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佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。昨日、ようやくオンデマンドですが脳卒中相談窓口多職種講習会を受講することができました。昨年までは、講習会を受講すれば1年間有効の脳卒中療養相談士として認定されたのですが、今年からオンラインのテストに合格すれば認定されることになっています。オンラインのテストは後日ありますので、今からドキドキしています。講習会の内容は非常に有意義で、脳卒中後の患者さんとご家族を支えるためのさまざまな仕組みやこれからの取り組みについて学ぶことができました。日本脳
こんにちは、急性期、回復期合わせて七ヶ月の入院を経て現在は退院して約7ヶ月が経ちました記憶を辿りながら忘れないうちに書いておこうと思います私は23年の3月頭に回復期病院に転院しました、転院当日「リハビリ頑張って、何事も無かった様にまた戻ってきてねー」と看護師さんに送り出されたと思います。朝9時位に救急車で出発、その日は天気も良く一ヶ月ぶりに出た外の世界は眩しくキラキラ輝いて見えました、30分程で病院に到着し入院の手続き、説明を家族と共に済ませ病室に行きました、この頃はまだコロナ禍という事も
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中後の麻痺手のリハビリを行なうとき、手のひらに気を配っているでしょうか。麻痺手の手首や指のストレッチは大切だとはイメージしやすくても、手のひらが柔らかい状態だったり動くことが出来たりすることがつまみ動作などに大きく影響するとはイメージしにくいかもしれません。わたしは学生のとき、手のひらに対して気を配っていませんでした。脳卒中後の麻痺手のリハビリについて学んでいくと、手のひらは大切だなと思うようになりました。このブログでも、手のひらについ
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。昨日、「歩行時の骨盤が引けるということ」と題したブログで、「自主トレバンク」さんのイラストを用いて自主トレ方法をご紹介いたしました。自主トレについて、簡単にわかりやすく実践することができるために、わかりやすい自主トレのサイトをまとめました。ぜひご活用ください。東京都理学療法士協会ホームページさまざまな自主トレについて動画(YouTube)でわかりやすく解説しています。脳卒中後の方のみでなく、車椅子に乗って出来る自主トレや呼吸トレーニングな
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中後、手足のしびれが残り生活しづらい思いの方がいらっしゃるのではないでしょうか。しびれについて医療スタッフに伝えたいなと思っても、なかなか何と言えばよいかわからないという方々に今まで出会ってきました。わたしは患者さんの言葉を代弁するような研究報告に記されていることがらを頭に入れて、わたしの方から具体的なしびれについての言葉を示して選択していただくこともあります。引用文献1)は、まさに患者さんの言葉を代弁するような報告で、しびれの体験につ
今日から備忘録の意味も込めて、妻の立場からブログはじめます😀2022.08.16脳出血発症4ヶ月の入院を経て12月待ちに待った退院🥰退院すると思った以上に、大変な事が沢山😨まだまだ先はどおなるかわからないけど家族で力を合わせて乗り越えるしかないね!
今日バス上階に乗っていて、誰もわからんやろ〜と日本語で馬鹿丸出しなことを言っていた。「いっちゃん可愛い!可愛いね。」息子「うん」(うんって言うな!)「ほっぺにチューしていい?」「今日はいい天気でぇーす。」などなど。。。そしたら、後ろから日本語が聞こえた。。。口調からいって幼児がいるのか?って感じだった。病前だと、後ろを向いて笑って話しかけていたと思う。しかし、今は、、、後ろを向くことが不可能。後ろ首の右の太い血管が詰まって出血したので、痛い痛すぎる!。。。安易に日本語を話すべ
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。先日、数回に分けて脳卒中後の感覚障害に関する内容を記しました。『感覚障害の影響』佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中後、手足が動きにくくなる原因はさまざまですが、主なものは「運動麻痺」が原因です。しかし、運動の命令…ameblo.jp『感覚障害に対するリハビリの実際』IcreatedartbyAIPicasso#aipicasso佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。ここ数回、メンタルローテーションについて取り上げています。『メンタルローテーションって何?』佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。みなさん、メンタルローテーションという言葉を聞いたことがありますか。簡単にいうと、頭の中で物体を回転させ…ameblo.jp『手のメンタルローテーションをやってみよう』佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。昨日はメンタルローテーションについて、簡単にまとめてみました。今日はブログ上ですが、メン
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。以前、注意障がいについてブログにしたためました。『高次脳機能障がい:注意障がい』佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中後に疲れやすくなったり、集中しにくいために歩行練習などのリハビリを行うときに、多めに休憩をとることが必要な…ameblo.jp注意障がいは、「集中がしにくい」「周囲から指示をもらわないと作業が継続できない」などの症状が出ることがあります。そのような注意障がい
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中発症後、救急車で搬送されているときは手足が動いたのに、しばらく経つと麻痺が重度になったと教えてくださる方がいらっしゃいます。「夜に少し手足の痺れや話しにくさを感じたけれども、次の日に病院に行こうと思って、朝起きたら重度の麻痺が出現していた」という時間経過とは少し異なる病状の進行です。branchatheromatousdisease(BAD)と呼ばれる脳梗塞の病態であれば、急性期に病状が進行する場合があります。当院にもBADタイプの
⭕私の考える脳の可塑性−15(現在のリハビリ方法の疑問−2)この末端の血流障害・低酸素状態・慢性的炎症状態による線維化・硬化・短縮化(内反尖足・ぶん回し歩行・クロートゥ・腕のリーチ問題)が運動障害の一番の原因になっています。参考図→痙縮の手足-痙縮情報ガイド参考図→ぶん回し歩行−あん摩マッサージ指圧の総合サイト参考図→内反尖足−脳カラ−リハビリ相談室参考図→クロートゥ−1−荻窪ほんだ整骨院繰り返しますが、末端の血流障害・低酸素状態・慢性的な炎症状態を改善する(改善=筋肉を強制的に受
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中後の歩行のリハビリテーションを開始して間もない頃、麻痺側の足に体重を載せようとして、なかなか体重を載せることが難しかった方が多いのではないでしょうか。そのとき、麻痺側の骨盤が後ろに引けてしまっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような動きのことを、歩行時の骨盤後退ということが多いです。今回は、歩行時に骨盤が後ろに引けるということ(=骨盤後退)についてまとめていきたいと思います。骨盤後退とは麻痺側の足に体重の載せ始めから
脳卒中後の片麻痺患者さんの歩き方は特徴的。よくあるのが、足が真っ直ぐ出せなくて、横から回してくる「分回し歩行」です。これは片麻痺に限りません。膝や股関節疾患でも、程度の差はあれ見られます。色々な原因はあると思いますが、ひとつに骨盤の回旋不足が挙げられます。(実際の回旋は脊柱によるもの)例えば左足を前に出す際、通常では左の骨盤も前に出ます(右回旋)。(ヒップスイングなしの歩行は、実際にはかなり困難です)もうひとつ覚えてもらいたいことは、股関節屈曲(股関節を曲げる)には、必ず外転・外旋
佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。脳卒中後の運動麻痺の回復は、180日を過ぎても動きの改善や変化を認める報告が数多くありますが、高次脳機能障がいについても年単位でゆるやかに回復するという報告が散見されます。高次脳機能障がいはゆっくり変化していくことがメジャーな考えになりつつあるなど感じています。今回は、その中でも、失語症ははゆっくり回復することについて、資料をまとめていきたいと思います。失語症における長期回復文献1にて、中川は以下のよう
こんにちは。理学療法士のmasuiです。このブログでは、この春、私の職場に入職した、Fくんの臨床教育としてのフィードバックを、発信していきま標準的な理学療法プロセスと、その臨床実践に必要な基礎知識を整理したmasuiPTの電子書籍はコチラ【再考標準的理学療法】ホームページはコチラ【masuiPT理学療法シン・スタンダード】今回は、第24回の症例Vさんの上肢帯の問題に対する治療を解説いたします。前回のブログは、コチラから。患者のVさんは、陳旧性心原性脳塞栓症後遺症で