ブログ記事291件
本日の昭和電機システムエンジニアリング営業部のブログは中日本エリア担当よりお届けいたします11/3〜11/5の3連休は千葉県のユーザーさんに送風機のメンテナンスに行ってました工業炉に搭載されている#2ターボファン、ベルト駆動式、2.2kW、型式S2GFR-203AMです以前ユーザーさんがご自分で部品交換され、短期間で異常音がするとのことで、工業炉メーカーさんが持ち帰ってきた部品を分解調査しましたhttps://ameblo.jp/showa-system-e
皆様こんにちは。本日は東日本エンジニアリング担当より発信させて頂きます。送風機のメンテナンス時に必須となるのが軸受にグリスを補給する作業です。その際に注意する点として重要な事が、油種の違うグリスを補修しない事です!使用しているグリスの種類は送風機本体に銘板として情報が記載されていますので、まずはこの部分をご確認下さい。↓使用されているグリスの成分がメーカによって異なる為、必ず同じ銘柄のグリスをご使用下さい。異なるグリスが軸受内部で混ざると、潤滑性能が悪くなっ
本日の昭和電機システムエンジニアリング営業部のブログは東日本エリア担当よりお届けいたします某県にある某大手住宅製造メーカ様で2011年製9番132kWモータを搭載したVベルト式リミットロードファンの点検に伺いました工場見学にお越し頂いたお客様に台風を体感頂くアトラクションにご使用頂いています電源OFFを確認しVベルトガードと軸受ガードを外してVベルトのテンションを確認し起動頂いて振動計を準備しながら負荷側軸受と反負荷側軸受のグリス給油状
こんにちは!暑いですね今日は中日本テクニカルセンターからお届けをします。某食品工場からのSOSです。1982年製の送風機から異音がするので見て欲しいとのご連絡。お客様のご要望は修理をして欲しいとのこと。しかし...どうしてこの送風機を小屋に入れたの?どうやら、送風機の設置後に小屋を作った模様。無理やり小屋を壊して取り出しても42年前の製品であり、図面が無い色々手を尽くそうにも残念ながら新品を買う方が安くなりそうである。お客様の判断は敏速である。
皆さんこんにちわ本日は西日本担当がさせて頂きますおねがいいいたしますベルト駆動式送風機の日常的なメンテナンスの代表はグリス給油ですよねその給油作業時の安全性や作業性を1ランクUPさせる、オプションの紹介です本来、軸受けに直接取付されているグリスニップルを配管で延長して任意に位置に取付する方法です例えば、お使いの送風機が、少し高いところに据え付けてあり、給油のたびに、脚立に登って作業するなどの時には、超便利なオプションですご覧のように、簡単な材料で
おはようございます本日もメキシコ担当Kが投稿します前回記事の続きで送風機の直列運転と並列運転について、後編記事として技術的な部分をご説明させていただきます・前回記事『送風機の直列運転と並列運転について(前編)』こんにちはメキシコ担当Kが投稿します今回は、実際にとあるお客様と打合せを進めている案件を簡単にご紹介ですそのお客様は、新たに導入する工程で樹脂部品と樹脂部…ameblo.jp送風機の直列運転・並列運転は、原則として下記事項が前提条件となります・特別な事
本日のブログは東日本エリア担当よりお届けいたします先般下見をさせて頂いた某大手缶製造メーカグループ会社様から他メーカー製送風機のメンテナンスをご注文頂きました送風機は1991年製6番屋外設置のターボファンで37kWモーターを搭載しておりサイクロンの誘引にご使用なさっています経年劣化で軸受の異音や振動、プーリーの磨耗が激しく軸受、プーリー、Vベルト、軸封を交換させて頂きます今回のメンテナンスは作業させて頂くにあたり3点心配事が有りました①羽
関東地方は午後から本格的な降雪の予報が出ています東京も4年ぶりの大雪になりそうです今日は雪に備えて厚着、長靴で万全のしたくをして出社しました。果たして明日の朝までどのぐらい積もるのか・・・・雪に慣れていない私は不安でたまりませんというわけで、ブログだけは元気に行ってみましょう!今日はベルト掛けのエアホイルファンの性能アップのお手伝いをしたお話です。半年ほど前に納入したファンの性能が足りず困っているというご相談を受けました。具体的には静圧を2割ほど上
こんにちは!エンジニアリング海外営業部韓国担当です!海外担当者にとって、海外出張はもはや日常ですよねメンテナンスや設置担当のエンジニアの皆様も海外に急きょ出張が必要になるケースもしばしばではないでしょうか?そんな海外出張に便利なツール2点をを今回はご紹介します(教えてもらったツールの受け売りですが、超便利なのでぜひ皆様もご参考ください)APECビジネストラベルカード(通称:ABTC)APECビジネス・トラベル・カード(ABTC)とは?www.mofa.go.jp
本日の昭和電機システムエンジニアリングブログはちょこっとエンジニアリング部からお届けします。今回のテーマは局排フードのフランジ効果です。局排設計の本には以下のように式が与えられています。実際にフランジを付けた場合と付けない場合で比較しました。フランジ付きの場合ダクト径分、離れた所で風速は約1/10になりフランジ無しの場合はそれ以下となりました。ダクト後ろ側から回りこむ空気を防ぐのがフランジの役目です。フード設計をする時はフランジ効果を最大限に活かし設計することが
こんにちは!本日の更新は西日本エリア担当です今年はあちらこちらで、台風の影響で雨水による被害が多くありましたお客様から、水没した電動送風機の修理依頼品をお預かりしましたまずはセオリー通りに絶縁抵抗と巻線抵抗を測定しました。これがなんと!測定結果は問題なしとなりましたそれでは、分解して内部を確認していきます申し遅れましたが送風機は多段式のもので、羽根車複数枚のタイプです送風機部を分解しますと・・・・・・ケーシングの底部にたまっていた水が大量に出てきましたただし、
本日の昭和電機システムエンジニアリング営業部のブログは東日本エリア担当よりお届いたします本日は自動車メーカ様向け部品を製造しているユーザ様から「本年購入した洗浄機に採用頂いている昭和製送風機で複数台の内、1台から軸受異音がするので対応して欲しい」との要請で、洗浄機メーカ様にもご同行頂いて訪問させて頂きましたモータ軸直結式2.2kW多段の送風機を8台インバータ運転で循環用にご使用頂いていますユーザ様に「なぜ軸受異音と分かったのですか」と伺ったところ「趣味がラジ