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緩和ケアは終末期のケアだと誤解していませんか緩和ケアと聞くと死期が近づいているのでは…と不安になります日本人は往々にして我慢強い国民性がん治療の耐え難い痛みも多くの人が苦しみあえぎながら我慢しています緩和ケアはより良く生活する方策です夫が罹患してよく耳にしたのがQOLクオリティオブライフ生活の質、生命の質のこと緩和ケアはそのQOLを改善するもの
2022年9月17日5日前くらいに受けた検査結果を聞きに行く。土曜日だったので、娘&長男は朝からサッカー。次男はママに来てもらって病院近くで遊ばせておいてもらった。そして、この日から叔父ちゃん(ママの弟)が登場。とても頼りになる叔父。病院予約時間8:30だったから、ママも叔父ちゃんも朝早くに遠くから来てくれて、その時点で感謝しかない検査結果は、・リンパ節にも転移あり・腹膜播種あり・腹水も少しあり(ただし腹水は少しなので生理現象でもある)・ステージ4との事で、先
多くのがんは大規模な臨床試験で効果や安全性が確認され医学的に最も良いとされる治療「標準治療」というものがあります。大規模な…希少がんはそもそもこの言葉があてはまらないんです。限られた予算の研究費は患者数が多いがんに優先されます。それはそうですよね患者数が少ないんですから治験をしたとしても安全性と有効性を確立するための必要な症例数が集まるのにとても時間がかかります。また専門とするお医者さまや
昨日電車内に電話で話をしながら乗り込んできた人そのまま優先席に着席まあ、よくあることで気に留めることもありませんでした。次の瞬間耳に飛び込んできたのは聞き覚えのある言葉肝臓にあるのはもともとの癌ではなく転移したものらしい原発巣は別にあるらしいPET、CT、検査入院病理検査…電話の先の人は奥様、お母様、お父様、お子様どちらにしてもご家族であることは間違いないでしょう。そして、
ただただ隣にいることしかできないと寄り添い闘病する日々唯一できることすら崩れかけそうになる患者さんはどんなに気丈でも心の安定を保つのは難しいのですそうわかっていても躁鬱が混合する状態に心が音を立てて壊れますどこで怒りをかい声を荒げられるか…地雷を踏まないようにいつも緊張していました辛くて逃げ出したいのは患者さんなのですどんなに辛くて
大腸がん(結腸がん、直腸がん)の告知を受けた二児の母(私)主人娘12歳息子10歳認知症の義母一連の流れ、戸惑い、葛藤など書き留めます。11月中旬大腸内視鏡検査(2日前から食事制限あり)前日は、具なしパン素うどん(ネギダメ)おかゆ(卵OK、かまぼこOK、わかめダメ)乳製品ダメ消化に悪い物ダメ食べる物難しいもちろん、家族の朝食、夕食も作るわけで…もう、味見せんよ当日ざっくりの流れ9時下剤11時下剤飲み終わり13時から順番に大腸内視鏡検査15時便が出づらい
マラソン、登山、スノーボードが大好きで、風邪もひかず超健康な身体が自慢の43歳です(…でした)不妊治療の末、2018年1月に可愛い女の子を出産。のんびり育休ライフを楽しんでいたところ、2018年10月にみぞおち激痛で緊急入院、総胆管結石という胆石の詰まりが原因だと解り、内視鏡(ECRP)でファータ乳頭切開とステント留置術を受ける。胆石持ちなので、また石が落ちてきたら再発しますよ、と医師から脅され、しぶしぶ胆嚢摘出の手術の事前検査を受けることに。2018年11月、術前検査として、人生初の
私の開腹手術の傷は胸からおへそまで20cmです。手術を受けた時に主治医に2つのお願いをしました。「切ったあとの傷あとが目立たないようにホチキスでなく縫って欲しい」「審査腹腔鏡手術を受けた時、おへそを切ってカメラを入れた傷あとが、デベソになっているので、元どおりにして欲しい」術後は医療用テープを貼っていたので傷口を見ることができなかったのですが、術後1ヶ月経ってテープが剥がれ、愕然としました…涙めちゃくちゃ汚いやん縫いあとは中から糸が引きつったようになっていて、傷に沿ってシ
ただただ寄り添い日々病気とともに生活していても痛みに苦しむ患者さんを前にちっぽけな自分にはどうすることもできない…時折押し寄せる無力感に苛まれる苦しむ姿は見たくない思いやりがあるないの問題ではなく患者さんの苦しみから目を背けたくなることあるんです近くにいる家族だからこそ葛藤ですそしてまた正直な心情でもあります自
久々に、余命宣告を受けた、現在の「私が欲しい情報」が見つかりました。お書きになったのは、まさこさん。ステージⅣがん患者さんには、フォローもお勧めします。活きた(生きた)情報、具体的にしていること。教えて頂き感謝しています。これからの記事も、過去の記事もこれから読ませていただきます。お願い。この記事に気が付き「がんで余命宣告を受けたけど、まだ元気だよ」と言う方がいらっしゃれば、お手数ですが、URL、1行で構いません。コメントを頂けると幸いです。即フォロー、参考にさせ
スキルス胃癌と診断されて7ヶ月抗がん剤治療8クール目癌が小さくなり2度目の腹腔鏡で腹水の癌細胞の検査を一週間前に受けました!いよいよ明日検査がでます。癌細胞いなくなってたら胃全摘手術💦無くなってたら嬉しいけど不安だらけ!ネットで調べたら術後食べれなくなる吐いたり腹痛がおきたりと怖いことだらけ食べるの大好きお酒も大好きどんな風に生活が変わって行くのかな〜子供まだ中3中1小4私が家のことできなくなったら・・・中3長女受験生手術入院と卒業式公立入試合格発表入
CT検査の日。朝から子供を一時保育に連れて行ってバタバタと病院に向かいました。CTの造影剤は何度目かですが特に気分悪くなることもなくあっという間に検査終了。あとは、午後の診察を待つばかりでした。リンパ転移が無ければいいな…噴門側切除ができればいいな…と考えてました。夫も病院に到着して診察室へ。先生が説明のためにまずはじめに見せてくれた画面はバリウム検査のものでした。主治医「胃の上部から下部にかけて膨らみが足りないんですよね。あと粘膜がギザギザに写っていて全体的
1週間後、生検結果を聞きに行きました。夫は休みを取ってくれて、家族3人で病院へ。診察室に呼ばれたあと医師の説明の前に、iPhoneで録音していいですか?と確認しました。まずは、生検結果。「hanamamaさんの癌は印環細胞癌といって進行が早いタイプのものです。今すぐ手術を勧めます。内視鏡の画像で判断する限り粘膜下層もしくは、筋層に及んでいそうです。CT画像ではリンパ節は1番2番あたりが腫れているように見えるのでリンパ節に入っている可能性もあります。」治療について
水の樹ですいつも私事である母と娘のサバイバー日記をお読み頂きありがとうございます。衝撃的な投稿タイトルではありますが心の底から熱望しました娘は癌と判明してからまだ3週間にもなりません病名の確定はまだですが候補としてはユーイング肉腫CIC肉腫上記どちらでもない未分類どうやらこのどれかですよって、これら前提で1回目抗がん剤投与が始まりましたしかも、進行が早すぎてだいぶ前倒しで進められています私たち家族は毎日毎日この現実と向き合っていますそんな中、1回目の抗がん
無理を言った形での2度目の胃カメラ検査では、ヨード染色(通常は茶色く染まりますが、がん細胞はヨードに染まらないため病変として認識しやすくなります)をしながら、3箇所の生検を実施。生検の結果は2週間後にわかるとのことでした。不安な気持ちを抱えつつ、「考えても結果は変わらない」という気持ちと、「とは言え、がんであった時の準備はしっかりしておかなければ・・・」との気持ちも湧き、がんの診断がされた時に診てもらう病院探しを本格的に実施。妻が、かなりの時間をかけて、食道がんの
生検結果の説明はやっぱり癌だった…とショックを受けながらも落ち着いて話を出来たと思います。開腹手術で胃全摘、リンパ節の郭清をして食道部分もできるだけ切るという手術の内容が納得いかなくて、医師に質問しました。胃の一部温存はできるか?→NO腹腔鏡手術はできるか?→条件付きYES手術の途中で開腹手術に切り替える可能性有「根治しなければ意味がないので温存してほしい、腹腔鏡でやってほしいというリクエストは受付ません」と、きっぱり言われてしまいました。(当たり前か…)でも
告知を受けた後、抗がん剤治療ためのポートを埋め込む手術を受けるので、放射線科を受診する事になった(わたしは、めちゃくちゃ血管が細くてら採血もなかなかできません💦抗がん剤が皮下に漏れると皮膚が壊死することもあるらしい😵)放射線科に依頼をしてくださる。「副院長先生に手術をお願いしますね。失礼に当たるかもしれませんが、来月3日からの旅行日程に合わせて、急ぎで❗️と依頼しちゃいます🤣診察予約入れちゃいます。じゃないと、手術が間に合わなくなるので」と主治医。10月24日、朝9時の予約になった。
お医者様が発したのは「進行がんです」「ステージで言ったらステージ4」「末期がんです」テレビの中でしか聞いたことがなかった言葉が並びしかも「希少癌」それは、他の癌と違って標準的な治療がないということ…自分たちの現実に次から次へと降りかかってきました。数か月前にバイク転倒で傷めた肩の痛みが引かず人一倍我慢強い人が尋常じゃない痛みに耐えかね近所の整形外科を受診
私は今まで「末期がん」という言葉は避けてきました。今の医学界では「進行がん」という言葉を使うのが一般的らしく、確かに末期がんという響きよりは優しく感じます。私もまだフォースライン、「経口抗がん剤スチバーガ」が残されています。可能性は低いのですが、延命の効果があるかもしれません。現在は進行がん治療中のがん患者という立場なのでしょう。スチバーガが効果無く、「もう治療法がありません」と、医師に言われてからが末期がん患者ということになるのかもしれません。近々、もう治療方法がないと言われるこ
イメージはdinosenglish.edu.vnよりお借りしましたまきてぃさんいつも素晴らしい記事を有難うございますリブログさせて頂きましたガンの信じられない増加の報告の中、特定の周波数が、細胞修復に本当に関与するかどうかを調べて見つけた「528Hzの音波が細胞死を減少させた」という医学論文ぜひ読んで下さいねガンの信じられない増加の報告の中、特定の周波数が、細胞修復に本当に関与するかどうかを調べて見
造影剤を使ったCT撮影の日淡々と進む検査。途中、造影剤を入れるとき主治医の先生が来られた。撮影が終わった後主治医をちらっと見たら、難しい表情をしていた。CTの結果は、大腸カメラの日に聞く事になった。大腸カメラ検査の日。朝から緊張前処置後、カメラの順番を待つ。準備完了の方から呼ばれますと聞いていたのに全然、順番がこない。看護師さんに聞いてみた。看護師さんは、順番が最後だと言い、順番は先生が決めらています。と、、、何かあるのだと確信した。案の定、大腸カメラには明らかな病変があっ
家族ががんになったら支える側の家族は色々なこと我慢しようと考えますよね患者さんは病気の進行と共に物理的にできないこと我慢することが増えていきますそんな中で家族は自分だけが楽しく過ごすなんてと思うものです家族なのによく笑っていられるよね家族なのにもっと気をつかわないのかな家族なのに…そんな言葉が耳に入ってくることがありましたおいしいもの食べたら嬉しくなるし
悪魔の花嫁、という漫画をご存じであろうか。私が小学生だったジュラ紀、貪るように読んでいた不朽の名作悪魔と一人の美少女のエピソードを軸にそれぞれ悪魔と関わる不幸で悲しい人たちの話内容詳細は各自確認していただくとしてその中でどうしても忘れられない話がある。舞台はサーカスの一座美しい空中ブランコ乗りの男がいて老座長の孫娘は彼に夢中だけれど彼はとても悪い男老座長は孫娘にはサーカスをさせず町の学校に行かせて良い暮らしをさせたいと願っている孫娘はどうしても男に振り向いてほしくて
少し冷たい言い方になりますが支える家族がやりたいこと好きなこと我慢して苦しい想いをしたところで患者さんの治療にメリットはありませんそう思いませんか私が患者の立場だったら自分がどんなに辛く苦しい日々でも家族の苦しんでいる顔を見る方が何倍も辛い罪悪感にさえ苛まれます私が病気になったばかりに…それよりいつも通りの日常いつも通りの笑顔でいる家族
術後1ヶ月の診察に行ってきました。血液検査とレントゲン撮影の結果は問題なし筋肉量の測定の結果も問題なし術前から脂肪だけ減って筋肉はほとんど減ってないので良い感じです、と言われて嬉しかったです。ハイキングの効果かも❓病理検査の結果も聞きました。取り出した胃から癌の大きさを正確に測ると16×20cmでした。(胃カメラの時は4cm位と言われてました。スキルス胃がんならではの胃壁に浸潤した広がりがあったようです)ガン細胞は胃壁の外に達している(T4a)こと、リンパ節68個
必死で冷静さを保ちながら主治医と話しを続けました。CT検査の結果は良くて、心配してたリンパ節転移は無かったとのこと。しかし、スキルス胃がんの特徴としてお腹の中に癌細胞が散らばったり腹膜播種が起こっている可能性が高いので追加の検査をする事になりました。早く決着つけましょうとの先生の配慮で、翌日から入院して審査腹腔鏡手術を受けることになりました。審査腹腔鏡手術は、お腹を3箇所切ってカメラを入れて中の状態を見たり、腹水を抜き取って癌細胞がいるか検査したり胃や肝臓の裏など
11月9日から抗がん剤治療のため一週間入院前日深夜、彼が突然会いに来てくれた。そして、彼の家に連れて行かれてしまった🤣「今日はどうしても、一緒に眠りたかった」「明日からの治療で絶対に不安になってるから、少しでも安心して眠れるように」朝、6時に起き、1時間かけて私を自宅に送り、彼はまた1時間かけて職場に出かけて行った私は、午後からの入院の準備をし、娘二人とわんこ二匹を残し病院に向かった。抗がん剤が効いて、癌が小さくなりますように🙏手術適応になりますように夕方、彼が来てくれて主治医
水の樹です完全に私事である17歳娘の病をお読み頂きありがとうございます。シリーズ化してきましたが正直なところ展開の早さについていけてません💦10日前にMRI検査をするまでは癌だなんて、1㍉も誰もが疑わなかった腫瘍が見つかって10日たち今日は医師から、遠方でもあるためたんぽぽ(隣接の宿泊施設)か病室で付き添うよう依頼されました今朝、再入院時に血中酸素の値が悪く先生方も慌てて策を考えて下さいました検査結果も良くなかったのです要するに、進行がとても早いということです
家族が亡くなった後はやらなくてはならないことが数多くあります私も夫が亡くなった後待ったなしでやることに追われ怒涛のような日々を過ごし数か月ある日もともと好きだった曲平原綾香さんのJupiterがテレビから流れてきましたひとりじゃない深い奥の胸で繋がってる私を呼んだならどこへでも行くわ意に反して涙が溢れに溢れて…夫が亡くなった後本当に本当にたくさんの人に支え
「残念ながら、ステージⅣの進行がんです。治療は手術しかありません。」そのひとことを聞いた時、私は正直ほっとしました。なぜなら、もう手の施しようがありません、と言われる覚悟をしていたから・・・いつものように何ごともない顔で仕事を続けなければいけない環境でも、実は毎日眠れずに苦しみながら過ごす毎日に疲れきっていた私は本当に嬉しかった。だって、まだ戦う余地があると思えたから次に悩んだことは命を託すことになる病院と医師をどう選べば良いのか、ということでした。短い時間に決め