanの100万人署名運動。ご賛同いただける方は署名と拡散をお願いしますワールドカウンシルフォーヘルスジャパンの100万人署名運動–〜すべての人が健康と幸せを自由に選べる世界に〜wch-japan.kifusuru.net一昨日行われた新型コロナワクチン被害者国賠請求訴訟記者会見。仕事があるため当日は観ることができず、昨日、全部みせて頂きました。正直、涙なしには観られません。でもこれが起きている現実。目を背けず観て頂きたい。自分
【2024年開催報告過去ログ】⇒1/6、1/7アートワーク『香りはご馳走~想いをカタチに』手作りキャンドルワーク⇒第49回わかちあいの集い⇒第50回わかちあいの集い⇒第51回わかちあいの集い⇒第52回わかちあいの集い⇒3/15自死遺族等の権利保護研究会講演傾聴参加レポート⇒3/23春の川越小江戸散策会『時の鐘を鳴らしに』⇒第53回わかちあいの集い⇒第54回わかちあいの集い⇒5/5『色々花草~いろいろはなそう☆』プリザーブドフラワーアレンジメントワーク⇒第55回わかちあいの
「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です。本日、お子様を自死で亡くされた方のお茶会をおこないました全員女性でしたので、天使ママお茶会となりました遠方から新幹線で来てくださった方もいらして、皆さん「はじめまして」かと思いきや、他の遺族会で会ったことがあったり、実はお互い知らない間に既にブログで繋がっていたりなんとも不思議なご縁ですが、やっぱりこれがお空の力なんだと思わずにはいられませんでした会場は、住宅展示場の一部をカフェにしている、おしゃれな落ち着いた個室でお
★絵本の読み聞かせと命の授業をしています★流したたくさんの涙と共に、私の心も落ち着きを取り戻してきた当時は書店に絵本が並びましたし、地元の図書館や東京の国会図書館にも置いて頂き、今も読み聞かせボランティアの方々が読んでくださっているのは本当に嬉しく思っています。それまでは、感情の起伏が不安定で、突然家を飛び出し死に場所を探して彷徨うなんてことも何度もありましたし正直、家族への苛立ちを感じる事も何度もありましたが、この絵本を作る過程で流したたくさんの涙と共に、私
「大切な人を亡くした方の会〜つなぐ〜」代表鈴木直子です。本日10/28(土)に、自死遺族の分かち合いの会をおこないました。今回は私を含め、3人ともが高校生の子どもを自死で亡くした親の会となりました。まだ手元で育てている我が子の自死…。皆、後悔と自責は強く、かなり踏み込んだ話をすることができました。その中で、なかなか他の場所では話題にできない内容が、表題の件についてです。全員が感じていたのです。自死に至った理由の一つとして、思春期特有の不安定さが、衝動的な行動に繋がったの
WCHJapanの100万人署名運動。ご賛同いただける方は署名と拡散をお願いしますワールドカウンシルフォーヘルスジャパンの100万人署名運動–〜すべての人が健康と幸せを自由に選べる世界に〜wch-japan.kifusuru.net新型コロナワクチンでは多くの人が亡くなりました。過去45年間に接種してきた全てのワクチンの被害件数を、新型コロナワクチンだけで、しかもたった2年ちょっとで超えてしまい、とんでもない数になっています。この数字、どんどん塗り替
★絵本を作ったお母さん★「愛(めぐみ)が生きた証を残したい!」当時の私は愛を亡くした失望感を抱きつつも、1つ上の兄(小学5年生)や双子の片割れ(小学4年生)が通う学校や友人達との関係を切り離すことは出来ない状況でしたので(PTAの仕事をしていたので尚更)迷いつつも読み聞かせボランティアを立ち上げるに際して、私も参加することになりました。そこで色々な絵本に触れる機会、それを食い入るように聞いてくれる子供たちを目の当たりにする機会ができました。そこから、た