京都を愛する狩矢警部(船越英一郎)が難事件を解決するシリーズの第11弾。舞踊家元の襲名に関わる連続殺人事件の謎を追う。関西舞踊の名家、桜木流の家元襲名は、襲名披露当日に家元から指名された者が後継者になるという独特のしきたりがあった。事前に後継者候補に名が上がったのは三人。いよいよ披露当日の舞台が始まり、その場の誰もが後継者が決定したと思った瞬間、その人物が舞台で倒れ絶命した。踊りの小道具である扇に毒が仕込まれていたのだ。家元と後継者を取り巻く人々が複雑に絡み合い、捜査は難航する。さらに次々と関係