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以前、肝内胆管がんについての、肝切除後の再発についての記事を書きました。『肝内胆管癌について----再発についての国際研究933件の事例から』肝内胆管がんは、たとえ、うまく部分肝切除により腫瘍を取り除くことが出来ても、再発することが多い病気です。このことが、なかなか、治療の成績を上げる事が、難しく…ameblo.jp遠位胆管がんからのサバイバーのブロ友さんから、”遠位胆管がんの再発”については、どのような状況なのかと問いかけを受けましたので、調べたところ、名古屋大学から2001年
当初、内科の検診で遠位胆管癌と診断され、手術ができると話を聞いて安心した。というよりも不安が募りました。もちろん体に傷がつくのは嫌だったし、ましてや内臓の一部を切り取るなんて考えてもみませんでした。当時の内科主治医の見解は、腫瘍場所は肝臓からも遠く、胆管出口の近いほうにあるから、単艦のみを切ってついでに胆嚢をとってしまうくらいの手術と考えていたようです。しかし、外科に移って基本的治療方法を聞いてみると、標準術式は幽門温存膵頭十二指腸切除術でした。結局のところ、胃は全部残して肝臓の根元から
2022年9月、父が遠位胆管癌と診断され、その後、手術(膵頭十二指腸切除)を経て、現在も経過観察中です。父は癌が発覚したとき84歳でした。癌が分かってから、胆管癌について書いているブログを閲覧させてもらいましたが、多くは60代以下の患者さんで、高齢者、特に80代の情報は少ないようでした。そこで高齢者の1事例として、ブログを書いてみようと思いたちました。このブログを綴っている私は40代の娘で独身、ひとりっ子。ずっと父母と同居しています。父が世帯主。60歳で会社を退職し