ブログ記事22件
御所の北側にある相国寺(しょうこくじ)は京都五山のひとつ。あの金閣寺・銀閣寺はここ相国寺の塔頭(たっちゅう=弟子が師を慕って建てた塔)だそうで、要はこっちが本家本元ということですね。メインのお堂である法堂(はっとう)は、普段は非公開ですがちょうどこのとき特別公開期間でした。法堂には蟠龍図(ばんりゅうず)と呼ばれる龍の天井絵がありこれは八方睨み、つまりお堂のどこから見ても龍と目が合うように見える図法。お堂をぐるぐる回って天井の龍を見上げているうち、龍が本来どっち向い
昨日は「新選組史再考第28回内山彦次郎暗殺&池田屋事件直前」のオンライン講座でした。ご参加の皆さま、ありがとうございました26日(日)も同内容のオンラインをいたしますのでご興味のございます方は、記事末尾ご参照の上、ご連絡下さいませ。さて、今年2月の京都旅レポのラスト初回はこちら『24年2月京都旅1明治神宮・麻布台ヒルズ』先日は「新選組史再考27」の対面講座でした。ご参加の皆さま、ありがとうございましたオンラインは、明後日20日(土)と28日(日
相国寺(しょうこくじ)は、室町幕府三代将軍の足利義満が、後小松天皇の勅命を受けて、夢窓国師(夢窓疎石)を勧請開山として、明徳三年(1392年)に創建された京都五山第二位に列せられる寺院で、萬年山相国承天禅寺(まんねんざんしょうこくじょうてんぜんじ)と称する。その後、応仁の乱や天明の大火による、戦乱や火災により、幾度も諸堂を失ってきたが、再建を繰り返し現在に至り、臨済宗相国寺派の大本山である。また、金閣寺、銀閣寺、真如寺は山外塔頭で、相国寺一山を構成している。*相国寺・春の特別拝観は、令和6年3