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日曜日は智さんのお店は全店定休日になっている。智さんと千代さんは2人であちこち行ってデートを楽しんでいる。毎日一緒にいるのに仲が良い。お2人はご夫婦ではないらしいんだけど、大野邸で働いてる人達は千代さんを奥様と呼んでいる。(ちなみに俺も潤様と呼ばれている)2人を見てると、自分の夫婦生活が異常だった事がよく分かる。真由理が夜に出かけても仕事だと思っていたし、それが浮気だなんて夢にも思わなかったから。ま、今考えると俺との生活が浮気であちらとの時間が本気だったんだけど。「どうだ?この生活、楽しい
「じゃ、ノブさん、後よろしく!」「へい、お疲れ様でした。」「ノブさん、ご馳走様、またね!」「潤さんもまたいらして下さいね」4人で智さんの家に帰る。いつからか、「もうお前ら夫婦なんだから部屋は1個な」って、この前まで使ってた俺の部屋に2人一緒に泊められるようになった。「ここは潤と翔くんの部屋だからいつでも泊まりに来いよ。」って、よく見ると、ベッドがバカでかいの1つに変わってた。何気に恥ずかしい。智さんの家なんだから変な事はしないよ?ま、キス位はするけどさ!酔い醒ましにお
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「ニノ、これ」優しい笑顔を浮かべた相葉さんが俺に手渡してくれたボックスを開けると、デザインは同じで文字盤が黒、フェイスが一回り大きめの通常仕様の時計が入っていた。ケースから外して裏を見ると『2014.9.21KtoSEterna』の刻印。「・・・着けてくれる?」大野さんが真っすぐ俺を見つめて、左腕を差し出した。俺からの答えを待つように。昨夜とは違った意
料理を食べながら色んな話をした。翔くんは智さんの事が気になる様で、偶然『千代』で会った事、俺を気に入ってくれて色んな世話をしてくれてる事を話した。こんな事になると思わないから、翔くんへの気持ちも話した事も。「でも、話しておいてくれたから今、こうやって潤くんと会えてるんだし気持ちも伝え合えたんだし。何よりあの社長が潤くんに下心が無さそうだから安心だしな。」「下心も何も智さんと千代さんは超ラブラブ。千代さんも智さんに助けてもらったんだって。」「Greenと言ったら業界では超有名だけど、やっぱ
あれ以来、仕事が休めなくてショオさんに逢えない日々「マサキ、休みくれよ。俺もう限界……」「え、そんな身体辛い?」「ちげーよ!ショオさんに逢いたいんだよ!」「あ、そっか、うん、そっちか。ああ、でもごめんね、ジュンちゃん。ほら、映画の反響凄いじゃん、オファー殺到してんのよ。俺も事務所もそれ捌くの必死だから、その、ね、分かるでしょ?」「分かんねー」「もうちょいガマンして?」「ショオさん……」「んー、あ、じゃあ、電話しなよ。ショウちゃんの声聴けば元気なるよ」「しない」「え、なんで?
「おー、翔くん!待ってたよ!こっち、こっち!」と手招きをした。は?え?何で?何で俺の名前知ってるの?女将が社長の隣に席を作ってくれて、そこに座った。「あのー」「翔くんでしょ?俺、『Still』の社長、大野智です。」そう言って名刺をくれた。名刺には、株式会社Green代表取締役大野智とあった。Greenと言ったらその業界では1、2を争う会社じゃないか!何故そんな人と潤くんが繋がってるのか.........?頭の中を?マークがグルグル回っている。「申し遅れました。櫻
潤がカフェに現れた時。もっと嬉しそうな顔をしてくれると思っていた。向かい合って話をしててもどこか冷めたような.........、何かを決意してるような.........、今までと違う雰囲気は感じていた。「うん、もう会わない。俺、新しいパートナーが出来て、今2人で暮らしてる。」「そうだよ!やっと想いか通じたんだ。今、俺、最高に幸せだよ。」まさか!まさか、潤に新しいパートナーが出来てたなんて。潤はそういうのに興味がないと思ってた。バカにしてた訳じゃないけど、離婚した後は独身を貫くもん
今週、翔さんの公式写真が届きましたサイトのsampleは敢えてチラ見だけで買ったので、やっぱり実物を見るのは嬉しい髪型を変えた僅かな期間に撮った、ある意味貴重な25枚前にいただいて、ずっと大事とってあったグッズのアルバムに入れました赤い表紙にSHOSAKURAIHey!Say!JUMPも………今までは集合写真や混合写真の楽しみもあって今回は翔潤あるのかなーとか←だいたいなくて凹むやつそれもみんな思い出になってしまったよ雑誌では個人の撮影はあったにしろ、公式写真ではソロはたぶん
潤くんと話した計画の日がやってきた。大野さんの個展は都内でも有名な超高層ビルの複合施設内の一角だった。相当な展示品の数々で、絵画だけじゃなくて、フィギュアなんかも飾られてた。「相葉さん…大丈夫?俺と潤くん、側で隠れてるけど…」『えー、帰りなよ。なんか見られてたら余計緊張するじゃん。』子供みたいに、嫌がる相葉さんを宥めてとりあえずこの建物にいるよ、それならいいでしょって話で決着がついた。チケットを受け付けで手渡す相葉さんを見送る。隣には潤くん。「大丈夫かなぁ…」『心配性だなぁ。大
リビングに2人で行くと、いつもの様に智さんと千代さんがお茶をしてた。「社長、おはようございます。昨日はありがとうございました。オマケに泊まらせて頂いて.........」「翔くん、そんな堅苦しいのは止めて!俺らもう友達だから!智って呼んで?」「いや、はぁ.........」「智さん、翔くん、二日酔いで頭回ってないから。」「そうか?迎え酒といくか?」「勘弁して下さい」4人で笑った。智さん達はいつもの様に2人でお出掛け。俺らは俺の部屋でマッタリと過ごした。2人でくっついてソファに
2日目J「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか?」今日も仕事をしながら、昨日の気になったお客様の事を考えている。あのお客様、メニューを長い事見てたからどんな豆のオーダーするのかと思ったらブレンドAだって。いや、全然いいんだよ?好みだから。でも一見、コーヒー通に見えたからさ。初心者向けって読まなかったのかな?コーヒーを提供して戻る時、小さな声で「うんま」って言ったんだ。オーダーする時も「あっちにいるから」、なんてわざわざ教えてくれる人は滅多にいない。開いていたPCの画面に
次の日あ~あ、さくらいさんに会いたいなぁ。3日間って言ってたから今日帰ってくるのかな~?怒ってないかな?明日また来てくれるかな?なんて思いながら学校帰りの電車に乗る。そこには.........1番会いたいと思ってたさくらいさんが乗っていた。「あ!」「あ!」まるでいつかの様。こんなにいっぱい電車が走ってるのに2度も同じ車両で会うって凄くない?「さくらいさん、今お帰りですか?」さくらいさんと会えて気分上昇!嬉しさで声、うわずってる。「うん、本当はもう1日延びる予定だったんだけ
1日目駅前に最近出来たコーヒーショップ『BigField』今流行りの何たらフラペチーノだの、何たらラテだのがあまり得意では無い俺。純粋に豆の美味しさを追求してくれる店を探していた。中に入ると、1人用に区切られたカウンターテーブルとグループ用のテーブルが3つほど。1人用にはPCをカタカタしてる客が多い。なるほど、落ち着いて仕事が出来る環境だな。メニューを見るとさすがコーヒーショップ。豆の種類が豊富だ。有名な豆からあまり馴染みのない名前の豆まで、じっくりとメニューを読んでみる。
*23話の会話の続きからですそれからまたしばらくの沈黙。「突然なんだけど.........、離婚して欲しいの。」は?突然の真由理からの離婚話に思考能力が停止した。「え?何?何で?どういう事?俺、何かした?」「ごめんなさい」と真由理が頭を下げた。「ずっとあなたを騙してた。」「ずっとって?」「結婚する前から。あなたと付き合い始めた時から。」「え?」「私の理想にあなたがピッタリだったの。大学に入学して一緒の講義を受けてるうちに、真面目な人だなって思った。研究熱心だし実験も楽し
目の前にはコーヒーとまつもとくん。まさか一緒に飲めるとは。2人で1口啜る。「んー、やっぱり酸味がキツイかな?飲み慣れない味だね。何かとブレンドした方が美味しいかも。あっちでもコーヒー飲んだけど、何か口に合わない感じだったんだ。」「確かに。あまり飲み慣れない味ですね。さくらいさんはコーヒーに詳しいんですね?」「詳しいっていうか、好きなんだよね。色んな種類を飲んでみたいっていうか。ここのコーヒーも順番に全制覇を狙ってる(笑)」「やっぱり!!」「え?」「毎日、メニューの上から順番に飲ん
S3日目ブレンドCコーヒー通は1度は飲んでみて、と書いてある通り、コーヒー豆の苦味旨味を凝縮した1杯だった。きっとここのマスターの拘りのブレンドなんだと思う。美味い。4日目キリマンジャロコク、香り、酸味がマッチして飲みやすいコーヒーだった。いずれの日も午後5時過ぎに来店し、彼に注文した。胸のネームには『まつもと』とあった。「お待たせ致しました。キリマンジャロのLサイズです。」「ありがとう」そう言うと、ニッコリして「ごゆっくりどうぞ」と一礼して行った。男性なのに、そ
翔くん俺は、自分の気持ちに正直に生きなかっただけでなく相手の気持ちさえも無視していて、結果、相手に同じ様にされて今罰を受けてるよ。だからね翔くんに、俺の気持ちをぶつけなくて良かったって思ってるんだ。こんな事になってるってもし知ったら、翔くん、凄く心配するでしょ?自分の恋愛は二の次にして.........。テスト期間になって翔くんに暫く会えないって連絡したのは本当に忙しくなったからだけど、自分の気持ちをちゃんと整理しようと思ったからなんだ。だけどある日、大学のレストランに行ったら、
その日は仕事が明けて朝、帰宅して眠って、昼頃に目が覚めた。今日は夜になっても仕事がない。そんな日は相葉さんが必ず来てたんだけど、この日は仕事を調整出来なかったって。相葉さんの居ない休みは雨が雪に変わりそうに寒くて、傘を差して昼間の街を歩いてた。元々出歩かないタイプなんだけど、ストックの酒類が切れて仕方なしの外出だった。滅多に出ない日に雨なんてついてない。足元は濡れて身体が余計に冷えるのを感じた。それでも、部屋に1人で居るのも寂しい気がして、ブラブラ街を歩いた。そんな時、すれ違い様
妄想です。自己満足です。更にBLです。妄想です。広い心の方たちに励まされています。ありがとございます。智は作業場の座敷に翔を寝かせて翔の部屋から敷布を持ってくる若旦那はニコニコうつ伏せで寝ながら「主人…智くん…一緒…」和也が入ってきて「翔さん…子供じゃないんですから落ち着いて…」「えっ…カズか…落ち着いていられるか?智くんが主人になってくれるんだよ…すごいだろう」「あんな姿を見せたら智が折れるしかないでしょう…智の為に三度も刺された人と同じ人なん
あ~ぁ、今日からさくらいさんは取材で来ないというのに、昨日はちゃんと行ってらっしゃいも言わないままにしてしまった.........。しかも多分超機嫌悪って感じの態度のまま。いや、彼女さんと来てたんだから俺の態度なんて気にもしてないだろう。昨日、ずっと自分の感情と向き合った。やっぱり俺はさくらいさんに恋してるんだ。さくらいさんがどんな人なのか、詳しく知らない。だけど、毎日さくらいさんが来るのを待ち焦がれてるのは確かだ。知らないうちに好きになってた。いや、もしかしたら初めて来店されてメ
「なんか雰囲気のいい所ね。」「だろ?いつもここで仕事してる。捗るよ。」「櫻井、今の仕事楽しい?」「勿論。知らない土地や物に出会うのは勉強になるよ。」「そうなんだ.........。あの櫻井翔がね.........。勿体ない。もっとバリバリ最前線で記事を書ける人なのに。」「俺にはこれが合ってるよ。」「櫻井、結婚は?」「する訳ないだろ!」「.........、もう幸せになってもいいと思う。」そこへ「お待たせしました。」とまつもとくんがコーヒーを運んできて、それぞれの前に置いた。
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。いいねありがとうございます。雨音が静かに聞こえ始めた部屋の中に雨の匂いが広がる…智は葉に滴る雨粒を追っている…「智さん過去は変えられません…でも記憶のない過去を願望であったとしても都合よく考えてもいいと思います。あなたは翔さんのところに預けられたんです。お母様からあなたの為だけの菩薩の腕に二回も落ちて来たんです…それだけでいいんじゃないでしょうか…」雨音がおもとの葉から鳴りだす。夢は無意識の心の底の欲を表し
気付けば朝だった昨夜はどうやらあのまま眠ってしまったらしい「今日は取材二本と打ち合わせ、それ終わった自由時間だから」「うん」「ショウちゃんには連絡した?」「したけど、繋がらなかった」「そっか。でも行くんでしょ?」「もちろん」「ジュンちゃん、強いね」「俺が動かないと、始まらない恋だしな」「ホントだ」「俺、ぜったい諦めない、ぜったいショオさん見つける」「ん、分かった、じゃあ、行こっか。今日も頑張ろーね、ジュンちゃん」女性ファション誌の取材に恋の話は付きものだ答えてると
「ただいまー」「ただいまー」お父さんとお母さんが会合を終えて帰ってきた。あっぶな!もう少しお帰りが早かったらとんでもない所に遭遇する所だった。「おかえりなさい」「お疲れ~」「すっかり遅くなっちゃった!潤はもう帰ってたのね!今、そこで優香ちゃんと高橋さんが話してるの見たんだけど、あの2人、知り合いだったのね?」「あの人、高橋さんって言うの?」「うん、この間名前聞いたの。いらしてたの?」「うん、まぁな」「.........、今日はすき焼きにしようと思ってお肉買ってきたからあんた達
「腐」です。苦手な方は、回避願います。「……雅紀…。こっちに来い。……何があった…?」「しょおちゃんっ、ちがうのっっ。」「違うって何…?この状況の説明を聞きたいんだけど。」まーが一生懸命説明しようとしてんのに、沸点に到達した翔さんは聞く耳持てなくなっちゃうんだ。まーは優しいから、分かってても頑張って宥めようとするけど、かえってそんなの逆効果なんだよ。……可哀想に……。俺は翔さんを挑発するように、睨み返した。「……仕事場でセ/ックスするなって注意しただけだけど。」「お前
Nsideここには卒業生の友達もよく来てくれるから、話のネタにはちょうど良くて。喋れないオレの代わりに、このアルバムはたくさんの話題を振りまいてくれていた。でも…先生に卒業アルバムを見つけられた時、しまった!って思った。だって、櫻井先生の写真、これしかなくていつもこのページを開いては見つめていたから。ちょっと、汚れてんだよね、他のページよりも。あの頃のオレは、今よりもどこか大人びてて、早く先生の年齢に追いつきたくて背伸びをしていた。でも、先生がいなくなっちゃって、そっから、段々と声が
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。夕焼け空が綺麗だった…智は医師に話しが出来た事で少し楽になった気がした医師は「皆んなきっと刺繍を刺している姿を見たいはずですよ…そう言えば意識が戻った翔さんの横で刺繍を刺してましたよね…」「あれは…お遊びです。基礎縫いで出来る程度の品ですから…」「あれが…お遊び?」「翔くんには言わないでくださいね…」「今日聞いたお話は誰にも話しませんよ…翔さんとお揃いの懐紙入れがお遊びだったこともふふふ」「ありがとうございます。
今頃、潤と真由理さんは何の話をしてるんだろう?今更、潤を真由理さんに会わせたくなかった。だけど、何を思って連絡して来たのか気になるのも本音。折角の2人の休日を邪魔された怒りも少しあり、何となく心配でじっとしてられなくて様子を見に現場に行ってみる。ま、行ったところで様子がわかる訳でもないけど、側にいるってだけで俺が安心出来る。.........要するに、ヤキモチを妬いてるんだな、俺。なのに、真由理さんが指定したカフェはガラス張りで中から外が丸見えだった。ヤバっと思ってUターンしようと
長い長いキスの後。2人で我に返って照れ笑い。それにしてもどうしてここに翔くんが?「久しぶり。」「どうして翔くんがここに来るの?」「そんな事言ったら、どうして潤くんがあの店で働いてたの?(笑)なんでGreenの社長と知り合い?(笑)まずは乾杯して腹ごしらえしようぜ!お腹ぺこぺこだよ!」確かに!翔くんの方が知りたい事だらけだよね。翔くんが女将に合図をすると、豪華な料理が運ばれてきた。「スゲーご馳走だな。」「うちの社長がセッティングしたんだ。」2人でグラスを合わせて乾杯した。「
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。妄想です。銭湯ここは社交場でもある脱衣場は天井は高く天井絵も素晴らしい…立派な椅子もあり湯上りに世の中の難しい話しや楽しい話し、悲しい話から余計なお世話な話しまで日本手拭い一枚又は褌姿で賑わっているそう裸の付き合い…の社交場智と翔は仕事の後智に誘われて智の馴染みの銭湯に来ていた…智はさっさと作務衣を脱ぎ褌を外し日本手拭いと桶を持って周りの人と雑談しながら翔を待っていた翔は…智の裸を見て…どうしていいのかわか