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「報酬が多くても、少なくても行動に影響がない場合がある」これ行動科学でよく不思議だなと思うことの1つなんです。例えば一生懸命働いてもらうために給料が、1万円アップする給料が、3万円アップするのどちらもそれほど差がないことがよくあるんです。もともとの給料が多くても少なくてもあまりかわらなかったりします。これはどう説明できるかというと「一生懸命働く人は一生懸命働くと決める↓一生懸命、働く↓報酬が得られる
行動科学的な意思決定は、たぶんふつうに考えているものと少し違うんです。「なんとなくこれがよいと決定する」↓「決定したことが正当化される理由を考える」↓「実際に行動できる方法を選ぶ」という順番をたどるとお話をしました。例えば、あなたが新しいシャツを買いにいったとします。予算は1万円です。お店にいくと「パッと目に入った」のがブルーのシャツなんです。すごくいいなと思ったのですが値段をみると2万円でした。「これがいいな。
相談者がアドバイスを聞かない理由コーチングや相談のとき、必ず知っておくべき行動科学的な考えがあります。一般的に人の意思決定というのは「検討して」↓「決定して」↓「どうやっていくのか考える」という順番だと思われています。しかし行動科学的にいうと「まず、決定をして」↓「その決定が正しい理由を検討したあと」↓「どうするか考えて行動する」という順番をとります。だから、実は「迷っているんです」と相談にくる人
◆◆-◆◆-◆◆-◆◆-◆◆それは、タイムマネジメントの問題ではない◆◆-◆◆-◆◆-◆◆-◆◆すこしまえにクライアントさんから「なかなかやらないといけないことに手がつけられないのです」という相談があったのです。「毎日お客さまへの対応で忙しいばかりなのです。なかなか、新規客獲得の行動がとれないのです」というお話でした。あなたが知りたいことはどんなことですか、と質問すると「どのように時間をうまくつかえば今のお客さまへの対