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リヒャルト・シュトラウスの作品に、交響詩「英雄の生涯」という大作がありますが、このマーラーの交響曲第6番「悲劇的」は、マーラーの「英雄の生涯」であると私は思うのです。第1楽章(ソナタ形式)の第一主題に、過酷な運命に立ち向かう自分自身を投影して、第三主題(一般的には第二主題)で愛情たっぷりに妻=アルマを描き、第2楽章(緩徐楽章)では、束の間の平和な時間や祈りの信条が表出されます。しかし一方で、天才が持つ予感=予知性とでも言えるでしょうか、マーラーは、人生の中でも特に幸せだった
本公演から少し日が経ちましたが、あらためて記憶を辿りつつ記します。ラファエル・パヤーレはアフロヘアで若々しいが、ピエタリ・インキネンと同じ1980年生まれで今年45歳になる。1981年生まれのグスターボ・ドゥダメルやヤクブ・フルシャより1年先輩でもある。パヤーレの指揮は5年前2020年1月31日NHKホールでの、N響と初共演となるショスタコーヴィチ・プログラムで聴いた。その時の感想はキビキビとした明快な指揮というものだったが、今回も同じような印象を持った。https://ameblo.