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かれこれ40有余年渓流釣りを続けてきましたが、私も釣り人の御多分に漏れず、渓流の穴場・秘密の場所はもちろん人には教えたことはありません。私も教えられたわけではないのですが、長年渓流を訪ね歩いていれば、自然に穴場・秘密の場所の一つや二つは見つかるものです。釣りに限っての話ではなく、何事も苦労して技を磨き、自分自身の技量でものにした時の喜びに勝るものはなく、それこそが自分の宝物になるのです。人は時として水が低きに流れるように安易に流れるのが習性ではあるのですが、他力本願でなく自力で
昭和トマトの元祖的存在「ポンテローザ」です。日本の食卓にトマトが普及する元になったような品種です。今年はこの「ポンテローザ」と「世界一」の昭和初期コンビで、遠隔地放任栽培を試みました。「世界一」はソコソコでしたが、「ポンテ」は少し日当たりの悪い場所だったせいか、ピンポン球くらいのがホンの少し・・・失敗でした。なので画像は去年や一昨年のものです。今日は品種の解説ではなく、昨日の「ファースト」の記事を書いている時にふと思った疑問についてです。素朴すぎるんですが、「ポンテローザ」って、どう
コエタスのモニターキャンペーンでもらった「SangoSUN」についてのレビューです。https://tida1217.official.ec/items/87756730こちらは珊瑚礁保護のために原材料には石化した珊瑚を使用し、自然環境に配慮した日焼け止めです。売り上げの一部は、珊瑚礁の保護と再生を支援する団体に寄付されているそうですよ。日焼け止めは一年中必要だけど、特にこれからはしっかり利用しないとですよね日焼け止めだから勝手に白い色かと思ったら、箱と
もう稲刈りが済んだ所の方が多いのではないかと思いますが、うちは10月17日に今年の初稲刈りを行いました。と言っても畑の隅に1.5坪くらい作付ただけのプチ稲作で、品種は陸稲モチ米の「農林一号」です。直播きしたのは5月31日でした。約一ヶ月後の7月2日です。苗立ちは良かったのですが、生育はのんびりでした。陸稲は文字通り畑で栽培するイネですが、やはりイネですから水は多目が良くできます。うちでは水稲も陸稲も同じ作り方をしています。直播きして、水は10cmくらい溜まったらすぐに止めます。耕
釣り糸による自然界や農作業への影響をよく見聞きします。釣具屋として常に思いますが、生活するために売っている商品が結果自分の好きな釣り場を圧迫している。。。釣具屋を始めて、常に考えるところです。常連さんやご来店いただくお客様の意識、SNSを見える限りではマナー向上しているように感じますが、初めやすい(敷居が低い)バスフィッシングでは初心者へのマナー啓発が行き届かないのが現状かな?と思います。店主も子供の頃、始めたての時期はラインの切り方がわからず手間で切っていた時期もあるし、それを「ダメだ」
先日試し穫りした「シュガーソルゴー」を試食してみました。イネやムギの10倍くらいありそうな、大きな穂です。まず、脱穀です。手で揉むだけで簡単に穀粒が落ちるのですが、穂がゴッツいので、たくさんやると大変ですね。チビタも興味シンシンです。量が多い場合は、やはり足踏み脱穀機でやるか、木臼や石臼に穂を入れて杵でゴリゴリやるのが良いですね。穀粒には半分ハジけた殻が付いています。中身は黄色がかった白で、「ホワイト・ソルガム」にかなり近い感じです。次に精白です。お米の場合は精白は「籾摺り」でモ
皆様こんにちは。今朝方コノハズクがロビーで見つかりました。昨晩遅くにロビーに迷い込み、しばらく飛び回っていましたが疲れたようで、そのままちょこんと椅子の上でじっとしていました。保護する際は全く抵抗をせずに布袋に入ってくれました。夜行性の鳥なので比較的木々が生い茂って昼間でも暗い場所に放たれました。つい先日もリピーターさんがキバラタイヨウチョウの巣を見つけたばかりで、暑いシーズンに向けてリゾート内では自然が育んでおります。
・日本山岳協会から自然保護指導員を拝命しました拝命した資格自然保護指導員日時2012年3月28日(水)任務日山協の自然保護指導員は、山岳自然の適正な利用や環境保全に少しでも役立つよう、次のようなボランティア活動を行っております。周りのの登山者に率先して活動を行うため、腕章やワッペンをつけて登山を行っています。(指導員の役割例)・高山植物の植生保全など「自然保護精神」の啓発や実践・自然環境に留意して紙くず、空缶、汚物等の美化清掃・指導標、案内板、ケルン、山小屋等
3月23日に播種した超極早生ライ麦の「ライ太郎」です。去年は4月7日に播いて14日に発芽しました。今年は4月6日頃発芽しました。普通、ムギの春播きと言えば、北海道などで春に小麦を播いて8月~9月に収穫する「春播き小麦」ですが、この「ライ太郎」は超極早生のライ麦で、しかも低温でも発芽するので、3、4月に播いて6、7月に収穫できます。今年は怪我で作業ができなかったので、ホンの数坪の作付です。春播きで栽培できて、大量のワラを残してくれますのでとても重宝します。開墾畑は暫くの間は土壌の有機物
ここ最近、灯火採集についていろいろ聞こえて来ます。1993~2003年にオオクワガタ採集に熱かったが、現在は当時の日本全国ご当地採集名人と同様に一切採集活動は休止しています。活動を休止した理由はマナーの欠片もない非常識な人達に呆れたからです。オオクワガタが好きと言うより小遣い稼ぎを目的と思える心の貧しい人達がバブル崩壊とムシキングやらのブームと重なり、乞食根性丸出しで東日本エリア各地に流れて来ました。当時、持ち場だった山形県西置賜郡小国町▪飯豊町▪川西町▪米沢市にも宮城▪埼玉
ネット上を検索すると、石砂山のギフチョウに関して、「関東地方唯一のギフチョウの棲息地」のような表現が頻繁に出て来る。もちろん嘘だ。本年時点での丹沢における確実なギフチョウの棲息地は3箇所、石砂山、焼山、そして名を秘す某所である。茨菰山とか鳥屋周辺とか、放蝶で一時的に増えたヤビツ峠とかにはもういないと仮定して。これらの他にもう1箇所、数年前に雄を2頭得た場所があり、本年はその再発見のために3月末から繰り返し訪れたが、遂に目撃すらできずに終わった。2頭のうちの1頭は、弥彦山などの新潟低地産を思わせ
神奈川県の準限界集落の山林を訪ねました。場所は神奈川県の西部にある山梨県隣接の山村で、現在人口は約600人、高齢化率は5割に近づいています。標高は400m前後です。今回で第19回目の「みんなの森」の活動でしたが、当日来られる予定だった役場職員の方が急用で欠席となったため、参加者は山林経営者、森林管理団体職員、私の3人でした。このように少数で、小廻りよく地域の山や森を歩くことにこそ、「みんなの森」の真髄がありますね!1番上の写真中央の白い建物は中学校で、全校生徒数は18人、右端に小さく
何か事件が起きると、その動機は「感情」のもつれか「勘定」のもつれなんだよな。ま、大体「お感情」イコール「お勘定」といえますね。離婚、離別、など様々なことがこの両方絡みますね。ふて腐れ、あきらめと同時に、これで行くしかない、行くぞ、という心境。解決もお勘定でお感情が収まる傾向・・この3次元の世界では陰と陽が交互に動かないと生きられないようにできてるんですね。お金も使うから入る、入るから使う・・支出と収入労働と報酬勤労と休息清めと穢れ光と影・すべては表裏一体先日
花談義その32≪故田代喜玖生(たしろきくお)絵画展に行ってきました≫久留米のはなさんからのお便りです。昭子さん、しゅくこさん、皆様、パソコン扱いの上手な方へはなです。残念でした。昭子さんがどのようなパソコンを使っていらっしゃるか判りませんが、どなたかこのメールをご覧になった方でパソコンに詳しい方、昭子さんに教えてあげて下さい。こちらから送付した写真を昭子さんが自分のパソコンに取り込み保存したいそうです。私がやっている方法をお教えしましたが上手く出来なかったそうです。昨日からは天気
これは昨年末の記事です。12月29日年末ですから、当然、ソバです。「年越しそば」は江戸時代かもっと昔からの風習みたいですが、どうして「年越し」なのか、その由来には諸説があるようです。細長いから延命長寿とか、切れ易いから災厄を断ち切るとか、まあ、縁起物です。由来はともかく、秋に採れたソバの実がちょうど良いくらいの水分率に乾燥するのがこの時期ですから、美味しい時期って事もあるんでしょう。私はソバの栽培は随分前からチョイチョイやってますが、「そば打ち」の方は全くダメで、面倒臭がりなので、や
私の生まれた家は、田舎のこんな感じでした、思い出しますのんびりとした、オルゴール・・・・・♪♪♪コーヒーでもどうぞ!にほんブログ村
「チャンネルチェック」「再度、チェック」懐かしいですね~マイクのPTTボタンを何千・・・いや何万回と握りました。1982年(昭和57年)12月から始まったパーソナル無線です。違法CB無線対策で始まったとされてますが、スマホも携帯もない時代新しいコミュニケーションツールとして爆発的にヒットしました。当時は車に入れ込んでいたんですが、車載で仲間と連絡を取れるという事で松もすぐに飛びつきました。昔からの無線機メーカーと、家電やカーコンポのメーカーも参入しました。キャッチフレ
10月28日、11月16日市立大島中学校2年生(5クラス158名)の体験学習の一環で、段ボールコンポスト講習会を2日間に分けて行いました。講師による説明の中で、微生物による生ごみの発酵・分解による二酸化炭素の発生を実験で確認する等の工夫を凝らした講習会でした。生徒たちは、段ボールコンポストについて初めての経験でしたが、生ごみを堆肥にしてリサイクル、食べ残しを少なくしフードロスの削減など、環境についても関心を示し良い環境体験学習ができたと思います。・講師による説明・微生
緑の談話室にご訪問ありがとうございますしばらく休んでいましたが今週から記事の更新を再開します前回の記事ではカタクリの生育調査など植物調査チームで保護活動をしている西山自然保護ネットワークについての記事を見ていただきました。『カタクリの春』緑の談話室にご訪問ありがとうございます今回は自然保護団体西山自然保護ネットワークについての記事です。この団体でミスミソウはカタクリの生育調査など植物調査チーム…ameblo.jp山でのカタクリ、ギフチョウは少し遅れていましたけど今年も
私は中古の子ども服をメルカリやヤフオクで買うことが多いです。理由①すぐに大きくなり、着られなくなるので高価なものを買うのはもったいない…②でも、安かろう悪かろうな服ではなく、ブランドものや品質のよいものを着せたい!③おしゃれな服を着せたい!子ども服って、サイズアウトで要らなくなることが多いので、結構綺麗な状態だったりするんですよね。(それに、メルカリなどで服を売っている方は、梱包などもすごく綺麗で、几帳面な人が多いような気がします。)しかし、時々、いや、かなりの確率で、届
今年も恒例の早春の風物詩、竹炭の穴焼きです。穴を掘って燃やすだけで竹炭が出来ると言う原始的でお手軽な方法です。原始的でお手軽とは言っても、熟練すれば立派な竹炭を焼く事もできます。立派なのを焼く場合は、肉厚の厚い立派な竹材を用いて、穴も大きく深いものを使ったほうが良いようです。直径2m深さ2.5mくらいの穴で大量に竹材を焼けば、かなりしっかりした竹炭も作れます。但し、あまりしっかりしたものは大きく、硬すぎるので、畑に撒くのには向いていません。硬い炭はいつまで経っても崩れないので、土の中
前回、バーンズの詩「山の雛菊に寄す」を取り上げましたが、この詩は人間と自然の関係を考える上で多くの事を示唆しているように思います。ところで、バーンズにはもう一つ同じような内容でネズミを題材にした詩があります。こちらは以前に少し取り上げたことがあるのですが、人間と自然の関係を考えるうえで、大切な事を示唆していると思うので、このバーンズのもう一つの詩「ネズミに寄す」の全文を見てみたいと思います。ToaMousebyROBER
「黒檀」の事を沖縄本島近辺では「クルチ」と呼び、南側の沖縄県先島諸島や北側の鹿児島県奄美群島では「クルキ」と呼びます・・・同じ「三線(奄美三味線)」文化圏ですね・・・さて、黒檀の本種はインドの「インドコクタン」や「セイロンコクタン」だと言います、これは「真っ黒」又は「おおよそ真っ黒な黒檀」つまり「本黒檀」の流れの話になります・・・その昔英国領となって各種資材の売却がイギリスとオランダによる個別の「東インド会社」により進められ、インド亜大陸沖のスリランカにも同様の状態が起こりました17世紀、
近所に松任谷由実さんの別荘があります。木々の葉っぱが落ちた後の冬にしか見ることができません。土地も広大です。夏は葉っぱが生い茂って、すっかり隠れてしまいます。先日、母と散歩した際、母が気づきました。「屋根の形が、なんか、翼を広げているみたいだね」そう言われてみたら、屋根のデザインが、まさに大きな鳥が羽ばたいているような……ユーミンの曲にそんな歌詞の歌があるのかもね。今井美樹さんが、ユーミンのこの別荘に遊びに来た時の写真を雑誌で公開され後は、ファンが見学に来て大
琵琶湖山梨子ブラックバスは日本へは1925年に芦ノ湖へ移植された。以後、徐々に生息域を広げ、現在では全国に生息している。環境省による特定外来生物に指定されている。しかし、全国一律に駆除が行われているのではなく、河口湖や芦ノ湖では漁業権魚種として認定され、漁協は放流などを行い、釣り人から徴収する遊漁料を収入源にしている。私が通っている琵琶湖へは、1974年頃移植されてから繁殖しているが、現在では滋賀県が“滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例”の第4章第18条にリリース
「卵またはヒナのいる鳥の巣を落としたら鳥獣保護法違反」「1年以下の懲役または、100万円以下の罰金」以前、つばめが巣を作る家(建物)は幸せになる。という話について書いた。元来、縁起物なのだが、いまだ公共施設やマンション、アパートでは美観優先の為か、平然とツバメの巣を落としているところもある。つばめは巣作りに格好の場所として大型の商業施設や公共施設を選ぶ。たまたま、ある大型公共施設の管理者に聞いてみた。原則、ツバメの巣はあっという間に出来上がるのが特徴で、まだ造営中で卵やヒナが
こんにちは。訪問ありがとうございます。今回の記事で紹介さして頂くんは、広島・安佐動物公園のツキノワグマ、クラウドくん(♂)です。クラウドくんっていうと、かつては園内イチの人気者で。棒やらバットを巧みに振り回して、カンフー技のような仕草で、来園者らぁを楽しませてきました。その技は、ほんまに巧みでね。それこそ・・・ブルース・リーが「アチョ・アチョ―っ」って、ヌンチャクを振り回すみたいな。でも、このクラウドくんには、実は、悲しい過去があったらしいんですよ。母親グマが駆
3月15日市内美田多町風致地区の竹林の保全活動を、参加者10名で行いました。3月半ばになり気温の寒暖差が大きく変化し、数日前には20℃近くになっていましたが、活動当日は10℃程度で、曇り空で少し寒さを感じながら、今年度最後6回目の森林保全活動を行いました。★作業前の挨拶・準備運動作業前に作業場所の確認、怪我をしないように注意事項などの説明後、準備運動日頃使わない筋肉もあり、背筋を伸ばして皆さん揃ってラジオ体操!★間伐した竹を運び出し枝打ち作業★参加の皆さん
最近初夏の遡上アメマス釣りにハマっている。サイズだって60前後のものが釣れたり、道東のゆったりした流れで釣るより、山岳渓流の速い流れでヒットした海アメと同等のパワーを持つ遡上アメマスは、釣りとしても面白いし、魚のコンディションの良さ、綺麗さが何より惹かれるからだ。それで色々な川に行って、不思議に思う事がある。遡上アメマス釣りのシーズン開始は、一応ヤマメ水域である事も考慮して道南・道央圏のヤマメ解禁となる6月だ。アメマス狙いで入る場所としては、河口すぐ上流の最下流域~魚留め砂防ダム近くの最