ブログ記事62件
2019年も花街から多くの新人舞妓の店世出し、舞妓から芸妓への襟替が行われた。また、事情により、引退された舞妓さん、芸妓さんもおられた。今年、一年間花街での店世出し、襟替、引退をまとめてお届けしよう。1月、動きなし。2月店世出し宮川町、叶笑さん2月に店世出しをされた叶笑ちゃん3月店世出し宮川町とし菜穂とし菜希祇園甲部鈴乃小純襟替上七軒尚絹3月に店世出しをされた小純ちゃん。芸妓へ襟替された尚絹さん。4月店世出し宮川町君翔5月店世出し祇園甲部ま
祇園甲部の小衿さんが舞妓から芸妓へ襟替をされ、その挨拶まわりが行われた。襟替当日、小衿さんが所属する置屋の前には朝早くから多くのアマチュアカメラマン、芸舞妓ファンが挨拶まわりが始まるのを待っていた。襟替の挨拶まわりを撮影に来る人は比較的、少ないが小衿さんは人気があり、30人くらい、撮影に来ていた。カメラを持って集団で立っていると必ず、通りかかった人に「何かあるんですか?」と聞かれる。そのとき、間違っても舞妓さんの撮影であることを答えてはいけない。舞妓さんの撮影であることを教えると、次々と
2020年7月10日金曜日今日も雨です。雨音で目が覚めるので寝不足です。昨日の続き、今日は芸妓さんの話でもしましょか?襟替え舞妓さんも二十歳を過ぎれば芸妓さんになります。舞妓から芸妓になることを「襟替え」と言います。芸妓へのお披露目の時に、着物の襟をこれまでの赤襟から白襟に変えることから「襟替え」と呼ばれるれるようになりました。また、これまでの屋形(やかた)住まいから自立するので「一本になる」ともいいます。この時に、旦那がついて襟替えをすることを、花の水揚げにたとえ、あるいは
上七軒の梅ひなさんが舞妓から芸妓へ襟替をされ、その挨拶まわりが行われた。芸妓に襟替をされた梅ひなさん。舞妓のときは地毛で日本髪を結っていたが、芸妓は日本髪の鬘をかぶる。女衆さんの誘導で挨拶まわりに行く梅ひなさん。挨拶に来た料理屋に入る梅ひなさん。芸妓組合での挨拶を終えた梅ひなさん。歌舞練場の桜の下を歩く梅ひなさん。桜は残念ながら散りかけていた。近所の人と挨拶を交わす梅ひなさん。挨拶まわり終了後、女将さん、先輩芸妓の梅葉さんと記念撮影。上七軒では次々と舞妓さんが引退して行く中