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奈良国立博物館で開催中の特別展「神仏の山吉野・大峯特別展「神仏の山吉野・大峯―蔵王権現に捧げた祈りと美―」大峯山寺秘仏本尊、降臨!!/2026年4月10日(金)―6月7日(日)/奈良国立博物館tsumugu.yomiuri.co.jp」にて公開中の国宝を、順次すべてレポートしています。前回『国宝日本霊異記上巻(興福寺)@奈良博「吉野・大峯」』奈良国立博物館で開催中の特別展「神仏の山吉野・大峯特別展「神仏の山吉野・大峯―蔵王権現に捧げた祈りと美―」大峯山寺秘仏本尊、降臨
埼玉県の岩槻に坐する華林山慈恩寺は、坂東三十三観音霊場の第十二番札所であるとともに、天台宗にとっては慈覚大師円仁が創建したと伝わる重要な寺院となります。豊臣秀吉の北条攻めを前にして、岩槻城主の家臣が安泰を祈願するために、往時は珍しい南蛮鉄の灯篭を寄進したのもその証左に他なりません。即ち、天台宗の東国中核寺院として盛時は塔頭66ヶ坊を有していた慈恩寺ですから、当然ながら、あのお方がおられることを私と美月は期待しておりました。やはりおられました・・元三慈恵大師、第一変化形態である角大師の木札守