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菅野企画設計関東事務所のウエマツです(*´▽`*)!家づくりにおいてのかなりの重要度を占める、キッチン選び。どんなキッチンにしたいか?によって間取りも大きく変わってきます。現在は対面キッチンやアイランドキッチンが主流のため、キッチンの後ろには家電や食器を収納する“背面収納”を設けるのが一般的です。キッチンメーカーは多数ありますが、背面収納の奥行きは45cmか65cmの2択がほとんど。(クリナップのステディアには55cmという選択肢も。)たっぷり収納したいから65cm?
菅野企画設計本社の福田です^^新築住宅や古民家リノベーションの設計に携わっていると昭和初期以前の古民家にお邪魔することも多く、時折驚くようなことに出くわします。中でも、忘れもしない、愛知県一宮市に建っていた、ある古民家の回り階段をご紹介します。回り階段の段数にご注目。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓90°の回転に、なんと6段!!限られたスペースで段数をかせぐための苦肉の策だったのかもしれません。踏面(ふみづら:回り階段の場合、一番狭いところから30cmの位置の寸法)
愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の植松です(・∀・)!名古屋市の寺院で、全伽藍建て替えの設計が進んでいます。全て木造で建て直します。伽藍の中央に中庭を設け、本堂と書院で囲みます。大きな窓から中庭が良く見えるように~しかし、1つ問題が(;´・ω・)建築基準法上・隣地境界線、道路中心線から1階にあっては3m以内、2階にあっては5m以内の部分・敷地内の2以上の建築物(延床面積の合計が500㎡以内の建築物は、1の建築部とみなす)相互の外壁間の中心線か
先日姉から、アドバイスを求めるLINEが届きました。送られてきたのが、こちらの画像・・・ギャー!!気持ち悪い!!本文を読むと・・・「洗面所にこの虫が大量発生している!!」「数日前から、たまに見かけて処理してたけど・・・今回は5匹!調べてみたら・・・キクイムシ!!!」これは大変!どこから発生したのか調査せねば!すると「洗面所のカゴに・・・大量の穴が・・・!これだーーー!」「カゴは7つあり、そのうちの4つに穴を発見!」その写真も送られてきました。※丸
愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計本社の福田です^^先日、木造住宅の木材検査でプレカット工場へ行ったときのこと。住宅でよく使用される105mm角、120mm角サイズの柱は、「背割り(せわり)無し」が主流になっています。無背割り柱を見掛け始めたのは、今から5、6年くらい前。この数年で、すっかり様変わりしました。背割りとは?かつて、芯持ち柱には「背割り」を入れることが一般的でした。【背割り】とは、あらかじめ芯に向かって切込みを入れて、力の
愛知県一宮市の設計事務所菅野企画設計の中村です。本堂の現況調査をしていると、乾材害虫の食害にあった柱や梁を目にすることがたびたびあります。乾材害虫とは、製材などの乾燥した木材を食べる虫で・広葉樹のみを好むヒラタキクイムシ・古材を好むシバンムシ(←文化財の天敵)などがいます・辺材を食害すること・集団活動しないことなどから、被害にあった木材の強度低下はシロアリ被害ほどではないと言われていますが・・・穴だらけになった状態を目にするのは、とても残念です。
愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の川島です。岐阜県大垣市の願宗寺で、本堂新築工事が順調に進んでいます。先日、上棟式が行われましたが・・新型コロナウイルスの影響で、檀家の皆様に参列していただけませんでした。24㎝角の桧柱や太い松の丸太梁を皆さんに見ていただけなかったのは、とても残念です。構造の特徴を少し説明します。まず、桁高さ(土台の上端から梁の上端)は4.3mです。一般的な木造住宅が3mですので、約1.5倍の高さがあります。筋交いを設置するにも