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「積木くずし」(1983)非行少女とその家族のお話をU-NEXTで観ました。初見。監督は斎藤光正。予告編はコチラ。1982年のお話。中学2年生の穂波由布子(渡辺典子)は、幼少時の大病の影響で髪が赤い少女です。その髪の色を不良女生徒グループに難癖をつけられて、殴り合いのケンカになったことがキッカケでグレ始めます。まずは、家の金を10万円盗んで、友達と家出。そして、補導された後はずっと不登校。学校の環境が悪いと思った父の高介(藤田まこと)と母の美知江(いしだあゆみ)は、転校させ
「続・積木くずし」穂積隆信と美千子今回は、前回のブログ「穂積由香里の生涯」を補完するものとして、父親の穂積隆信さんと母親の美千子さんを取り上げます。ドラマチックな恋愛を経て結婚した2人ですが、金銭をめぐる行き違いや美千子さんの体調不良から関係にヒビが入り、隆信さんが愛人のもとに行くなど夫婦の関係は危機におちいります。しかし、一人娘・由香里さんを非行から立ち直らせようと、夫婦が力を合わせたことで関係が修復され、さらに『積木くずし』の出版で2人は一躍お金と名声の両方を得ることになりました