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細辛の観山橋です。白い谷にゴマ斑が葉全体に入ります。短いヒゲが入るのもこの品種の特徴です。
細辛の渡月橋です。白い谷に細かな霰斑が入ります。観山橋より古くからある品種です。
カンアオイは基本的に模様などに個体差のある葉(葉芸)を楽しむ古典園芸植物です。銘のある古典園芸品種の場合、”細辛(サイシン)”と呼ばれ、葉、花、それぞれの個体差は”~芸”と呼ばれる細かい名前がついていますが、ここでは省きます。カンアオイの原種の葉模様は無柄以外に大まかに分けるとTOP写真の3種類が基本の葉模様のバリエーションになります。(上段左の班、上段右の下り藤、下段の亀甲)ここから柄の大小や色形の違い、班が入った亀甲とか
ベトナム産のカンアオイPart2AsarumbalansaeFranch.アサルム・バランセ・フランシュFirstpublishedinJ.Bot.(Morot)12:303(1898)AsarumbalansaeFranch.、J.Bot.(モロト)12:303(1898)ベトナム名biếnhoánúicao、thổtếtân。分布域CaoBang(QuangHoa),NaHang(TuyenQuang).
展示会のご案内会場豊田市西山公園会場周辺にも多数の駐車場🅿️あります。入場無料
伝統園芸植物【細辛】とは寒葵は根際に小さな花を咲かせる大変地味な植物ですが、細辛はその中より青軸の個体、更に、草姿・葉形・葉模様などの優れたものが、江戸時代より選抜され受け継がれてきたカンアオイの変異品種で、現在では日本細辛連合会に登録されている園芸品種を指します。草姿とは全体の形・バランスのことで、葉形には、ハート形・楕円形形・卵形、丸形などがあって、豊かな丸みをおびた円形が最上とされる。そして、葉芸は、葉の模様斑の美しい変化を楽しむもので「柄」とも言われ、以下の様に様々な葉芸があります。