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西南戦争を描いた小説を読みました。舞台は、現在の大分県・臼杵の地です。臼杵湾という海沿いの町で、最後は軍艦が入ってきて沿岸をボカンボカン砲撃するのです。なので結構な激戦地のようでした。みんな大好き西郷どんのせいか、西南戦争というと薩摩サイドにたった悲劇の作品が多い気がしますが、これは官軍・明治政府の正規軍目線で書かれてあります。ちょっと珍しいかな・・・わたしが読んだ中では『へぼ侍』以来かな。臼杵戦のことはこれを読むまで知りませんでしたが、戊辰戦争では臼杵藩稲葉家は佐幕で
こんにちは、philosophiaです師走の攻城TRG日向・薩摩の続編です。照国神社を参拝後、シティービューバスで南洲公園へまずは、<西郷南洲顕彰館>を見学します。薩摩の英雄、西郷南洲翁の生涯が学べる専門博物館です。入館して正面には、西郷さんの大きな肖像画があり座右の銘だった「敬天愛人」を自身が揮毫した書が掲げられています。吉之介(のちに吉之助)と通称されますが、号をとって「南洲」と顕彰されます。館内は撮影NGですが、唯一玄関入口のここだけ撮影OKでした。
こんにちは、philosophiaです師走の攻城TRG日向・薩摩の続編です。鶴丸城を攻城した後は、西に位置する照国神社へ向かいます。鳥居をくぐると、鶴が羽を広げた姿の斉鶴(さいかく)が出迎えてくれます。神門を抜けて御祭神は、勅命によって照國大明神の神号を授けられた島津斉彬公幕末の混乱期に名君と謳われ、薩摩の総氏神様として崇敬されています。拝殿奥手には、ひときわ大きな島津斉彬公像(島津家28代当主薩摩藩11代藩主)そして、島津久光公像(島津家第27
空手歴40年フルコンから沖縄空手、日本柔術を経験し時に指導もしている川崎が「空手の型のやり方」を解説します!(「薩南示現流」のリメイク版です。)「薩南示現流とは?」『薩摩示現流』は『古伝空手』に大きな影響を与えたと言います。「示現流(じげんりゅう)」とは、薩摩藩の御留流(おとめりゅう:他流試合や他藩士に教授することが禁じられていた)で流祖は東郷重位(とうごうちゅうい)です。剣風は非常に激しく「一撃必殺」を旨として「雲耀(うんよう:稲妻のはや