ブログ記事126件
2020/03/16さて、中盤です。前回のおさらいをしましょう!重心の横すべり角がβで鉛直軸回りのヨー角速度がrの時、この二つの式が導かれるんでしたね。ただしこれは制限があって車体のローリングを無視し(めっちゃ薄い車と考えればよろし)、一定速度で走行してる場合に成り立つのでした〜これ以上なんの議論が必要なのかって?車ってタイヤが基本4つ付いてますが、よく2輪モデルが〜とか2輪モデルでは〜とか聞きますよね?なんで2つだけでええねん!ってなるので、ここで2輪モデルの妥当性について議
2020/03/16いよいよ3.2に入っていきます!3.2は今後の話の基礎理論になってくるので、ここをなんとなくやってしまうと後が崩壊します…さて運動方程式を導出していきたいのですが、いくつか仮定をおきます。もちろん議論を簡単にするためです。え?簡単にしていいのかって?本質を見失わなければ議論は簡単な方がいいのですよ…①車両を加速させたり減速させたりのような過渡的現象は扱わない②大きなハンドル操作は考えないこうすることで、車両のローリング運動(x軸の回転運動)を無視できます。こ
2020/03/16こんにちは!前回で2章が終わりました。2章は・タイヤを4つの要素にわけて横すべり角がついた時にどんな力が働くか(fiala理論)・上の議論を駆動力・制動力が働いた場合に拡張・βが変化した時の過渡現象って流れでした。つまりタイヤ一つに働く横力って話だったかと思います。さていよいよ3章では、タイヤが4つ付いた車両がどんな運動をするのか?を考えてきます。つまり運動方程式がでてきます。運動方程式が出てくるということは座標を決めなくてはなりませんね!3章はかなりボ
重力ってものは、中性スカラー場やゲージ場及び重力自身から生み出されるものであり、それは理論的にユニークに決まる様なものであり、規格化されている理論であるはずだ。すなわち、非局所的な熱核展開の結果を多かれ少なかれ反映し、求める有効作用に何を含むべきかを吟味し、適切なラプラス固有値への期待を込めて重力理論を量子正則つまり準古典的に構築する事ができると思える。一方で、ブラックホールとは惑星から冷却状態の系まで扱う事が期待される骨組みと考えられるが、中心にしばしば得意性がある。この問題を解決すべく量子
2020/06/11こんにちは!前回から操舵系の話に入っています。操舵系とは前輪からハンドルまでの機構のことでしたね。車両の操舵系は下の図のような構成になっていると考えて良いそうです。ハンドルの回転はハンドルシャフトとギヤボックスを介してタイロッドに伝えられ、その後、この回転をタイヤの操舵方向の変化に変換するためのナックルアームに伝わり、回転軸であるキングピンへと伝わります。…イメージできないですよね…私もよくわからなかったので、ググりました。いい動画が落ちていたので、イメー
2015後期第1問です.理科2科目で120分ですから,北大としては計算が重いかな?という問題です.(1)易,(2)易,(3)易,(4)やや易,(a)やや易,(5)やや易,(6)やや易(7)標準,(8)標準,(b)標準,(9)標準,(c)標準*)問1(1)~(4)が公式のあてはめ,問2が物理的考察,数学的考察が必要な問題です.他の問題・科目との兼ね合いもありますが,(6)までは解答しておきたいところです.