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書けば、心が動き出す書と心のトレーナー一筆愛(いっぴつあい)です。大阪京橋と河内長野市にて対面で小筆とペン字の実用書道教室をしています。オンライン・通信講座もあります。生徒さん、随時募集中です^^オンライン|一筆愛大人の小筆・ペン字書道教室~楷書・筆耕専門~大阪南森町・河内長野aiippitu.wixsite.comふざけてま、、、すこちらのグループレッスンではいつも生徒さんが楽しませてくださいます
こんにちは。筆耕士で書道家の清水克信です。僕の主な仕事は、賞状全文の筆耕です。賞状は「字が上手く書ければ良い」というものではなく、まずレイアウト(割付け)が整っていなければ成り立ちません。普段は、清水オリジナルの「レイアウト表」を使って位置を割り出しています。先人の理論に自分の経験を合わせて作ったもので、これがあればほとんど“迷わず”レイアウト線を引くことができます。ご依頼の95%は、この表で対応できるでしょう。※通信講座「賞状筆耕プロコース2」に付属します。ただ、
こんにちは。年末年始も変わらずに仕事をしている、筆耕士で書道家の清水克信です。大晦日は21時に就寝、元日は4時くらいに起床して、通常通りに仕事するのがここ数年のルーティンです。さて先日、埼玉の某高校の卒業証書の名入れをしていたのですが、初めて見た文字(というか字形)がありました。望月さんの望の字ですが、標準的な字形ではありません。異体字かな?と思って調べたら、どうやら旧字体のアレンジのようでした。今回の望月さんは旧字体がベースで、最終画の横
こんにちは。筆耕士にとって最大の繁忙期である卒業証書シーズンを迎えている、筆耕士で書道家の清水克信です。僕の場合、毎年60校前後4000枚程度書いています。たぶんこれが限界。今年は、こちらからお願いしたこともあって、学校側から用紙が届くのが早く、すでに20校程度の納品が済んでいます。とりあえずは3月の第1週までは週刊連載を抱えた漫画家さんくらい働きます。体を壊さないようにして、がんばるぞ〜。って、すでに年明けすぐにコロナで寝込んだのですが・・・。さて、そんな卒業証書のスペシャリ
11月も最終週今週は協会にとって慌ただしい1週間となりました。まずは、週初めの11月24日(月祝)に『第13回実用書道師範一級位試験』が東京と大阪で開催されました。この試験は賞状技法士一級試験とは異なり、幅広い実用書道の知識と技術が求められる試験です。午前中は知識問題にチャレンジ。書道の基本知識や書道史など出題内容は多岐にわたります。試験時間は1時間の筆記試験です。午後は実技試験。こちらは4時間にわたって賞状等の楷書作品や封筒などの行書作品を書き上げる内容。時間内に
こんにちは!筆耕士で書道家の清水克信です。先日、賞状を書いているときに「中嶌(なかじま)」さんのお名前を書く機会がありました。この「嶌」、パッと見て「あれ、これって“島”と違うの?」と思った方もいるかもしれません。実は「島」にはいくつかの異体字(いわゆる別の形)があるんです。・新字体:島・旧字体:嶋・その他の異体字:嶌・㠀この中で「嶋」はよく見かけますよね。中島さん、川嶋さん…と「嶋」を使っている方も多いです。今回僕が書いたのは「嶌」。これも「島」と同じ意味ですが
こんにちは、筆耕士で書道家の清水克信です。令和7年も気付けば師走。そろそろ年賀状やご挨拶状を書く季節ですね。そんな時によくあるのが、**「数字ってどう書けばいいんだろう?」**という迷いです。普段は気にならなくても、いざ正式な宛名書きや書類になると、迷ってしまう方も多いと思います。今日は、そんな「数字の書き方」の基本を、やさしく整理してお伝えします。◆まず覚えたい基本ルール数字は書く方向によって使う種類が変わります。横書き→算用数字(1・2・3)縦書
こんにちは。筆耕士で書道家の清水克信です。先日、新しいパソコンを導入しました。選んだのは「Macmini」。コンパクトながらも僕にとっては必要十分なデスクトップ型のマシンです。M4512GのMacminiApple2024Macmini10コアCPU、10コアGPUのM4チップ搭載デスクトップコンピュータ:AppleIntelligenceのために設計、16GBユニファイドメモリ、256GBのSSDストレージ、ギガビットEthernet。i
こんにちは。大阪市立美術館にて開催中の新書派協会展のため、大阪にきています。昨日はジュニア部の表彰式があり、生徒、保護者様と一緒に出席しました。一人は大阪市教育委員長賞を頂きもう一人は協会賞を頂きました。本当に感動の一時でしたね。70周年記念展ですので、協会の会長や副会長の先生方は大作を出品され、大変見応えがあります。遠方で来るのは苦労しますが、来てよかったなぁーと思っています。今日は学生部の大学生の表彰式があります。今日も感動と、学びと、協会展を楽しんできます!
こんにちは、筆耕士で書道家の清水克信です。普段は賞状筆耕が中心なので、小筆を持つことがほとんどです。大筆を使う機会といえば、選挙の為書きくらい。けれど、年に一度だけ、為書き以外で大筆を振るう仕事があります。それが――「謹賀新年」。このご依頼は神奈川のタクシー会社さまから、もう4〜5年ほど継続していただいています。枚数は20枚以上。恐らく各営業所に掲示されるのだと思います。ご依頼のきっかけは、とてもシンプル。「こういう書は対応できますか?」というお問い合わせでした
今年もあとわずか。年賀状じまいという言葉がよく聞かれるようにはなりましたが、この季節は筆文字を目にする機会が多いですね。今回は久しぶりに季節の言葉を取り上げました。今回の言葉は【寒椿】冬の季語です。椿は、春の季語ですが、寒椿は冬の季語です。12月~2月に花を咲かせます。寒い時期にひっそりと健気にかわいらしく咲いている姿から花言葉は、「申し分のない愛らしさ」「愛嬌」「謙譲」などの言葉があります。今年はゆっくり過ごせる「奇跡の9連休」が明日から始まります。お家でゆっく
30分ほどO脚矯正の予約時間を勘違いしていて、あわや、遅刻しそうになりました。間に合って良かった4回目ともなると、施術の先生とも打ち解けてきて、リラックスした状態で受けることができました。・・・間もなく、夫方の姪っ子ちゃんが結婚するらしい。慌てて御祝儀袋を買いに、金封の筆耕サービスをやってくれる阪急百貨店へ。なんと、筆耕は3時間待ちでした。筆耕とは?手書きで文字を書いてくれる(代筆してくれる)職業または技術のことをいいます。筆文字で書いてもらうことが多いのではないでしょうか。
こんにちは、筆耕士で書道家の清水克信です。7月20日は参議院選挙の投開票日ですね。今年は3連休の中日に当たっていることもあり、当日に行けるかどうか不安な方も多いかと思います。僕自身も当日は予定が入るかもしれないので、事前投票を利用する予定です。投票日の1週間前くらいになると、多くの会場が開設されますので、そちらを活用しましょう。右でも左でもどの立場であれ、「自分の意志を示す」という意味で、選挙は大切な機会です。大好きな日本の未来のために、できる小さな行動を一つずつ積み重ねていきた
こんにちは、筆耕士で書道家の清水克信です。2025年7月2日〜4日に東京ビッグサイトで開催された「クリエイターエキスポ」に出展してきました。この記事では、これから出展を検討している方に向けて、実際にかかった費用や準備したもの、出展してみて感じたことを体験談としてまとめました。少しでも参考になれば嬉しいです!出展ゾーンと周囲の雰囲気僕が出展したのは「アート・デザイン・書道ゾーン」です。所属しているJDCA(日本デザイン書道作家協会)の仲間たちも多数出展していました。
■小筆の扱い方・洗い方小筆はどこまでおろす?洗い方のポイントとは?こんばんは。海遊書道教室の佐志田海遊です。今週は学校行事で子ども2人の学校へ出向きました☺️子どもの成長は、あっという間ですね。月日の早さに驚くとともに、多くの方の温かい眼差しとお力添えのおかげでここまで育ってきたことをありがたく思います🙏💓ひな祭り間近🎎桃の花が開花しました♪他には、チューリップにラナンキュラスです。ここ最近の私はご依頼の筆耕