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東京と、太平洋上に浮かぶ世界自然遺産・亜熱帯の小笠原諸島父島を結ぶ唯一の交通手段小笠原海運の定期貨客船2代目「おがさわら丸」引退🚢クルージングランキングへ←ポチっとしてね小笠原諸島・父島を6月26日(日)14時00分に出港した、小笠原海運の貨客船「おがさわら丸」(2代目)片道約1,000km、所要25時間半の最後の長い航海を終え、6月27日(月)15時30分に東京・竹芝桟橋に帰港🚢この最終航海をもって、2代目「おがさわら丸」は、その歴史に幕を閉じました。ーーーーーーーーーー
(前回記事の続き)(あおがしま丸船首の貨物艙)普段なかなか乗れない離島航路の貨客船「あおがしま丸」に乗船し、東京湾を半日かけて周遊する団体ツアーツアーを企画したのは、小笠原諸島専門の旅行会社「ナショナルランド」今回乗船する「あおがしま丸」は、太平洋に浮かぶ伊豆諸島最南端の有人島で絶海の孤島・青ヶ島定期航路向け(八丈島〜青ヶ島)の貨客船として建造され、伊豆諸島開発(株)が運行。現在は、青ヶ島航路に新船「くろしお丸」が投入されたため、「あおがしま丸」は予備船となり、主に東京港・伊東港等と
台風が接近していますが、本ブログはいつもの調子で更新します。今回は商船改造の航空母艦計画について紹介します。帝国海軍では昭和8年頃から、有事に航空母艦に改造可能な高速商船を要望し、当時の二大商船会社である日本郵船、大阪商船に対して折衝を重ねていきます。これには、昭和恐慌において余剰船舶のスクラップ・アンド・ビルトを目的とした政府の補助事業の続きである「優秀船舶建造助成施設」を活用した補助が行われ、その交付条件として有事の特設艦船への改造準備を設計に取り入れることとされていました。この結
(前回記事の続き)(東海汽船の大型貨客船「さるびあ丸」@大島元町港)★過去記事↓↓↓高速ジェット船で太平洋上の離島・伊豆大島へ【夏の離島・東海汽船の旅①】『高速ジェット船で太平洋上の離島・伊豆大島へ【夏の離島・東海汽船の旅①】』(東海汽船高速ジェット船「セブンアイランド大漁」@大島元町港)東京竹芝桟橋(東京竹芝客船ターミナル)朝、東京港から伊豆諸島(東京諸島)の各離島に向かう東…ameblo.jp伊豆大島(東京都)の玄関口・元町港元町港桟橋から、三角形の離島・利島(とし
以前、帝国海軍艦艇について、基礎資料となる書物を紹介しました。艦艇を網羅的に知る基礎資料の要素として、(1)艦艇の種類について知ることができる(2)艦艇の姿(写真等)がわかる(3)艦艇の変遷がわかる(4)艦艇の要目がわかるなどを挙げていましたが、今回は「商船」をテーマとしてみましょう。「商船」は「艦艇」ではないですが、特設艦艇や徴用船も含めると、「商船」の一部は「海軍艦船」籍に入っていた船として扱うことができるのでは、と思いこのブログでも度々取り上げています。それら商船に対