ブログ記事433件
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>「3年前に夫が浮気している事ががわかった。問い詰めると夫は素直に浮気を認めて、何度も謝り、”もう二度としない!”と言ってくれたが、私は夫を、そして浮気相手を許せなかった・・・。嫌がる夫を連れて浮気相手の女と会って、散々罵倒してやったが私の気が晴れる事は無かった。”この人だけは違う。私の事を一番大切に思ってくれている”と信じていた人に裏切られ、夫に笑顔を見せる事も無くなった
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。皆さん、新年おめでとうございます。と言っても、長年の精神的な症状やお悩みを抱え続けて、新年を祝うどころではない方も沢山いらっしゃると思います。「発達障害と診断されて、引きこもりがちな息子を抱えてこれから先、出口の無い様な不安を抱えています」「長年、重度のうつとパニックを抱え、薬を飲んでいるが、社会復帰には程遠い状態です」「アダルトチルドレンから来る生き辛さがいつまで
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。「チームで仕事をやってるのに、自分の受け持ち範囲の仕事を全うせずに放り出して”お先に失礼します”と帰っちゃう社員。その為にチームの他のメンバーが残業して尻ぬぐいをする」「混んでいる電車の車内で、自分のバッグを隣の席に置いて足を投げ出してスマホをいじっている人」ここ最近、所謂”自己中”と思える人達が増えてきている様な気がします。勿論、一概に”自己中”が悪いとは言いませんが、私もこ
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>もし私が感じる通り、自己中な人が増えているとすれば、その原因は何なのでしょうか?今回から、その原因を推測してみます。<自己中な人が増えている原因>A.防衛反応他人を「敵」とみなしたり、そこまで行かなくても、少なくとも「安全ではない存在」「仲間ではない存在」とみなしてしまうと、誰しも無意識の防衛反応が働き、他人をやっつけようとしたり、排他的になったり、関心を向けなかったり、
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>前々回にお書きした様に、愛着理論では「安定型の愛着スタイルが形成される」⇒「探索行動ができる様になる」⇒「人生を楽しんだり、自己成長や自己実現に向かえる」という流れがあると考えられています。つまり「いかに探索行動がとれるか?」が生き辛さから脱し、人生を実り豊かなものにできるか?のキーポイントだと言えるでしょう。そこで今回は、「暇潰し/遊びによる探索行動(成長/
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は前回お書きした「自己愛性パーソナリティ障害の原因」を基にその寛解に向けてのヒントをお書きします。<自己愛性パーソナリティ障害を寛解に導くヒント>(1)自分が一番嫌な事を書き出す例:「誰も俺を認めない事」「馬鹿にされる事」「軽くあしらわれる事」等々。(2)過去に、上の「(1)」を感じた場面を書き出す例:「前の会社で、部長は俺が成績を上げても認めなかった・
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は、「回避性パーソナリティ障害」の特徴ついてお書きしたいと思います。<回避性パーソナリティ障害とは?>回避性パーソナリティ障害は、自分には長所が無く、他の人より劣っているといった”信念”を持っています。それ故、自分が拒絶されたり、批判されたり、恥をかいたりすることを恐れるために、そのような反応を経験する可能性のある対人的接触を伴う社会的状況や交流を回避することを特徴としま
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は私が思う「子育てで大切な5つの事」の3つめについてお書きしたいと思います。<子育てで大切な事③親自身の快/不快・感情の調整>前回お書きした様に、親が子に依存するのは、親が自分で感情の調整ができない事が原因だと思います。同様に、親が子を利用しようとするのは、親が自分で快/不快を調整できない事が原因だと思います。ですから、親自身が感情や快/不快の調整を自分でできる
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は私が思う「子育てで大切な5つの事」の5つめについてお書きしたいと思います。<⑤子の気持ちや意図を理解しようとする>「小6の息子が連休明けから学校に行かなくなった・・・。理由を聞いても答えないので、”兎に角行きなさい!”と言い続けたせいか、息子は心を閉ざして私を避ける様になってきた・・・どうすれば良いのか?」「学校から連絡があって、娘が同じクラスの
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>皆さんも、子供時代にジャンケンや腕相撲、駆けっこやスポーツ、勉強等で、「勝てば気持ちが良くなって、負けたら悔しい」といった経験をされたと思います。これは、程度の差こそあれ、多くの人にとっては、「勝つ事」は”快刺激”であって、ドーパミン(報酬系)+アドレナリンシステム(やる気)が働き、「負ける事」は”不快刺激”であって、ノルアドレナリンシステム(負けん気)が働くと言えるでしょう。
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。「入社しても嫌な事があると、すぐ辞めてしまう・・・最近の若者は我慢が足りない」と嘆く上司。「ちょっと、佑次!何であんたは我慢できないの?!」と学校をすぐ休んでしまう息子に我慢できずにキレる親。特に日本では、「我慢の美徳」みたいな考え方がある様に思いますが、人は何故我慢するのでしょうか?私の考えでは人間や生き物が我慢するのは、大きくは以下の2つの場合に分けられると思います。①報酬系の働きに
皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。<前回からの続き>今回は私が思う「子育てで大切な5つの事」の4つめについてお書きしたいと思います。<④他の子と比べずに、子の成長・発達を評価してゆく>「息子は発語が遅い。もしかして発達障害?・・・だとすればどうしよう?・・・」「この前、担任の先生との面談で”娘さんはクラスの他の子と関わろうとせず、社会性に問題がある。加えて勉強への集中力に欠ける”等と指摘された。このままだと娘の