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背筋さんの『近畿地方のある場所について』のレビューになります。あれ?前にしなかった?と、いうアナタ。そうなんです。既に単行本のレビューをしているのですよ。しかし、今回は文庫版のレビューをしたいと思っています。なぜなら、こちらの物語は、単行本と文庫本とでは内容が異なると筆者が宣伝していたからです。え~!そんなことってあるんだ~(驚)さっそくですが、この二冊の違いについて説明していきます。あらすじまず、真っ先に文庫を読まれた方の感想を読むと、「単行本と全然違う話になっているじゃない
タイトル近畿地方のある場所について公開年2025年監督白石晃士脚本大石哲也白石晃士制作国日本出演瀬野千紘(菅野美穂)フリーライター。失踪した佐山に代わり“ある場所”についての怪異を調べていく小沢悠生(赤楚衛二)オカルト雑誌「超不思議マガジン」の編集者。千紘と“ある場所”の調査を行うここのミスリードは原作を知らないと引っ掛かるところ2023年に、KADOKAWAと株式会社はてなが共同開発した小説投稿サイト「カクヨム」に投稿された、ホラー作家背筋によるモキュメン
評価4/5☆☆☆☆★「このホラーがすごい!2024年版」で第1位を獲得、という宣伝で、かなり怖く、面白いに違いないと思って観た。原作は読んでいないので、考察が間違っていたら教えて欲しい。失踪した佐山編集長が何の特集をしようとしていたか、佐山が残した資料を元に編集者の小沢悠生と、彼に頼まれたこの編集部と親しいらしいライターの瀬野千紘が推理していく。しかし、「林間学校」のビデオは混乱して何が起きているかよくわからない。ヒトバシラ氏による「首吊り屋敷」生配信の動画は、止めた方がいいのにと思
監督:白石晃士2025年主な登場人物(俳優)役柄【文詠社関係者】瀬野千紘(菅野美穂)女性ライター。佐山が失踪したため、特集記事を手伝う。佐山武史(夙川アトム)オカルト雑誌「不思議マガジン」の編集長。小沢悠生(赤楚衛二)オカルト雑誌「不思議マガジン」の編集部員。永野遥(佐藤京)オカルト雑誌「不思議マガジン」の編集部員。【佐山の資料の関係者】目黒裕司(のせりん)染井文化大学経済学部2年。種村栄作(木村圭作)バイカー。塚田正純(ドン・クサイ)住職。ヒトバシラ(九十九黄助)動画配
イキって本を読んでみようと思い41冊目に入りました。今回読んでみたのは「近畿地方のある場所について」(背筋作)。もう関西に住めないぐらい怖かったです。一刻も早く引っ越したい……。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。あっ、言っておかないといけないのですがあらすじを全部書くとそれだけでネタバレになってしまうのでまだ読んでいない方はご注意ください。適当なあらすじオカルトライターの『私』のもとに、出版社で働く後輩の小沢から相談がくる。小沢は過去の出版物を調べる中で、近畿地方
す小4娘と中学受験に向けて奮闘中✏️🌸栄光ゼミナール/読書記録/教育費のためのゆる投資の記録📝▶栄光ゼミナールに通い始めたころのお話はこちら▶小4ムスメと栄光ゼミナール★中受スタートからの記録まとめ塾帰りに立ち寄った本屋さんで、ムスメが選んだのはまさかの文庫本「8番出口」。ゲーム実況がきっかけらしいけど…本なら怖くないの?母は隣の話題作をチョイス!塾帰りの本屋さんで夏期講習もあと少し!がんばったごほうびに、塾の帰りに家族でお昼を食べて、そのまま本屋さんへ行った。新刊を色
映画ロケ地巡り|旧吹上トンネルはやっぱり怖かった…?怖いがないと生きられないオカルト愛好家のおみが気になるスポットを巡りながら“妄想旅行”を綴っていますこんにちは、おみです👻今回は話題の映画『近畿地方のある場所について』を公式サイトやニュース記事をもとに「ロケ地はどこ?」「現場で起きた怪異とは?」そして「これまで日本ホラー映画のロケ地はどうだったのか?」をまとめてみました以前のブログで本気でレビューしているので良かったらご覧ください
娘から借りた『近畿地方のある場所について』を、きのう夜更かしして読み終わった。※ネタバレはナシ⚠️四連休中に読み終わるつもりだったのだが、ついつい他のことをしてしまい、読んでは寝落ち、読んでは寝落ちを繰り返してたんよね💦内容が面白くないわけじゃなくて、疲れた頃とか深夜になってから読み始めるからね。そんなわけで、きのうも続きを深夜から読み始めたのだが、もう読み終わりそうだから一気にいっちゃえ〜となり、午前3時に読み終わった。←読み始めたのが2時半読み終わってから気づいたのだが、巻末に袋と
「近畿地方のある場所について」を観てきました。ストーリーは、オカルト雑誌の編集者が失踪する。彼が記事をまとめていたのは、幼女失踪事件や中学生の集団ヒステリー事件など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。同僚の編集部員・小沢悠生は特集記事を埋めなければならず、オカルトライターの瀬野千紘に引き継ぎを頼み、取材を始める。すると謎が“近畿地方のある場所”につながっているようだという事に気が付く。というお話です。ある日突然に失踪してしまったオカルト雑誌の編集者。彼が消息を絶
第四境界(4×4sect.)『503号室の郵便物』をプレイしはじめました。こちらの作品、初回は“1日”で完売した作品でして。それを“最速”で購入しておきながら、『人のカレンダー』プレイ中だったのと、コンシューマーゲームプレイ中だったのと、体調不良で、だいぶ寝かせてしまっていました4×4sect.は第四境界と日テレが手を組んだブランド。4月の時点でこんな報道がありました。ということは…?そう、本作は背筋さんの作品『近畿地方のある
自分の記憶の中で特別大事ではない、他人にとっても重要ではない、言ってしまえば「どうでもいい」そんな日常の瞬間をなぜか強烈に覚えていることってありますよね。20年ほど前になりますが、夜ご飯を食べるため、ある商店街の町中華を訪れた際の話です。その町中華のお店は、カウンターテーブルと、4人掛けテーブル席が3席ほどあるという、「商店街の町中華」の定番の間取りです。おそらく2階は住居なのだと思います。私は連れと2人で食事に来ていて、テーブル席に座り料理を注文します