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処刑されたはずの殺人鬼が生きているかも!?真梨幸子さんの『フジコの十ヶ条』。大人気シリーズの続篇です。「フジコ」って名前だけの登場でも、もうそこからイヤ~な汗が……どうしてもきな臭い方向に向かっていくのです。ここでも一体、何人の人が死んでいくのか?いえ、殺されていくのか?ご冥福をお祈りしたいと思います(笑)。「殺人鬼フジコ」は不滅ですね。もしかしたら不死身なのかもしれないです。ということで、読み進めていけばいくほど、気が滅入ってしまうわ、それでもフジコの呪いがかか
連続殺人鬼を主人公にした作品としては「絞殺魔」、「ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録」と並ぶ傑作<ストーリー>マーク・ルイス(カール・ベーム)は撮影所のカメラマンをつとめるかたわらヌード写真撮影のアルバイトをしている。彼の亡父は有名な心理学者で、マークは幼時、父の実験材料として育ったため、いまでは自分に殺される寸前の犠牲者の恐怖と、断末魔の表情を撮影、そのフィルムを自分で現像映写することに生きがいと快感を覚えるようになっていた。彼は必ずカメラ
BTK。このシリアルキラー、知らんかった。1974年~1991年までに5件の殺人事件、のべ10人を殺害した男。自己顕示欲が強すぎて、2004年に自分の犯行を誇示する手紙をメディアに送りまくり、警察を挑発しつづけ、2005年に逮捕されたデニス・レイダー。仕事も、家庭も、家族もある、ごく平凡な禿おやじ。ボーイズスカウトの指導者でもあり、教会のまとめ役もかってでて、地域からは信頼の厚い男だった。このオヤジ、犯行の詳細を綴ってはメディアに送り注目されることを望んでいた。