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いよいよクレイズとして最後の投稿をする時が来ました。デビュー10周年プロダクト企画が進行中の最中、突如、ボーカル板谷祐さんの脱退が発表された。メンバーからの説得を振り切り、「すべてやり尽くしました。もう歌いません」というコメントを残して脱退する。それに伴い10周年プロダクト企画は全て中止、残ったメンバーも、もう新たなるボーカリストを捜す気にもなれず、ついに解散を発表してしまう。結成から解散までの10年に伊藤可久、濱口正勝、藤崎賢一、緒方豊和、鈴木慎一郎、板谷祐と6人もボーカル
最近になって「CRAZE」で検索すると,これは素晴らしいコラボというのがあった。「CRAZE(クレイズ)」とはバンド名で,デビュー当時のメンバーは,藤崎賢一(Vo),瀧川一郎(G),飯田成一(B),菊池哲(Dr)である。詳しくは「CRAZE関連書庫」を全て読まないとこの映像のコラボの感動は全くわからないと思うので,かいつまんで説明すると・・。1990年の邦楽界はバンドブーム一色で,その頃の瀧川一郎さん,菊池哲さんは「D’ERLANGER」,藤崎賢一さんは「JUSTY
このブログでは特別扱いするほど好きだった藤崎賢一さん。過去にあれだけ聴きまくったJUSTY-NASTYやCRAZEの曲をまた聴くようになった理由は,2023年1月末のライブ終了直後に藤崎さんは心筋梗塞で救急搬送されたことを知ったから。4回にも及ぶ大手術の上,今はリハビリも含め,ライブに向けたリハーサルをしている。俺は瀧川一郎さん,菊池哲さん,飯田誠一さんと組んだCRAZEから藤崎さんの歌声を聴くようになった。途中からは喉が潰れて腹底から出るような図太い歌声へと変わったものの,その歌声と
哲「Rod(藤崎さん)は最近、外車を買ったから、今度のアルバムは英語の比重が多くなるかもよ(笑)」藤崎「何言うてんねん!」3rdアルバムに向けたインタビューでは、哲さんと藤崎さんのこんな会話が雑誌に載っていたようだ。しかしこの時点で、藤崎さんは相当精神的に追いやられていたようで、このアルバムの前に発売されたミニアルバム「BEATSOLONELY,IT’SALLNIGHTLONG」では、藤崎さんにしては珍しく、後ろ向きな歌詞を書いている。レコード会社をキングからテイチクへ