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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・実技試験2まず、図7(上)の「3列の上昇流域」と東経135°の位置関係を加筆してみました。つまり、この3つの上昇流域に対応する強風軸の東経135°における高度を3つ低い方から順に答えよ、という問題になります。次に、図5(上)の500hPa高度・渦度12時間予想図より問題文の12時間後における「500hPa強風軸」とはどの図のどの部分に着目するのか考えてみます。この「渦度」というのは一般知識の大気の力学で学習する内容で
こんばんは。今回は図11の水戸の高層風時系列図を用いた問題です。問題では、2つについて言及が求められており、一つは17時30分における前線面より上層の温度移流の種類とそのように判断した理由、もう一つは前線面n高度の時間変化に関する特徴を最初に前線面が認められる時刻とその高度に触れながら述べよ、という内容です。特に高層風時系列図における前線面の解析は、作図問題の形で過去に何度も出題されていますが、今回はどのようにして前線面を解析するのかについても触れながら、次回一緒に考えてみたいと思います
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・一般知識(a)「一般気象学」p143、図6.12傾度風速と水平気圧傾度力の関係を見ながら考えてみます。地球上を水平移動する単位質量の空気塊を考えます。地球の自転による効果によって物体の移動速度に比例してコリオリ力が働きます。角速度Ωで自転している地球に固定された座標系上では、北半球の北緯φの地点を運動の速さVで水平移動する単位質量の空気塊に働くコリオリ力の水平成分の大きさは、2Ωsinφ×V=2Ωsin
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・実技試験1前線とは一般的に、寒気と暖気の境界を意味します。そのため前線の位置を特定するには気温の分布から等温線の集中帯の暖気側に着目するところなんですが、今回の問題のように停滞前線の場合は前線付近の温度の南北傾度が小さいことが多く、気温の情報だけでは特定しにくいことが多いです。そこで、寒気は乾燥していることが多く、暖気は湿潤であることが多いことから、特に停滞前線の解析においては等相当温位線の集中帯の暖気側に着目する
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・専門知識(a)竜巻発生確度ナウキャストとは、本文にあります通り、竜巻やダウンバーストといった激しい突風が今にも発生する(または発生している)可能性の程度を推定するもの、つまり「発生する可能性の程度」を発生確度とよんでいるのですが、発生確度を10km格子単位で解析し、1時間後までの予測を10分ごとに更新して発表しています。(気象庁HP知識・解説>竜巻・ダウンバースト・ガストフロント>気象ドップラーレーダーによる観
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・一般知識(a)問題の図は、「一般気象学」p251の図9.1、『1月における経度平均温度の緯度高度分布』をそのまま引用されています。これによりますと、本文にあります通り、経度方向に平均気温が最も低い領域が赤道付近の高度15km(10km〜20km)付近、すなわち赤道付近の上部対流圏から下部成層圏に見られることがわかります。これは、低緯度において対流活動が活発でハドレー循環の上昇流域にあたり、対流圏界面の高度が1
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・実技試験1・問2今回も問1(1)と同様、本文を読みながら考えてみます。まず、『図1〜図4によると、対流雲域は停滞前線の南側に少し離れた所にあり、850hPaの南風と東南東風nシアーライン付近に位置している。そこは700hPaでは(①)流域かつ湿潤域で、850hPaの相当温位はおよそ348K〜351Kである。』とあります。「700hPaでは(①)流域かつ湿潤域」とあることから、見るべき図は図3(下)の700hPa鉛直流
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・一般知識今回は、「一般気象学」p242、『海陸風に伴う気温・等圧面・流れの分布の模式図』を見ながら海陸風とは何かについて簡単に触れておきたいと思います。陸面と海面が同じ日射を受けても、その粗度や熱的な性質が異なるため、表面温度の日変化に違いが生じます。すなわち、図の左側の昼の場合、陸面の温度は海面の温度よりも高くなり、その上の大気境界層の温度をより高温にすることで、陸上の気圧は、海上の気圧よりも低く
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第65回試験・実技試験2・問2(2)まず、850hPa面の気温と風、700hPa面の鉛直流の分布から前線解析をする基本的な留意点について述べておきたいと思います。着目する要素として、850hPa面では等温線の集中帯の南縁(暖気側の縁)と風のシアー、700hPa面では上昇流域を参考にしながら、上昇流域が途切れるところを前線の端して850hPa面の前線を解析します。このように解析した850hPa面の前線から地上前線を解析する際