葬儀

先日、ママ友が亡くなったというお知らせをもらった。下の娘Ｎの小学校の時の同級生のママだから、ずいぶん前のつながり。男の子のママだし、今も同じ大学に通っているとはいえ、子供同士の付き合いが全く無いので、お通夜に伺わなくても家からお別れすれば良いかな…と漠然と考えていた。最近太っちゃって、喪服も入らなくなっちゃったし…でも、何となく引っかかって、まぁ、今後も必要なものだから…と昨日、喪服を調達しに出かけた。で、とりあえず、買うことは出来て。でも、今朝起きたら頭は痛いし、寒気はするし、これ

夫が還ってきたのです・・・たぶん、ぜったい夫が亡くなったのは年末の寒い日でした。あれやこれやら、あったのですが、当時の私は頭に靄がかかっていたかんじです。自分がどうやって息をしていたかさえ、覚えてはいないのです。夫は自営業でした。私はそれを手伝い、いや、手伝いというのは自分でも卑下し過ぎかな、一緒に五分五分で働いていました。休みは週に一度だけ。朝9時過ぎに一緒に家を出て、店を出るのは8時過ぎ。週イチの休みさえ、仕入れに出かけたりで潰れる事も多かった。なかなかのブラ

【2023年2月18日・19日の出来事】ここに綴ったように、娘のお別れには、お友達、地元の学校関係の方、院内学級の先生方、看護師さん始め病院関係の方、母子センターや名大で一緒に闘ったお父さんお母さん、習っていた体操の先生、旧友、と、たくさんの方が足を運んで下さりました。『旅立ち』18日に通夜、19日に葬儀と、無事に史織を見送る事ができました。史織の事を想って、祈って下さっていた皆様、心よりお礼申し上げます。葬儀の日は、史織の涙なのか、…ameblo.jp驚く事に、娘の大好きな、YouT

ゆながお世話になっていた病院へもっともっと早く行きたかったのですがなかなか行く勇気が出なくて時間だけ経ってしまいましたいつもゆなと一緒だった小児科病棟。1人で行っても、そこには入院中のゆなが居たから早く会いたくて、会うのが楽しみで。付き添いの時には、ゆなとずっと1日中ゆっくりできる場所で。私までリフレッシュして、退院してたなぁ思い出が多すぎる場所で先生や看護師さん、保育士さん、看護補助さん行けばいつも誰かが声をかけてくれてゆなちゃん、ゆなちゃんってみんな可愛がってくれ

前回のお話はコチラ↓『義父、肺がんになる(37)手配』前回のお話はコチラ↓『義父、肺がんになる（36）齟齬』前回の話はコチラ↓『義父、肺がんになる（35）臨終』前回のお話はコチラ↓『義父、肺がんになる（34…ameblo.jp寝たのか寝てないのか分からないうちに翌日の朝が来ました。義父が亡くなったこと、まだ実感がありません。昨日の夕方からがあまりにも非日常の怒涛の時間だったので、現実のこととは思えません。全部夢だったんじゃないかと思いますが、どうやらそうではないらしい。とりあ

義父の２月２３日に葬儀を終えて以後は義弟一家との接触はありません。弁護士先生の調査はこれからで、４９日までは静かに暮らそうと思っていましたが、呆れる話しばかりが聞こえてきます。義父母達は人付き合いはヘタで高齢ですし、あまり付き合いはありません。義父の親戚は９９歳まで生きましたので、縁遠くなっています。義母９３歳の方は弟が4人で皆８０歳以上の高齢者ですが、２番目弟を除き兄弟姉、従姉妹達付き合いもあって仲良くしているようです。義弟一家は利用できる間は親しくしますが、利用価値がなくなるとそ

先週、愛知の義実家から、ひと足先に東京に戻ってきた娘にご両親の様子を聞いてみた。８０代と高齢であり、どちらも体調が今ひとつという状態ながら、迷うことなく５回目打った後、風邪症状となって検査し陽性になったことまでは聞いていたが。娘によると、お父さんは回復し趣味の詩吟や他の用事にも車で動けるようにもなっていた。他の持病もありながら悪化せずに復活したのは素晴らしい。お母さんは面倒を看る必要がなくなったせいか？少し元気がなさそうだったと。(ただし親戚同士のイザコザの話題になったら

その瞬間、私の頭によぎったのは「ああ、やっぱり『舞い上がった』んだな」…の一言でしかなかった。俗に言う「ハイになる」？冗談でしょう？と言われるかもしれないが、本当にそう思った。何故って、母は「そういうヒト」＝「そういうコト」が出来る人だいうことは既に気付いていたのだから。「父の死」は確かに母に「それなり」のショックを与えたとは思う。ただ、それを上回る（

昨日妻は葬儀屋に行っていろいろメニューを調べてきたみたいです。うちは葬儀屋の会員になっていてそろそろ・・・今回私は一番乗りで葬儀屋の世話になりそうですがもう私のコースはすでに決まっていてこういう状態・・・アハ・・・気が楽。葬儀なし直葬コース墓もなし散骨か放置寺も坊主も法事（会期法要）もなし。安い！早い！後腐れなし！！！カネかからない後世に面倒かからないそう・・・若い時から決めていたので。それでも遺

昨日は去る16日に死去した大学ゼミの友人の藤岡君の葬儀でした。関西在住の仲間が何人も参列してその様子を伝えてくれました。学生時代から家業の焼肉屋のオーナーとして経営に辣腕を振るい、卒業後、大手保険会社に就職して、同期の新人として全国トップの営業成績を収めた彼は、その後総合保健代理店を独立させ代表取締役社長として地域密着の仕事ぶりで、特に2018年の西日本豪雨災害の時には多くの顧客の立場に立ち、人々の暮らしを守ったと聞いております。そんな彼の人柄が多くの参列者を呼んで彼を見送ったそうで

T葬儀社の33万円～ってやつ。あのcmを見ていて＋20万くらいでできるかな～って思ってました。なーんにも知らなかったし、知ろうともしてなかった。33万円のプランでは湯灌が付いておらずオプション約10万円でつける必要がありました。私が「病院でエンゼルケアしてくれてるから湯灌を省く人もいるってさ」ってネット情報を披露したら実の息子らは「湯灌はしてあげないとダメ！」と言われてしまいまして。まあ、逆の立場だったら同じ様に言ってたか。セットプラン33→55に変更しました。（55

取り敢えずの納骨が済み帰宅した母は家に入った瞬間、口では「疲れた、疲れた」…と言いながらも直ぐ私と姉を相手にお寺で相手をしてくれた人達（もちろん「お坊さん」を含む！）やドライバーさん達の愚痴を言い始めた。もう慣れている……とは言うもののこの、あらゆるものに対する「永遠の不満足」…のパワーは何処から来るのだろう……といつも思う。着替えの為に自分の寝室兼仏間に入ったもののその為に手を動かすこと

舅は檀家のお寺が無かったので、無宗教で送ったら？と姑に提案しましたがやっぱりお坊さんにきてもらいたい。と言うので、仏式にしました。、、、実際に仏式でして、お布施を渡した後の葬儀の帰りの車内で文句言うてましたけどね。坊主丸儲け、とか。ほら、だから無宗教にしようって言ったのにー。今もぶつぶつ言ってます。七日七日で来られるので、その度にお布施をお渡ししなくちゃいけないから。私が嫌味を言いました。お義母さんが仏式でするって言うからでしょー。そんな文句言うくらいなら、無宗教でしたら良か

故人を想う気持ちにお金で比較するなんて、どうかしてるよと思う方は、この後はスルーしてください。さて、かかった費用の比較を。このところの物価高もありますので単純には比較できないかもしれません。なので項目として、無宗教だと不要だったのがいろんな仏具(これが結構多い)、ご住職の控え室料、ご住職待ちをせずに、翌日お通夜だったので、夜に搬送し2泊３日。湯灌無し。霊柩車のグレードを一つ上げた。仏式じゃないので、自宅の祭壇も無し。およそ20万くらい削減。斎場は地元では一番大きな斎場です

当ブログにお越し頂きありがとうございますいいね！フォローも励みになります​去年の暮れから肺炎で入院していた義母。肺炎になり、容態が悪化して急変…最期には間に合いませんでした。義母が亡くなった事を信じられない気持ちのまま、次々と決めていかなければならなかった葬儀について振り返り綴ります初めましての方はこちら⬇️自己紹介〜2022〜前回の記事はこちら⬇️まさか、自分が死ぬとは思っていなかった義母『義母の介護、まさかのまさか。』当ブログにお越し頂きありがとうございますいいね！フォロー

11時からの本堂での法事は、2霊併修法要だった。ひとりは27回忌で、もう一人は3回忌だった。27回忌の方は、若かった小生と生前に何度もお話して頂いた人生の先輩。その方も、27回忌を迎え、今や私の方が年長になってしまった。死者は歳を取らないのだから、生きている者と比べればそうなる。併修法要のもうひと方も病であるが還暦過ぎてすぐに亡くなられている。11時40分に法事が済んで、改良服に着替えて、市内だが13時からの葬儀に出仕するためにタクシーを呼んだ。タクシーの需要が多い雨なので、早めに電話し

ゆなが生きていた2022年が終わってしまう弓奈が亡くなってから葬儀やら何やらで忙しくてしばらくボーッと数日過ごしていましたがこのままだと、私は生きる気力を失くしてしまうそう思ってすぐに働きはじめました仕事をしている時が唯一、子供たちの事を考えなくていい時間亡くなってしまった弓奈のこと元気に過ごしている弟君のこと対照的すぎる2人の人生それぞれに対しての悩みは違ったものの悩める事が嬉しかった生きているからこそ悩みが生まれるよりよく生きて欲しいからこそ子供達にとってきっ

前回のお話はコチラ↓『義父、肺がんになる（36）齟齬』前回の話はコチラ↓『義父、肺がんになる（35）臨終』前回のお話はコチラ↓『義父、肺がんになる（34）待機』前回のお話はコチラ↓『義父、肺がんになる（33…ameblo.jp葬儀場の場所は知っているのですぐに分かりました。私は入ったことはないけれど、前を通ったことはあります。自宅からの距離は約１kmほどで、祖父母のお墓のある墓地と、道を挟んで向かい側になります。看板が出ていたので、道の横の駐車場に車を止めました。しかし、家族

たっせい2023年1月12日私は葬儀関係の仕事をしているんですが、去年の暮れから忙しくなり、まともに休みも取れないほど忙しい。なんとか交代で休んでいるけどみんな疲れてる。そして、口々に『今年は忙しいな』と言ってる。原因は…みなさんわかりますよね？はい、その通りです｜ハッテン2022年12月1日僕は葬儀職だから分かるんだけど、11月の市内火葬件数、友引の日に稼働しないから、実質火葬場の稼働日は月25日ほど。風邪流行期でも、月に300火葬は中々ない地方都市。当社確

【2023年2月14日〜17日の出来事】娘を家に連れて帰り、すぐに決めないといけない事がありました。それは、葬儀の事。悲しんでいる時間もなく、急いで葬儀場の手配をしないといけませんでした。家から割と近くで、それなりに広いところがいい。と、思っていたので、候補にあった中から、ある葬儀場にお願いしました。早速、自宅に来てくださり、ドライアイスを持ってきてくれました。そして、担当の方から、『今、予約がいっぱいで葬儀が立て続けにありまして、早くても葬儀が19日の日曜日になります。すみま

もうすぐパートナーと彼のお父さんを交え、養育費のことで面会して話し合うのですが、ストレスで押しつぶされそうなので、私の考えをまとめるためにもこの記事を投稿します。私のパートナー（妊娠中の子供の父親）の過去の話です。今、私と彼は別居中で籍は入れていません。彼とは婚活で出会い、仕事もきちんとしていて真面目そうな人で、印象は悪くはありませんでした。前の奥さんとは「死別」とプロフィールに書いてあり、何度かやりとりしたあとに、彼はばつが悪そうに詳細を教えてくれました。彼の前の奥さんは、子どもを

今日は久しぶりに葬儀の受付のお仕事でした。マスクが個人の自由になったので当然葬儀受付はマスクしなくていいんだろうな。と、思い葬儀場の人に確認。『マスクは個人の自由になったからマスクしなくてもいいんですよね？』『あー、でもまだ皆着けてるから(^_^;)』『え！！個人の自由になったのに何で皆に合わせなきゃいけないんですか？？』『あー、、、でも接客業だからまだここではマスク着けてくださいね💦』『、、、、、、』マスク自由になったのに、結局これじゃ強制じゃん。なんぞこれ💢💢でも派

先日の彼岸の入りの実家の墓参りは、結果的には無事に終わったのですが曽祖父以降の墓ゾーンも、周辺の変更がありましてね💧脳がバグって父の一つ前の他人の墓に参ろうとしたポンコツの私ですおはようございます。お彼岸も3日目､明日が来客のピークかなそれで、ワタクシ、今回のお彼岸には密かに来客にアピールしたい事がありましてそれは何かといいますと私の現在の興味の対象は韓ドラだと言う事でございますそもそも、嫁してからの周囲の私に対するパブリックイメージはジャニオタの嵐担当で

時間軸が前後します。斎場と打ち合わせの前に、夫が近くのコンビニへ朝食を買い出しへ。舅の好物の和菓子と煙草も買ってきて、枕飯(ご飯一膳、お団子、お水)の横に、お供え。その後、打合せに担当の方が来られて、まずご焼香していただき、すみません💦舅が好きな和菓子と煙草も供えちゃったんですが問題ないですか？確認すると大丈夫とのことで、ホッ。それから打合せ。「舅ファイル」と名付けた舅用のファイル。中には、舅が入院した時の書類、葬儀場の打合せや手続きに必要になるであろう資料をファイリング

お世話になったDさんのお葬式最期のお別れの場家族にとって最期のDさんとの大切な時間私達も悲しいですがそれ以上の悲しみの中にいるご家族そんな中その場で元園長は私達に対して嫌がらせとも言えることをしてくれましたお通夜で…元園長、元課長、一番えらい方の嫁の組み合わせでわざわざ私達の前に入り込みお焼香…思わず、うわぁ～と声がもれそうでしたがここはDさんとの最期のお別れの場この人達は何をしているのかお葬式の意味を理解出来てないのかな？と思ったくらい呆れご家族に対してもDさ

母の通夜、告別式、初七日を終え母の遺骨を持って自宅に戻りました生前、「燃やしてくれればいい」と言っていた母ですが人が集まるのが好きな母のこと葬儀をやって欲しいのではないかと妹と相談して行いました母にとって大切な方々が御会葬下さりあたたかく送り出すことができました精進落としの席も皆様ご出席下さり思い出話に花が咲きました母が喜んだと思います（あらー、精進落としでこんなにいただいたのはじめて〜とみなさんおっしゃいながら楽しんでいかれました）娘も大活躍で、喪主の私を支

エリザベス女王が亡くなられもうすぐ1ヶ月今更感漂いますが葬儀での参列者の喪服ファッションUPです8日～19日の葬儀まで何度も儀式があり全部と思ったけどそれはやっぱり無理前に掲載した写真の重複もありますが一気に掲載します間違ってる所も多々ありかもしれませんがわかり次第素知らぬ顔で直しときますキャサリン妃ドレス/アレキサンダー･マックイーンパンプス/ジャンヴィト・ロッシクラッチ/スチュアート・ワイツマン帽子/フィリップ･トレイシー

おじいちゃんの葬儀続きの続きです。たこがわ先生のブログ⬇を読ませていただいておじいちゃんが亡くなったときのことを思い出しました。『父の看取りから思うこと～『命～小川裕世という生き方⑦～』』『父の看取りから思うこと～『命～小川裕世という生き方⑦～』』なんだかんだうだうだ書いております。昨日、シリーズ（勝手にシリーズ化）第7弾、『命～小川裕世という生き方～』入稿しました。今回かなり校正頑張ったつもりなの…ameblo.jp亡くなったおじいちゃんは、父方の祖父で

うちのゴリラ🦍住職は大黒さんを信頼して判断を任せてくれる『頼む』『任せる』口癖であるだが、大黒さんは暴走しないお布施仏事の内容『これでいい？』『間違えてない？』きちんと相談するあくまでも住職はゴリラ🦍であり大黒さんではない。120%大黒さんの決めた内容で決まるが笑笑たてるところはちゃんとたてるたまに心身共に限界が来ると人の前でゴリラ🦍住職をたてられない演技出来ない普段は荷物運びでも鍵🔑開けでも率先して大黒さんがやる決してゴリラ🦍には

数年前に夫くんをガンで亡くしました。約３０年前に結婚してからの夫親との確執、夫くんの闘病、そして、現在までを振り返り綴っています。アラフィフおばさんによる夫親への怒りが中心ですがお許し下さい。夫くんが旅立ってからのアラフィフおばちゃんは葬儀から帰宅してすぐ怒涛の手続きやら挨拶まわりをしましたそして当時は息子の部活動の保護者会の会長をしていたのもあり、体力も気力も限界で最低限の整理整頓だけし、葬儀の記録は手書きで書き留めていたんですよねそして詳しい請求書