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よくある質問なのですが、日本の大学出身の日本人がオーストラリアやニュージーランドで働くためには、おおざっぱに言うと1.英語の試験(IELTS、OET、TOEFLiBT、PTEacademicなど)で必要最低スコアを超えている事2.日本の医師免許を保持している事(場合によっては専門医も必要)が最低限必要です。期間限定(2年など)で働くには、上記を満たしており、且つ、受け入れ先が確保されていれば大丈夫です(受け入れ先を探すのが大変なのですが)。ずっと働くには二通りの方法があ
アメリカ内科レジデント(研修医)卒業後の働き方について書いてみます。レジデント卒業後は、そのまま総合内科医としてアテンディング(指導医)となるか、専門医課程であるフェローシップに進むかに大きく分かれます。アテンディングになってから初めての写真。産婦人科医の澤井未央先生と♪ここではそのまま総合内科医になった場合の話をしますね。仕事内容は大きく分けて2つ。入院患者を診るか(ホスピタリスト)、外来をするか(プライマリケア)。プライマリケアを中心に、自分または自分のパートナーの患者が入院に
ECFMGcertificateの有効期限が2024年12月までなので、延長のために慌てたくないので、OETを再受験した、という経緯ですが、題名の通り、OETを再受験する必要はなかったかもしれません。というのも、アメリカのレジデントプログラムに入って1年経過していれば、それはほぼイコールでACGME認定のプログラムに入っていることになるので、自動的に有効期限無しのECFMGcertificateがもらえます。しかし、フェローのプログラムに入った場合、大抵は、ACGME認定ではないプログ