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谷崎潤一郎という文豪がいます。ノーベル賞候補にもなった著名作家であり、多くのヒット映画の原作者でもあります。作風は、耽美主義を始めとする独特のものが特徴で、女性をさまざまな角度から描き続けた天才でした。この人の映画化作品をレビューするにあたり、まずはその出自と経歴をたどります。谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)(1951年撮影)誕生1886年7月24日日本・東京市日本橋区蛎殻町二丁目14番地(現・東京都中央区日本橋人形町
「細雪」細雪予告編細雪家族会議のシーン細雪佐久間良子と吉永小百合のシーン1983年5月21日公開。谷崎潤一郎の同名長編小説の映画化。配給収入:9.5億円。受賞歴:1983年キネマ旬報ベストテン日本映画2位、助演男優賞(伊丹十三)。アジア太平洋映画祭グランプリ受賞、同・監督賞受賞。見どころ:1936年(昭和11年)秋から1941年(昭和16年)春までの大阪の旧家を舞台に、四姉妹の日常生活の悲喜こもごもを綴った作品。「細雪」は、何度も
もう発表になって数日経ちますが月組ちなっちゃんのお披露目公演2024年公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2024年11月~2025年3月・月組『ゴールデン・リバティ』『PHOENIXRISING』>|ニュース|宝塚歌劇公式ホームページ2024年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。月組公演■主演・・・鳳月杏、天紫珠李◆宝塚大劇場:2024年11kageki.hankyu.co
春の雪三島由紀夫の遺作「豊饒の海」4部作の第1章の春の雪です。大正初期まだ日本の華族制度が廃止される前の悲恋な物語。どうやらモデルがあったようです。ちょい古い映画ですが、美しい映像と共にお話が流れていきます。自業自得って感じですが‥最後は、静かながらも女性の強さを表現しているように感じました。春の雪を見て思い出した作品俳優さんを含め、もうこんな豪華な映画って作れないんだろうな‥と感じた市川崑監督・谷崎潤一郎の長編小説「細雪」(ささめゆき)以前も紹介したと思いますが、もし観る機会が、あ
「かえるのうたがきこえてくるよ♪」で有名な『かえるの合唱』の一部とよく似たメロディが途中から聴こえてきますJ.S.Bach-シンフォニア13番(Aminor)J.S.バッハ338歳のお誕生日に寄せて@京都ブログを書こうと思ってもなかなか時間がとれなくていろいろゆっくりでごめんなさいまずはバッハお誕生日にあわせて、ラナンキュラスを飾って春を感じながらバッハを聴こう今年のかおこちゃんのバッハ記事ですラナンキュラ