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■詩とは詩とは、人間の思想や感情などを、短い形式にこめ、ことばのリズムに表した文学形式のことをいう。■詩の分類詩は、文体・形式・内容から、次のように分類される。〇文語詩…現代の口語ではなく文語で書かれた詩。〇口語詩…日常語として用いられる話し言葉で書かれた詩。〇定型詩…伝統的に詩句の数とその配列の順序とが一定している詩。〇自由詩…伝統的な韻律・詩形の束縛から解放された詩。〇散文詩…散文の形式をとった詩で、内容や調子が詩体をなすもの。〇叙情詩…作者の思い
こんにちは。星煌学院の花谷です。星煌学院では新年度の授業が始まりました!国語の授業は全学年「詩」の単元からです。そして「詩」には表現技法がつきもの!毎年恒例のムスカ大佐に学ぶ表現技法はこちら↓『【星煌学院】ムスカ大佐に学ぶ表現技法(完全版)』こんにちは。星煌学院の花谷です。新年度が始まって、最初の国語の授業それは「詩」の読解です!今回は“ムスカ大佐”+αで表現技法を一緒に学んでいきま…ameblo.jpちなみに表
1学期の中間テスト直前の時期かと思います。(早いところだと終わっているところもありますが)中学生の国語の教科書だと大体最初は詩の単元ですよね。そして、韻文をやる場合に必ず出題されるのが表現技法。覚えてしまえばどうということはないですが、数年前にネットで「天空の城ラピュタ」に登場するムスカ大佐のセリフで表現技法を覚えるってのが出まわってたので、ちょっとパクって引用して紹介。「見ろ。人がゴミのようだ」→直喩(「ような」「ようだ」を使って例える)「立て。鬼ごっこは終わりだ」→隠喩(「よ
ホーム≫学習補助教材≫虹の足国語の勉強に対して、苦手意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。特に中学生で国語の勉強をしようと思っても、「何を勉強したらいいかがわからない」と質問を受けることがあります。「入試問題対策や実力テスト対策をしっかりしたい」ということであれば、初見の文章を素早く読解し各問題に対応する必要があるために、それ相応の学習をしっかりとこなして慣れる必要があります。ですが、中学校の定期テスト対策であれば、正直そこまでの国語力は必要でありません。学校の授業
こんにちは。星煌学院の花谷です。新年度が始まって、最初の国語の授業それは「詩」の読解です!今回は“ムスカ大佐”+αで表現技法を一緒に学んでいきましょう♪比喩(直喩)「見ろ!人がゴミのようだ!」比喩(隠喩)「立て、鬼ごっこは終わりだ…」比喩(擬人法)「全世界は、再びラピュタの元にひれ伏すことになるだろう。」体言止め「私の名は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。」倒置「見せてあげよう、ラピュタの雷を。」反復
今年もあと2週間と少しで期末テストです。中3生にとっては連絡進学ができるかどうかが決まる大切なテストですから、体調に気をつけて、準備万端で臨んでもらいたいところです。さて、今回のテストでは、1年生の国語のテスト範囲に「河童と蛙」(作:草野心平)が入るそうです。この作品、書かれたのは1938年。結構古い作品なんですね。教育出版の教科書(附中の国語教科書の出版社です)の出典は『げんげと蛙』(教育出版センター・1984年)で、教科書に採用されてからでも30年以上経っているそうですから、「ああ、あ
先日、同僚と国語の授業で、『初発の感想』をどう書かせるか?が話題になりました。※「初発の感想」とは?国語授業における授業展開の1つです。①物語・説明文を最初に読んだときに感想を書く。←初発の感想②その後、本文の読解を通して内容理解を進める③最後にもう一度、週末の感想を書かせる。②の読解では、作者の意図や思いの読み取り方、文章の構成、表現技法などを学びます。そのため、③の終末の感想では、②で学んだ分、読解レベルが上がっているので、感