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電車に揺られながら冬晴れの朝、私たちは電車に乗って義実家へと向かった。凛とした空気が、より一層、緊張感を増していく。子どもと二人、並んで座り、窓の外を眺めていると、色んなことが思い出された。何度も通った、この道のり。良い思い出は、ほとんどない。次にここへ来る時は、離婚届を出す時だ。あるいは、全てが綺麗さっぱり片付いた後だ。そう思っていたのに、相変わらず、籍は入ったまま。傍から見れば、何の変化もない私たちだった。
思い違いの制服義両親によって勝手に用意された制服。夫は、私が断るなどとは考えてもいないようだった。でも、もう決めていた。何が何でも、子どもと二人で生きていく。何を言われても、決して迷わない、と。ただ、制服が購入されたものだと知り、さすがに申し訳ないと思った。夫の話だけを聞いていれば、義実家での同居は決まっているように思えたはずだ。毎日、その話を聞かされていた義両親も、きっとそう信じていたのだろう。最初は半信半疑でも、何度も聞
残されたお金義実家に向かう前に、手持ちを確認した。お給料日からだいぶ日が経っていたため、やはり、ほとんど残っていなかった。正確に把握しようと、テーブルの上に並べる。1万円札は既になく、5千円札が1枚。あとは千円札が数枚と、小銭だけだった。この時点で、1万円にも満たないお金で、お給料日までの食費や雑費をやりくりしようとしていた。そんな中で、突然の制服代。どう考えても無理な話だった。それでも、『何とか用意しなければ』そう考えてしま
息を殺した夜夫がほんの少しでも、私たちに優しさを向けてくれていたなら。未来は、少し違っていたのかもしれない。それでも、夫への気持ちが戻ることはなかっただろう。義両親との関係が壊れたのも、元をたどれば、夫の存在が大きかった。あの頃、夜になると電話をかけてきて、無理やり子どもに代わらせようとした。「今は出られない」そう断っても、絶対に納得しない。断り続けると、今度は連日のように家へ押しかけてきた。私たちは、夫が来たと分かると
戦略的平和先週の記事で職場の問題児が去った理由をスーパーエンパスvs自己愛性パーソナリティ障害の視点で書いた。私が実際に意識したバウンダリーの引き方とデータの集め方を公開!1:「感情の蛇口」を完全に閉める自己愛的なタイプは相手の困惑、怒り、悲しみといった反応がエネルギー源。まずは彼らの前で一切の感情を見せないこと。•ポイント:同情もせず、かといって攻撃もせず、ただ淡々と事務的な反応に徹する。彼らにこの人は自分の栄養(反応)をくれないと悟らせることが重要。
決めたことを伝えるために中学入学の準備が、ようやく整った。本来なら、それだけで終わるはずだった。でも、私たちにはまだ、やらなければならないことがあった。それは、制服をお返しすること。義実家での同居を前提に、その近くの中学校の制服を、夫が勝手に持ってきた。これが、元々進学予定だった学校の制服なら、どんなに良かっただろう。差し出された時は驚いて、突き返したくなった。でも、それはできず、渋々受け取ってしまった。入学の準備は整った
今さら許せと言われても一時期、夫が暴れて、義両親でさえ手が付けられなかった頃。「自分たちの手には負えない」そう言って、あっさり匙を投げた。まだ小学生だった子どもに危険が迫っていても、「そちらで何とかして」と見て見ぬふり。お義父さんも、定年を迎え、もう若くはない。多くを求めるのは、酷だったのかもしれない。それでも、私たちは逃げることもできず、追い詰められていた。限界まで頑張った。でも、結局守り切れず、長い間、隠
トラウマセラピストの花丘ちぐさです!昨日まではボーダーと自己愛について書いてきましたが、今日は自己愛性パーソナリティー障害、人を人とも思わず、自分に尽くすのが当たり前、人格攻撃、うそ、嫌がらせも全部相手が悪い。自分が愛されたい相手には、徹底してご機嫌を取り、いっぽう、身内と見下した相手には、暴言の数々。こういう人に出くわしてしまったら、とにかく逃げ出すしか手はないし、こういう親を持った人は、早期トラウマを抱えて、苦しみの人生を過ごします。トラウマヒーリング