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【道歌】鬼面風炉釻の上がるは炭ありと座り釻下げ立ち前釻上げ道舜釻のある鬼面風炉は、炭を入れる前は釻を下げて設えます。そして、炭点前の最後に釻を上げて、「炭が入っている」ことを示します。点前の最中には、本来の姿を客に鑑賞してもらうために、釻を下げ、釻が余計に熱を帯びないようにするのです。釻の扱いは火箸より前であり、唐銅鬼面風炉の扱いの格の高さを偲ばせます。
【道歌】長建水吹貫駅鈴竹無節柄をば通せよそれが規矩なり道舜七種建水の内、槍鞘【やりのさや】、棒先【ぼうのさき】、箪瓢【たんぴょう】の三種を長建水といいます。七種建水の話はこちらから。長建水には吹貫蓋置または駅鈴蓋置、竹の無節蓋置を用い、柄杓の柄に通して運び出します。このとき柄杓は差通しを用いるとする書物と、そうではない書物とがあります。吹貫蓋置とは、輪蓋置の中でも背の低いもののことです。輪蓋置の仲間ですが、竹の無節蓋置同様、長建水にしか用いません。ま
★ようこそお越しくださいました!ありがとうございます。文芸で人生を楽しみましょう。自己紹介はこちらです。◆短歌はドラマである◆の続きです。そもそも私が短歌を深めたいと思ったのは、この歌の影響によるものです。世の中の人はなんとも言わば言え我が為すことは我のみぞ知る…周囲の声に惑わされず、自ら正しいと信念を持って進むことで目標が達成できるという意味です。これは、32歳の若さで暗殺された坂本龍馬の歌で、自分が信じた道を生きることで志を成し遂げられると