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こんばんは。「細雪」聖地巡礼。今回は大阪道修町にある、旧小西家住宅へ行ってきました。街の中心部にドーンと一際目立つ日本家屋。ずっと気になる存在だったのですが、なんと予約制ではありますが見学できるようになっていました建物好きとしても嬉しい限りですでは、映画のワンシーン的に玄関の軒先をネットで調べた所、この部分のカットだけはこの家じゃないかとの事。係りの人の話では、モデルにはなっているそうです。確かに、屋内セットが限りなく似ていました庭を通って、内玄関の次に、台所
皆さんこんにちは!おかんです♪先日映画「細雪」がテレビで放映されていました。余りにも昭和の10年代の戦前の関西のはんなりとした着物の世界が忠実に再現されていたので思わずシャッターを押しました。これは3女の雪子の嫁入り衣装です。関西の古きよき時代を彷彿とさせます。長女役の岸恵子さん綺麗ですね!きものもグサッと着てはるけど、それが又様になってます。補正をせんと着たはりますが、なかなか補正無しでこれだけ綺麗には着れません。でも、いづれは補正無しの着付けを目指してます。それが本来やと思てます。
おはこんばんちはご訪問下さりありがとうございます2024年京都の桜たよりも最後にします遅咲きの桜京都西山にあります🌸善峯寺🌸http://www.yoshiminedera.com/京都・西山西国第二十番札所善峯寺京都・西山西国第二十番札所善峯寺www.yoshiminedera.com善峯白山櫻あじさい苑斜面に沿って桜があります見えにくいですが京都市が見下ろせます吸い込まれそうな青空でした山寺ですので車がないとアクセスが難ですが中心部に比べると人
我がスクールの講師が所用で3週間ほどオーストラリアに帰り、今週はじめに日本に戻ってきた。彼が残念がったのは、桜がすでに散ってしまっていたこと。「あ〜、今年の桜が見れなかった」と嘆く。すっかり日本人!桜といえば、『源氏物語』に、かば桜の開花を楽しむシーンが出て来る。また、谷崎潤一郎の『細雪』には、桜が印象的な一つの効果を上げている。この小説は、芦屋に居を構える蒔岡家の四人姉妹が織りなす物語。長女の「幸子」は、ことのほか桜が好き。そして、この小説の前編と後編の終わりには、京都平安神宮
「美しいキモノ」は大好きで長く購読していたが、重いし場所を取る。そうでなくとも家中本がひしめいているので泣く泣く断捨離春夏秋冬各2冊ずつ残して処分した。残っている2008年の春号を見ていて、珍しく抽選に当たってきもので帝国劇場に出掛けたことを思いだした。条件はきもの着用で、100人がきもので勢揃いした会場はそれは華やかだったもしかしたらこのブログを読んでくださっている方で当選されて当日会場にいらした方があるだろうか
2020年夏。人生初の、有馬温泉。鉄分を含んだ茶色い温泉は私が一番好きなタイプ(不老ふ死温泉好き)。源泉掛け流しということでまず、陶泉御所坊(最も歴史ある宿)2週間後に、花子宿に滞在。御所坊の『濼(らく)』のお部屋。どこを切り取っても、美しい陰翳礼讃(いんえいらいさん)の世界。歴史のある建物好きの私にはたまらない。部屋のつくりが、あちこち段差あり気を抜くと、頭をぶつける(身長160㎝以上は危ない)こと数回(苦笑)ここで素敵なのは、朝ごはん。これまで宿泊して食べた
谷崎潤一郎原作、市川崑監督の映画「細雪」観ました。昭和13年の話なので、現在の価値観には外れる内容ですが、着物の美しさは堪能できます。着付けの様子や虫干しした豪華絢爛な振り袖等、着物を観るだけでも価値があります。四季折々の着物の着こなしは見事でした。特に花見に出掛けた4姉妹の着物の共演は、桜の花より可憐で画面に釘付けになりました。岸惠子さん、佐久間良子さん、吉永さゆりさん、古手川裕子さんが姉妹役でした。そりゃ美しいに決まってるわね。春の上着は長羽織や道行で、昭和中期の膝丈じゃないと
今日は花柳流新年総会と懇親会でした。あいにくの悪天候でしたが、花柳流の皆様と楽しいひと時を過ごさせていただきました😊毎年恒例になった感のある、花柳寿之吉さんとの記念写真です!おばあちゃんになるまで撮りましょ💕小さい時からお世話になっている花柳旭扇先生と。小学生の頃はお母様である花柳寿月延先生にお稽古をつけていただいてました。私の踊りの原点です。旭扇先生の道成寺の所化にも出させていただきました。東京でもいつも声かけてくださって有り難いし、いつもありがとうございます😭😭😭今朝は自分の
『細雪』は、大阪船場の裕福な商家に生まれた、四姉妹の華麗な生活を描いた谷崎潤一郎の代表作です。谷崎が武庫郡住吉村反高林(現・神戸市東灘区)に住んでいた頃の、1936年から1941年にかけての話として書かれています。連載を開始したのは1943年で、途中軍部から「内容が戦時にそぐわない」として圧力を受けながらも執筆を続け、戦後転居した、京都市左京区南禅寺下河原町の地で、1948年ようやく完成にこぎつけます。そのため、作品の主な舞台は、次女幸子の住居がある芦屋を中心とした阪神間ですが、四姉妹が毎年恒