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それでも読者は騙される!?シリーズ随一の離れ技『迷路館の殺人』綾辻行人(1988年)日本迷路館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)946円あらすじ島田の元に届いた一冊の推理小説。鹿谷門実(ししやかどみ)の『迷路館の殺人』は昨年四月に起きた実際の事件を元に推理小説にしたものだという。その事件は島田も知っているので興味を持って読み始めた――。~~~~~日本推理小説界の老大家宮垣葉太郎の「迷路館」を訪れた編
『十角館の殺人』huluオリジナルで3/22配信スタートした『十角館の殺人』を早速見ました。原作読んだことあると思っていましたが読んだことなかったようでしたでも読んでなくて良かったです!!原作小説はこちら十角館の殺人<新装改訂版>(講談社文庫)[綾辻行人]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}漫画化もされています十角館の殺人(1)(アフタヌーンKC)[綾辻行人]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}十角館の殺人(2)(ア
ご訪問ありがとうございますくっつく前の離れてる期間って大事よな!漫画もドラマも、早くくっついてーって思うけど、くっつくまでが最高に面白いんよな〜今、奈央ちゃんと理人がそんな感じですw奈央ちゃんにタイガ接近中それでも弟は恋したがる1(花とゆめコミックス)[林みかせ]楽天市場495円理人が実家に帰って免許取りに行ってる隙に←奈央ちゃんに大雅が絡んできてるよーいや、わかるねん今月号で理人も言っててんけどさ、奈央ちゃんって人との距離感絶妙やんこっちの話をちゃんと聞
打ち砕かれる“世界”の音を聴け。『人形館の殺人』綾辻行人(1989年)日本人形館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)812円綾辻行人の「館シリーズ」を引き続き読んでみます。今回は4作目。あらすじ一九八七年七月三日。昨年夏から先月まで体調を崩し長期の入院生活を強いられていた私こと飛龍想一は生まれ育った静岡を離れ、育ての母である叔母の池尾沙和子と一緒に亡き父が住んでいた京都にやって来た。父・飛龍高洋がこの世を
今回は、綾辻行人さんの『殺人鬼――覚醒篇』のあらすじと感想を。まず、この記事であらすじを。次の記事でネタバレ感想をつづっていきます。(この表紙、怖いんですけど!)【注意】※オチに関わるネタバレ部分はカットしました細かい部分ははしょってはいますが、これから読む予定のある人の閲覧はお控え下さいますようお願いします。またグロテスクな表現が含まれます。苦手な方は閲覧にご注意下さい。■登場人物・茜由美子暗い大人しい女子大生。20歳。愛称は「ユッコ」。麻
『暗黒館の殺人(一)』綾辻行人著講談社文庫<館>シリーズを読むのは久しぶり。確か『時計館の殺人』まで読んでいたと思う。『黒猫館の殺人』は飛ばして先に『暗黒館の殺人』を読むことにした。本作は4巻で完結の大作で、1冊が600ページ以上もあるので読むのが大変。これは一気に読まないとね。ちなみに<館>シリーズの順番は次の通り。①『十角館の殺人』②『水車館の殺人』③『迷路館の殺人』④『人形館の殺人』⑤『時計館の殺人』⑥『黒猫館の殺人』⑦『暗黒館の殺人』⑧『び
【注意】一個人が好き勝手に書いてます。またネタバレ全開です。これから読む予定のある人の閲覧はお控え下さいますようお願いします。あらすじは前回の記事をご覧下さい。いやぁ、キツイねぇ。巻末のあとがきで綾辻さんは「残虐描写という点ではそこまでたいそうな代物でもない」とおっしゃってますが、いやいや…そんなことはないでしょう。実は本作も最近になって読み始めたものじゃなく、2年以上前に終盤まで読んで放置してたものを引っ張り出してきてたりします。一気に読むと気が滅入る作品ではありますが、放
今回は、綾辻行人さんの『殺人鬼――逆襲篇』のあらすじと感想を。まず、この記事であらすじを。次の記事でネタバレ感想をつづっていきます。【注意】※オチに関わるネタバレ部分はカットしました細かい部分ははしょってはいますが、これから読む予定のある人の閲覧はお控え下さいますようお願いします。またグロテスクな表現が含まれます。苦手な方は閲覧にご注意下さい。■登場人物・白河真実哉小学4年生の気弱な少年。他人の"目"と意識を同調させる能力があるが、自分でコント
皆さん、こんにちは(・ω・)ノ『Another』とかざみん大好き長文子ちゃんです!数か月前にYahoo!知恵袋において某質問者様達による綾辻行人作品やアニメ版『Another』に関する三つのご質問に回答し、ベストアンサーに選ばれたのですが、あの時の自分は数日間殆ど睡眠がまともに取れていなくて、脳みそが正常に作動していなかったので、非常に読み辛い文章となってしまいましたorzでも修正したくても一度投稿した文章は修正が不可能なので、せめてブログにおいて書き直す事にしました!因みに自分
Huluで本日から配信が開始されたドラマ「十角館の殺人」目当てに…加入手続き。ワンチャン、なんか無料のお試しサービスとか利用できないかなと思ったりもしたが、そういえばFireTVStickを初めて購入した時に、1度お試し利用済みだった、7~8年放置していたアカウントもちゃんと残ってて、仕方がないので素直に課金したよ(笑)ドラマは実写化不可能とまで言われていた、綾辻行人センセイの同名小説(十角館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫))を原作ものを得意とする内片輝監督が映像化…
もともと子供の頃から本は好きだったのですが、コロナ禍でお家時間ができてから、読む冊数が増えました。それに伴い、新たに作家さんとの出会いも。長い間、1番好きな作家は綾辻行人さんでしたが、期せずして、上回る人が出てきました。奥田英朗さん存在すら知らなかったのですが。知ったきっかけは、笑える小説で検索したから。コロナ禍で悶々とする中、小説で笑いたいと。それまでは、推理小説ばっかり読んでいましたが。奥田英朗さんのドクター伊良部シリーズにやられましたイン・ザ・プールドクター伊良
久しぶりの綾辻行人さんの作品です。まだ未読が6作品もある「館シリーズ」からなぜ「時計館の殺人」を購入したのかは定かではありませんがしばらく本棚に眠っていたので、気合を入れて600ページを超える大作を読んでみようと気になり読み始めました。読み始めから続きが気になる展開で、私にしては珍しく一気に読むことができました。ただ全体の印象は序盤から終盤にかけて、「かなり横溝チック」という印象がぬぐえませんでした。過去の館の周辺にまつわる連続死や、その後の館周辺で巻き起こる幽霊騒動などはど
順番シリーズ第十弾です。綾辻行人さんの「館」シリーズも順番通りに読んでください。8冊しか出版されていなので改めて順番と云う事もないのですが。一応書いておきます。1、十角館の殺人(1987年9月発売)2、水車館の殺人(1988年2月発売)3、迷路館の殺人(1988年9月発売)4、人形館の殺人(1989年4月発売)5、時計館の殺人(1991年9月発売)6、黒猫館の殺人(1992年4月発売)7、暗黒館の殺人(2004年9月上・下巻発売)8、奇面館の殺人(2
中禅寺の住まいは中野駅北側千葉公園の大賀ハス(撮影:2023.6.18)うれしいことに京極夏彦の百鬼夜行シリーズがでました。第一作の『姑獲鳥の夏』以来29年ぶりです。ところで「京極堂」こと中禅寺秋彦の店は、おそらく中野区新井です。だらだらとした坂道にピッタリの場所があるんです。今年2023年後半の7~12月に読んだミステリです。16米澤穂信「可燃物」文藝春秋2023.7.25発行17三上幸四郎「蒼天の鳥」講談社2023.8.21発行
日曜日の高土山登山のときに、目に入った何かがまだ取れない感じで、違和感バリバリ😖😖。擦ると傷付きそうなので、あくびをするたびに、異物が出ないかなぁ、と思っています🥱。会社の人には「虫が入って目の中に産卵して、そのうち幼虫が出てくるかも」という悪趣味なネタを披露しております😈😈。目が痛い月曜日。会社の人から一冊の本を借りました。本格的なミステリーだそうです。初版は1987年なので、古めの作品ですね。ミステリーではなく、「ミステリ」なのか❓今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」でもミステリ愛
开端〜リセット〜視聴中楽天VIKI(日本語字幕あり)全15話3/24から衛星劇場で放送開始されます!開端-RESET-|衛星劇場アジアほかwww.eigeki.comこれも見よう見ようと思って後回しになってしまっていたドラマ。詳しい感想は完走後にアップします。で、今日の話題はドラマではなく、ある「小説」です。开端はある時点に何度もループを繰り返すストーリーなのだが、ドラマ見てたらこれを思い出した。リピート(文春文庫)乾くるみ著ドラマにもなったみたいなので、原作を読んだ
十角館の殺人<新装改訂版>(講談社文庫)[綾辻行人]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ネタバレ無しの記事はこちら『「十角館の殺人」のためにHulu加入』今日から視聴開始なのでこちらを購入して全部観ちゃいました。Huluチケット【1ヶ月】※300ポイントまでご利用可楽天市場${EVENT_LABEL_01_TE…ameblo.jpあくまで実写版の感想に言及しますが、舘シリーズの他の話も出てきますし、当然原作の「十角館の殺人」についてもネタバレしますの
何か月か前、BS松竹東急で録り逃した2時間ドラマ「月蝕の館殺人事件」が再放送!前回の放送が終了してから、ホームページの番組一覧に載っているのに気づき、以降…リピートされないかなと、頻繁に番組表はチャックしてたんだけど、奇跡的に昨晩、9月3日の夜に再放送!やったー…今回は忘れずにエアチェックしたぜ。もともとは1996年にテレビ朝日の土曜ワイド劇場で放送された作品なんだけど、これ、オイラが敬愛する綾辻行人センセイの「鳴風荘事件殺人方程式II」の映像化作品…当時の本放送でも視聴、VHSのエアチェック
十角館の殺人〈新装改訂版〉「館」シリーズ(講談社文庫)Amazon(アマゾン)946円あー。こういう「読んでおかないとリスペクトとか本歌取とかそういう作品に会ったとき困るよねー」というのを潰しておこうシリーズです。幸い謎解き部分を知らなかったので楽しめました。でも、たぶんリスペクト的なものは読んだ事あるんだろうなーなんか聞いたことがあるようなトリックもこれが最初だったのでしょう。犯人わからなかったしね。もちろん設定は万事懐かしい時代のもので、それでいて、明治文学みたいに