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「翔さん、今日、泊まって行って?」パスタを食べてコーヒーで一息ついていた。恥ずかしげも無く、翔さんの横でベタベタしてる俺。手を握って、目が合えばキスをして、翔さんにもたれかかって.........。折角お互いの気持ちを伝え合えたんだ。ずっと一緒にいたい。それに.........。キスの先も.........。当然、泊まっていってくれるものと思った。「いや、今日は帰るよ。」「え?どうして?」「年を重ねると変に臆病になるっていうかさ、2人だけで突っ走れないっていうか......
Nside『ニノってさ、本当にわんこみたいだよな』聞いたよ?聞いた。昨日の夜、翔さんがオレに向かってそう言っててたさ。そりゃ、オレもそーだなーって思ったしそうだったらいいなーとも思ったさ。んでコレ。何?マジで。朝起きてベッドから起き上がると…って、起き上がるも何も、立ち上がってんのに一向に視界が低い。変わらない。ベッドの高さとほぼ一緒。は?マネージャーが迎えに来る事を知らせるスマホのアラームも、ずっと鳴りっぱなしのままだし。というよりアラームを止めようとしたオ
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…新年の大野医院お正月疲れの子供が来るぐらい智はパソコンに向かって潤にせかされ文句を言いながらカルテの整理をしていた。ニノと相葉ちゃんは吸入や注射の患者の相手をしているなお深は翔は潤を呼び止め事務室に呼ぶ「潤くんすみません…あの…あのですね…」「何…翔さん?」「あの…」「何?智の事?」翔は頭を上下に振り「あの…ですね…喜ばせたいと思ってまして…あの…経験が豊富そうな潤くんにアドバイスいただけたら…」
妄想です。自己満足の妄想です妄想です。参考資料を私が偏った目線で見た世界観です…すみません。翔は数回唸り声をあげながらからだを起こすことがあった…智は翔を抱きしめ口うつしで薬を飲ませた…浴衣に血が滲むたびさらしと浴衣を交換し身体を拭く顔をしかめる事があるが目は開かない…3日目医師は智に翔のお小水の有無を確認してきた智ははっとした母が亡くなる時…確かお小水が出なくなり4日目の朝息を引き取っていった…智は医師に「翔は…危ないんですか?…」怖くて身体が震えて
バンビズMside『潤、俺さ、後輩に告られたんだけど。』初夏のある日、楽屋で長机の反対側で新聞を読む翔さんが、顔も上げずにそう言った。今日は2人だけでグラビア撮影の日。楽屋に先に入ってた翔さんは、いつも通りにたくさんの新聞に囲まれてた。「おはよー。」「おはよー。」そんな朝の挨拶も軽くして、撮影準備やら、衣装準備を待つ間に、オレ達は思い思いの事をしてた。で?なに、それ。「翔さん、告られたって…なに。」「ん。告られてさ。後輩に。」「後輩に?」「うん。」「後輩に?」
やっぱり潤はコーヒーに関しては口が肥えてる。小さな声で普通だねって正直に言うから、思わず口に含んだコーヒーを吹き出しそうになった。プレートが凄く美味しかったから、コーヒーも期待したんだろう。微妙な顔が可愛らしかった。「マスターのコーヒーが美味すぎるんだよ!」「そっか、そうだね!」そう言って笑う潤。その笑顔をずっと見たいと思う。お会計して外に出る。「翔さん、ちょっと車で待ってて!」そう言って中に戻っていく。なんだ?トイレか?と思い待ってると、アイスクリームを2つ手にして戻って来
Nside「わf...」「だめ。威嚇なんてこと、覚えなくていーの。」翔さんの指がオレの口の真ん中一文字に入りまさにオレは翔さんの指を横に咥える形になった。翔さんの指、縦に舐めた事はあっても横に塞がれることは無かったからすげー気分がおかしい。チロっと翔さんを見ると『威嚇はやめて』と、口元で囁きながら首を横に振っていた。オレ、翔さんにしつけられちゃった。「翔ちゃん、カッコイイ。わんこの事、ちゃんとしつけてくれてんじゃん。さっきオレの時はしなかったけど。」「や、だって
智と翔さんが挨拶して以降、俺と翔さんはドンドン親密になっていった。それまでは翔さんが『BigField』に顔を出すのは、俺が学校から帰ってバイトに入ったすぐの午後5時頃だったけど、今は俺がバイトが終わる8時頃になった。今日のコーヒーを飲みながら終わりを待っててくれて、そのまま翔さんのマンションか俺のアパートに帰る。2人で買い物して簡単なツマミを作って食べたり、瑠美奈さんがおかずを持たせてくれたり。智の家で4人でご飯を食べたりもする。もう「翔くん」「智さん」と呼び合って仲も良い。バイ
目が覚めたのは、朝と言うには無理がある時間だった。起き上がると下半身が重く鈍痛。上半身は.........、とんでもない事になっていた。重い体を引きずってリビングに行くと翔さんは荷造りをしていた。「あ、潤、おはよう」爽やかな声とは裏腹に、翔さんもダメージが大きかったのか顔が浮腫んで?いた。「おはようじゃないよ(怒)翔さん、激しすぎ。身体中が痛いし、昨日は夢中で気づかなかったけど.........、何?これ」と着ているTシャツをまくる。「ははは、ちょっとやり過ぎちゃったな。綺麗な潤
「腐」です。苦手な方は、回避願います。S*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野『………いいえ…、戻って良かった……。原因は、分かったんですか?』「残念ながら。でも、万が一が無くて良かったよ。」『……え…?』松本の息を飲む音が、聞こえた。「万が一があったら、お前に迷惑掛けるからな。」『……翔さん…、ちょっと待って……?万が一って、何の事…?』「万が一でも俺に何
Nsideもうこうなったら、エロ禁止にしようかな。だって見てよ、この画角。オレの視界、完全に犬よ?オレの目の高さ完全に犬仕様の高さなのよ?オレはソファから起き上がって周りを見渡した。見渡しても位置はソファの高さから数cmしか変わらないソレで。明らかに今の時間寝てるよね、現実世界のオレ。てことは、この夢の世界のオレは今、もしかしてあっちに行ってんの?ダメダメダメ。オレの隣りには、色気ダダ漏れの、今まさにオレを抱いた裸の翔さんが寝てるわけで。なんならオレを横抱きしてんじ
Nside「え?それどういうこと?」甘い時間の後は、翔さんの反省会が開かれた。議題は『わんこ和也奪還計画』。奪還?「だからー、俺は夢の中の俺にカズを取られたくないわけ。だから現実世界の俺はお前を姫のようにどっぷり愛して愛して愛して」「ちょっと待って。なんでそこで姫?オレが女だといいの?」「・・・それは、ごめん。そんな意味じゃなくて。俺が騎士になってお前を守る…的な?」「なにそれ、全然意味わかんない」「マジで?」わかんないよ。なにその理由。でも、「とにかく、俺はカズの
お母さんと色々話しながら、そのお客様は1時間かけて布を選んで帰って行った。途中、何度も翔さんを見つめながら.........。「ありがとうございました」お母さんの声にそのお客様が会計を終えた事がわかり、僕も「ありがとうございました」と復唱した。その声に反応して翔さんも立ち上がり「ありがとうございました」と声を出したら、翔さんに向かって深々とお辞儀をして帰って行った。僕とお母さんは顔を見合わせて苦笑い。「潤、ちょっと奥へ」「はい」きっとお母さんは僕を心配してくれてる。「あ、何?何か
次の日定時に仕事を終え、そのまま駅に向かった。昨日から、社長とはどんな人なんだろう、潤くんとはどんな関係で何故あそこで働いてるんだろう、と考えてばかりいるけど、いくら考えた所でわかるはずもない。とにかく、社長の風貌だけでも見られたら.........。電車を降り駅を出た所にある小料理屋『千代』ふ~っと深呼吸をする。昨日の『Still』のドアを開ける時と一緒で笑ってしまう。でも今日は昨日よりもずっと緊張してる。扉を開ける。「いらっしゃいませ」和服姿の綺麗な女性がカウンターの中から
妄想です。妄想です。自己満足のBLです。妄想です。「あら、翔さん?朝から水屋に行ったらしいけどあまり、みんなの邪魔はしないでくださいね。奉公人達が騒いでましたよ…」「充分に気をつけます。職人さん達のお茶を入れたかったもので…」翔の変わり様に少し驚きながら「職人さん達の、お八つにこれを差し入れてあげてください」翔の母、瑠璃は翔に羊羹を二本渡した「お茶と一緒に配ってあげてくださいね水屋では奉公人の手を煩わせないように。」「ありがとうございます。皆でいただきま
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からないかたはブラウザバックでお願いします。軽々動きを封じられ、「ちょっと・・・待て・・・あっ・・・もう少しゆっくり・・・んあっ!」慣らされていない部分がメリメリと音を立てているかのような感覚が襲い、苦痛と快感が入り混じったような奇妙な感じに下唇を噛んで耐える。「くっ・・・うぁ」「・・・嫌がってないじゃん。むしろ締まってる」耳元で囁かれカラダがカッと熱くなった。潤に突かれる度に響く首輪に付い
妄想です自己満足のBLです。妄想です。読んでいただきありがとうございます。誤字脱字、歴史的背景などなどゆるーい目で見てください。智は誰もいなくなった部屋で翔を抱きしめ「翔くん…痛くないか?芋煮食べに行こうな…おまえのうまいって頬張る姿が見たいよ…」「……と…し……く……しょ…う…でさ…とし…くんおまえ…じゃあり…ません…しょ…うです。」「し…しょう…くん?」智は翔の頰をふわりと触り目を見つめた片目が少し開いているだらりと下がってた腕がゆっくりあがり
妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから「智…なんで私達には命は素晴らしいと言っているのに自分を嫌うんですか?翔さんを抱き潰したからなんですか?翔さん、元気そうでしたけど?ただあなたがいない事でパニックになってましたけど…翔さんは智の事が好きなんですよ…翔さんきっと智の為なら誰に何を言われても気にしないんじゃないですか?」「翔くんは…でも向こうで待っている患者がいるんだよ」智は月を見上げながら静かに話す。「ここから通って貰えばいいじゃない
妄想です。自己満足のBLです。妄想です。24時間テレビチャリTきましたね描いていた!智くんが絵を描き始めていた!嬉しさで一杯になりました。描けたんだ…良かった…そして1500円で智くんのデザインが買えて、ボランティアに参加することまで出来るなんて‧˚₊*̥(∗*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥素敵ですよねTシャツの他にどんなグッズがあるかも気になるーー♪クリアファイルは値段も手頃で額に入れて飾れるから欲しい…今からTシャツの色に悩み中全色買いの方もいらっしゃいますよ
あぁ.........。もうダメだった。どんなに心にセーブをかけようとしても無理だった。本当に、本当にいいんだろうか.........。迷いが消えたわけじゃない。ただ、もうこの宝物を失う事は考えられなかった。もう幸せを掴んでもいいのかな。。。駐車場に車を停め、手を繋いで潤の部屋に向かう。暗いとはいえ大の男が2人、手を繋いで歩いてるというのは少し恥ずかしい。「なんか介護でもされてる気分だ」恥ずかしさを隠すためにそんな事を言った。「もぉー、翔さんってばー。雰囲気台無し(怒)」
1日目駅前に最近出来たコーヒーショップ『BigField』今流行りの何たらフラペチーノだの、何たらラテだのがあまり得意では無い俺。純粋に豆の美味しさを追求してくれる店を探していた。中に入ると、1人用に区切られたカウンターテーブルとグループ用のテーブルが3つほど。1人用にはPCをカタカタしてる客が多い。なるほど、落ち着いて仕事が出来る環境だな。メニューを見るとさすがコーヒーショップ。豆の種類が豊富だ。有名な豆からあまり馴染みのない名前の豆まで、じっくりとメニューを読んでみる。
この前に20話が上がっています。Ssideニノに会った。正確に言うと抱き潰した後、ベッドでぐっすりと眠るカズが、1度、静かに目を覚ました。『アレ?…え、…なんで…?』『ん?…ニノ、眠れないの?』『や、じゃなくて、なんで翔さんがうちに…ていうか、ベッド…、え??』上半身裸で下だけ履いた状態の自分の姿に驚いたニノは、同じように上半身裸の俺を見て驚きすぎたのか、そこから暫く固まって動けなくなっていた。『ふっ寝ぼけてんの?それも可愛いけど。』『いやっ、…寝ぼけてんのは翔さんでし
はぁ、緊張する。マスターに閉店後に挨拶させて貰えるように潤に頼んだ。.........こういう時はやっぱりスーツで行った方がいいんだろうか?あんまりかしこまるのも変かな?でも、やっぱり少しでも良く見られたい。店に着く頃、潤に連絡した。直ぐにドアが開いて潤の姿が見えた。「翔さーん!」俺に気がついて手を振ってる。はぁ俺は緊張MAXだよ。「仕事、お疲れ様」「翔さんも。」挨拶した潤が俺を見る。頭の先から足の先まで視線が動いた。やっぱり気張り過ぎたかな.........。「
この前に10話が上がってます🐕🐾Nside「ニノ…?」「ん、ん…」目を擦るとオレの上に翔さんがいてオレを見下ろしベッドがギシリと翔さん側に傾いた。翔さんが驚いたようにオレを見てる。え、なに。オレ、現実に戻ったの?「そんなに嫌だった?」「え…?なに…?」「や、気を失うほど、嫌だったのかなって…。」「…なんのこと?」眉根を寄せて少し困惑してる翔さんは『触るよ?』と、オレの頬にゆっくりと手を添えて、オレの目を見つめたまま何かを確認するかのように唇に当てるだけのキ
「潤」「ん?」夕食が終わって一息ついていた時「あのさ、また潜入捜査行かない?」「うん!行く、行く!」「あー、いいお返事で嬉しいです」「.........翔さんってさ、時々俺を小学生扱いするよね(怒)」「ハッハッハ。でさ、今回はドラマのロケ地散策って題名で。」「うん、うん、面白そう。」「南の方に泊まりがけで行きたいと思ってる。ホワイトデーのプレゼントも兼ねて。」「え?泊まりがけ?.........じゃあ俺、行けないよ、バイトがあるもん」「ふふっ、潤はホントに真面目だな(笑)ち
Sside明け方、ベッドがミシリと音を鳴らし隣りで気絶させてたはずのカズがスッと体を起こした。俺は目をつぶっているから気配で感じてるだけなんだけど多分、見てる。俺の事を。じっと。『なんで…オレ…』ですよね。その声と言葉は、完全に『夢の中のニノ』だな。普段のカズなら、俺と2人だけの時に出す声色がある。なんて言うか、もうちょっと気が抜けてて甘い。俺といる時間が、きっと好きなんだろうな…と感じさせてくれる声。でも『夢の中のニノ』はだいぶ緊張感のある強ばった声。『オレ、また
帰り道、ドライブスルーでコーヒーを買う。「あーっ、これはこれでホッとするよね。」「まぁな、気軽に飲めるしな。でも俺はもう『BigField』のコーヒーが日常だからな。潤がバイト休みの日なんて飲めないのが辛い。」「えー?別に俺がいなくたって行ってくれればいいじゃん。智だって翔さんの事知ってるんだし。」「俺の中で『BigField』は潤がいて成り立つんだよ。」「変な翔さん!あっ、そうだ!」と潤がカバンから包みを取り出した。「これ、この間の俺オリジナルコーヒー豆。挽いてあるからおうち
料理を食べながら色んな話をした。翔くんは智さんの事が気になる様で、偶然『千代』で会った事、俺を気に入ってくれて色んな世話をしてくれてる事を話した。こんな事になると思わないから、翔くんへの気持ちも話した事も。「でも、話しておいてくれたから今、こうやって潤くんと会えてるんだし気持ちも伝え合えたんだし。何よりあの社長が潤くんに下心が無さそうだから安心だしな。」「下心も何も智さんと千代さんは超ラブラブ。千代さんも智さんに助けてもらったんだって。」「Greenと言ったら業界では超有名だけど、やっぱ
この前に16話が上がってます。Nsideオレは今、ソファに座っている。とは言っても『夢の中のオレ』の膝の上で伸びてるだけなんだけど。「ねぇ翔ちゃん。あれさぁ…眼福じゃない?」「…まあ。」「はいはい。本当は嬉しいクセに。」「…まあ、ちょっと…複雑だけど。」犬の耳の良さ、エグイな。オレはソファにいて、なんなら背中の向こうがキッチンなんだけど、キッチンにいる翔さんと相葉さんの会話が、数メートル離れた所にいるオレにまで筒抜けで「だってさぁ、ニノちゃんがニノちゃんを抱っこし
「潤、潤!」遠くで名前を呼ばれてる様な気がした。「着いたよ」ん、ん~んそう言えば俺、翔さんとドライブしてたんだった。目を開けなきゃって思った時。唇に温かいものが触れた。え?え?は?あ?意識がハッキリしてきて目を開けると、驚いた翔さんの唇が離れた。もっと!俺はガバッと翔さんに抱きついた。「翔さん、好きです。俺、翔さんが好きです。」無意識にそう言っていた。翔さんは慌てていた。「ご、ごめん。俺、何してんだか.........。ホント、ごめん、忘れて下さい」「どうして?俺