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名古屋線系統では主に急行で活躍する5200系列ですが更新工事の完了後は内装の変化も特に無く、座席のモケットも赤系をずっと維持していました。しかし最近になってVX02が1422系や1220系等の更新車で見られる花柄のモケットに張り替えられ、「遂にクロスシート車にも新モケットが採用されたか」って思ってしまいました。花柄の新モケットは一般席が赤系、優先座席がオレンジ系をそれぞれ採用しており、シートカバーの色で区別していた旧モケットよりわかりやすくなっています。(2019.11.2近鉄蟹江〜富吉間
日中の大阪線急行は新青山トンネルを通過して伊勢中川まで行く列車が毎時1本運行され、片道100kmを越える列車であるためトイレの有る車両を含む編成が充当されますが以前は伊勢中川を越えて五十鈴川まで行くのが当たり前であったため「特急を使わずに伊勢エリアまで行く場合は事前に時刻表で調べておかないといけないな」って思ってしまい、特急の本数も減ったので不便になったと感じます。特に鳥羽を越えて賢島まで行く時はそれを強く感じられ、「ミジュマルトレイン」や「とばしまメモリー」に乗車出来たとしても疲れが吹き飛ぶ
名古屋線の急行は一部の例外を除いて必ずトイレ付き車両を含む編成が充当され、多くの列車が名古屋方から2+4の6両編成で運行されますが4両側は3扉転換クロスシートの5200系列が多く、扉の数が違う車両同士の連結が日常的に見られます。近鉄名古屋など主要駅のホームにある液晶ディスプレイの発車案内では乗車位置が表示されるため5200系列充当列車が一目でわかるようになっていますが6両編成の場合は白△1〜6になり、オール4扉車(青○1〜6)と区別しています。(2023.6.4近鉄八田にて撮影)近鉄名
近鉄名古屋と伊勢エリアを結ぶ急行はクロスシート車の充当も多く、ちょっとした旅気分を味わえますが3扉転換クロスシートの5200系列だとクッションが柔らかくて座り心地が良く、特急いらずって感じることもあります。現在は近鉄名古屋〜五十鈴川間の運行がメインになっていますがかつては鳥羽まで行く列車も多くあり、遊覧船の出ている所まで急行だけで行けることに驚いたこともあります。(2023.6.4近鉄八田にて撮影)宇治山田行きの名伊間急行に充当される5211系VX11ほか6両編成です。列車は近鉄名古屋