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2004年2月3日~旅日記より~昨夜はテントを張った場所が良く風の影響をあまり受けず、リラックスしながら過ごせた。ただ食料がビスケットなどの保存食系だったので空腹感があり、23時頃ラジオを聴いてからなかなか寝付けなかった。6時前に目覚め外へ出ると薄明るかったが、寒かったのでテントへすぐ戻る。テントの中で今日の予定を考える。サン・ファンまで少しの距離を走り宿泊する予定。だから早く出発する必要はないのだが8時頃には出発した。走り出し間もなく驚いた!1kmも走らないうちに町ら
2004年2月4日~旅日記より~小さな町の宿なので仕方ないかもしれないが、昨夜は2時間くらいしか電気が点かず、ず~と停電状態だった。ま~そのお陰でよく眠れたので良しとする。6時頃からパッキングを始め、結局8時前に出発した。快晴の朝、走り出し郊外へ出ると水の干上がった塩湖を進む。地面はだいたい硬く進みやすいのだが、真ん中ぐらいから柔らかくなりタイヤも靴もドロドロ状態へ突入。更に困難なことに、自転車を押しても進みずらい状態に。しばらく喘ぎながら進んでいると、ツルツルになった
2004年2月5日~旅日記より~朝から曇天で小雨が時折パラパラしている。7時半には用意ができ、よくしゃべった2人の兵士を基地前で撮影。そのうちの1人が「マネー」と口にする。宿泊と食事の料金として20Bs渡し出発。チグアナ塩湖は最初は走り易かったが、線路から離れて走っていると砂地となり、押しても動かない状況になりピンチ。仕方なくサドルを持ち自転車を少し浮かせながら、数m進み休憩を繰り返しながら前進。なんとか線路まで戻れたときには著しく体力を消耗した。線路沿いも自転車を押
2004年2月2日~旅日記より~昨夜は夕食を終えテントに入って眠ろうとしたところで、嵐のような強風と雨に遭った。テントはバタバタ壊れるほど暴れ、押さえながら早く嵐が去ってくれるのを願っていた。開放的な大自然の中でテントを張ると最高な夜が過ごせるのだが、当然思いもよらないリスクにも遭うことがあるのだ。様々な体験を積み重ね、自転車旅人としても成長いけると考えている。そんな夜が過ぎ、今朝は朝日が拝め快晴の天候。久々のキャンプだったので撤収に少々時間がかかり、7時40分ごろ出発。
2004年2月6日~旅日記より~キレイな宿で良く眠れたが、6時の朝食が7時半ごろとなりやや出発が遅れた。ゆるい上り道だが路面は硬く走れるようで、ボリビアより数段よい。アップダウンを繰り返しカラコラ塩湖の端を走ると、昨日の雨で水たまりが出来ており何度も迂回。少し大きな峠があり、久々に息が上がるのは新鮮。道は所々雨により泥が流れている箇所もある。峠を越えると更に山があり先が思いやられる。アスコタン塩湖で見たフラミンゴのコロニーは珍しかった。48km進んだところで駅があり、