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甘い容貌で人気を集めた松橋登(1944~)は上智大学外国語学部フランス語科中退後の67年劇団四季に入団。『ハムレット』『白痴』などの舞台に立つ。映画は松竹『青春大全集』(70)において、吉永小百合の相手役に抜擢される。その後は松竹制作の、『影の爪』(72)人妻役の香山美子をつけまわす遊び人風の美青年。『昭和枯れすすき』(75)刑事役高橋英樹の妹(秋吉久美子)と関係を持つ金持ちのドラ息子役。『陽のあたる坂道』(75)遊び人の医大生役。他の出演作品に、『多羅尾伴内・鬼面村
呪)足利義昭:不撓の鞆公方呪)蒲生氏郷:寛厳の妙呪)真田幸隆:世渡りの深謀呪)滝夜叉姫:魍魎の呪姫呪)斎藤朝信:武功の証左呪)菅原道真:雪辱の疾雷呪)瀬名姫:気位傲然呪)徳川家康:無事長久の基呪)酒井忠次:猪切の猛士呪)立花道雪:雷神斬りの勇©コーエーテクモゲームス
「槙島城跡」(京都府宇治市槇島町)を訪問荒木村重と細川藤孝が織田信長に服属した(当連載(No.9)「逢坂」参照)ことにより、畿内(当時の山城・大和・摂津・河内・和泉)において、軍事的なパワーバランスが逆転し、足利義昭よりも信長の方が、優位になりました。このことにより、義昭は、京都を拠点に出来なくなり、(幕臣)真木島昭光のいた槙島城へ移り、天正元(1573)年7月に挙兵しました。これに対し、信長軍の豊臣秀吉・明智光秀・柴田勝家・荒木村重らの大軍が、槙島城を攻撃しました。この戦いで義昭は敗れ
織田信長というと、野望バリバリで全国統一をずっと考えていたイメージがありますよね。しかし実は最初は天下統一なんて考えていなかったという説があります。歴史秘話ヒストリア世にもマジメな魔王織田信長・最新研究が語る英雄の実像で信長の意外な側面が紹介されましたので、レビュー記事として解説します。●天下静謐って?●織田信長というと天下布武(てんかふぶ)というキャッチフレーズで、全国統一を目指していたというイメージがあります。天下布武とは武力にうよる天下統一。しかし最近、信長に直接関係する資料
黒田長政の一の谷、前田利家の鯰尾、徳川家康の大黒頭巾。これら異形のものを変わり兜と呼んでいる。甲冑が室町末期より近世初頭に急速に形状を改変して新様式を確立して行くこの時期、同様に兜も趣向を凝らした立物や形兜と呼ばれる様々な形状が登場した。現代、その兜が個人を特定する象徴と認識されて、映像作品にも登場する。実際にこれらの兜が伝来通りかについては議論の余地がある様だが、少なくとも慶長期の関ヶ原、大坂の陣の頃には我々が目にする様々な変わり兜の幾つかは実戦に供されたものと思われる。形兜とは従来の筋兜