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「積木くずし」穂積由香里の生涯1967年ー2003年自著『娘の積木くずし』の扉に掲載の写真『積木くずし』は、1982年(昭和57年)に俳優の穂積隆信さんが妻の美千子さんと一緒に、非行に走った一人娘・由香里さんと葛藤した日々を赤裸々に綴った手記です。副題は「親と子の二百日戦争」となっています。当時は、子どもの非行や家庭内暴力が大きく社会問題化していたことから、この本は300万部とも言われるベストセラーとなり、何度も映画化・テレビドラマ化され、それらも大きな話題となりました。こう
「続・積木くずし」穂積隆信と美千子今回は、前回のブログ「穂積由香里の生涯」を補完するものとして、父親の穂積隆信さんと母親の美千子さんを取り上げます。ドラマチックな恋愛を経て結婚した2人ですが、金銭をめぐる行き違いや美千子さんの体調不良から関係にヒビが入り、隆信さんが愛人のもとに行くなど夫婦の関係は危機におちいります。しかし、一人娘・由香里さんを非行から立ち直らせようと、夫婦が力を合わせたことで関係が修復され、さらに『積木くずし』の出版で2人は一躍お金と名声の両方を得ることになりました