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今回ご紹介するのは、お尻にできた比較的大きな粉瘤の症例です。術前のエコー検査では、内部に角質や皮脂がびっしりと詰まった状態が確認でき、内容物の量も多い粉瘤であることが分かりました。粉瘤の手術では、止血・剥離・切除といった外科手技のすべてが求められます。粉瘤は嚢(のう)と呼ばれる袋状の構造を形成し、その中に角質や皮脂が蓄積した腫瘍です。この袋を破らず、内容物ごと一塊で摘出することが、再発を防ぐうえで非常に重要となります。■皮膚・皮下腫瘍摘出術施術のリスク:出血、感染、術
四捨五入したら、もう40年来になる友人に、すこし前に退職祝いをしてもらいました。渋谷区の素敵なフレンチのお店です。卵巣癌で緊急入院した時も真っ先に報告して、私の長年の人生において、ずっと心の支えになってくれていた大切な大切な友人です。お互いに色々な事があったけれど、その時々を知っている間柄だから、これまでの人生をお互いに振り返り、とても感慨深い日になりました。こうして人生の半分以上のお付き合いのある友人との時間は私の財産です。本当にありがとう!実は先週土曜日にぎっくり腰になってしまい
おへその中にしこりのようなデキモノがあるとのことで、ご来院されました。おへその内部に発生した粉瘤は比較的珍しいタイプですが、粉瘤自体は皮膚のある部位であれば、どこにでも生じる可能性があります。頻度は高くありませんが、決して起こらないものではありません。今回は、へその形態を損なうことなく、見た目にも配慮しながら丁寧に摘出することができました。■皮膚・皮下腫瘍摘出術施術のリスク出血、感染、術後瘢痕の問題(ケロイド・肥厚性瘢痕など)、麻酔によるアレルギー反応、再発などが考
よく患者さんから「粉瘤は放置しても大丈夫ですか?」「他の皮膚科では、そのままで問題ないと言われました」といったご相談を受けます。医師からそのように言われれば、様子を見ようと思われる方も多いと思います。しかし、今回ご紹介するような粉瘤を長期間放置していたと考えると……正直、ぞっとします。粉瘤を放置してもよいかという質問には、私は必ず「いいえ」とお答えしています。粉瘤は皮膚から発生する腫瘍であり、いわゆる「できもの」です。体に腫瘍を抱えていることにメリットはなく、粉瘤の場合